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葬式でネクタイピンはNG?つけてもいい場合と選び方を解説

葬式でネクタイピンはNG?つけてもいい場合と選び方を解説

この記事は2分で読めます

葬式でネクタイピンはNG?つけてもいい場合と選び方を解説
お葬式の場では、故人を偲ぶ気持ちが伝えられるような、ふさわしい服装が求められますが、装飾品の扱いに悩む方も多いのではないでしょうか。なかでも、ネクタイピンを着けるべきかどうかは、判断が分かれるポイントのひとつです。ネクタイピンは実用的な役割を持ちますが、スーツコーデを彩り個性を表現するためのアイテムという印象もあります。この記事では、葬儀におけるネクタイピンのマナーや注意点と、ほかの装飾品に関する基本的なマナーについてご紹介します。

【目次】

      葬式・法事でネクタイピンをつけても大丈夫なケース
      葬式でネクタイピンがマナー違反と言われている理由
      どのような場合にネクタイピンをつけてもいい?シーン別のネクタイピン着用判断
      弔事にふさわしいネクタイピンの選び方
      ネクタイピンを使わないときの工夫
      お葬式での装飾品マナー
    1. ネクタイ
    2. 腕時計
    3. ベルト
    4. 靴下
      まとめ
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葬式・法事でネクタイピンをつけても大丈夫なケース

結論から申し上げると、葬式や法事では原則としてネクタイピンは外すのがマナーです。

ただし、以下のケースでは控えめなネクタイピンの着用が許容される場合があります。

【着用が許容されるケース】
・家族葬などの極めて小規模な葬儀の場合
・会食の場面でのみ着用


基本的にはNGなため、迷った場合は外すのが無難です。

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葬式でネクタイピンがマナー違反と言われている理由

葬式でネクタイピンがマナー違反と言われている理由
    【ネクタイピンがマナー違反と言われている理由】
  • ・ファッション性が強く、弔事にそぐわない
  • ・光沢や装飾が「お祝い事」を連想させる
  • ・「光り物」を避けるという弔事の基本ルールに反する



ネクタイピンは、葬儀ではマナー違反であると判断されることが多いアイテムです。
ネクタイを固定するという実用的なものであるにもかかわらず、なぜ着用が避けられるのでしょうか。

その理由のひとつに、ネクタイピンの持つもう一つの側面であるファッション性の高さがあげられます。ネクタイピンはスーツスタイルのアクセントとして用いられることが多く、モチーフのデザインや色も豊富です。一般的に、キラキラと華やかに輝く装飾品はお祝い事を連想させるため、弔事では「光り物」は避けるとされています。そのため、おしゃれな印象を与えるネクタイピンは、マナー違反であると考えられがちです。

さらに、葬儀では基本的にジャケットを着用し、身体を激しく動かす場面もありません。したがって、ネクタイのずれを防ぐためのネクタイピンは必要性が低いという声もあります。

こうした理由から、葬式ではネクタイピンをつけない方が無難である、と言われているのです。

どのような場合にネクタイピンをつけてもいい?シーン別のネクタイピン着用判断

どのような場合にネクタイピンをつけてもいい?シーン別のネクタイピン着用判断
    【ネクタイピンを着用していいケース】
  • ・ジャケットを脱ぐ会食の場面でネクタイが料理に触れるのを防ぎたいとき
  • ・式が終わった後の移動や片付けなど、実用性を優先したいとき
  • ・葬儀会場外での待ち時間や移動中にネクタイのズレが気になるとき
  • ・手荷物として準備しておき、必要な瞬間だけ目立たない形で使うとき


ネクタイの動きがどうしても気になってしまう場合、ネクタイピンが完全に禁止されているわけではありません。ただし、葬儀のマナーを守るためにも、いくつかの配慮が必要です。

まずデザインについて、実用を目的とした装飾性のないシンプルなものを選びます。そして、表側から見えにくいように、ネクタイの裏側につけることで固定する方法もあります。

また、葬儀や法事の式中にはつけずに、会食の場面でのみつけるという手段もあります。たとえば、食事中にジャケットを脱いで、挨拶やお酌を行う場合、ネクタイがほかの方の料理に触れてしまわないか不安になる方もいるでしょう。その際、ネクタイピンを手荷物として用意しておき、式後に着用することで、葬儀のマナーを守りつつ、実用性も確保することができます。

弔事にふさわしいネクタイピンの選び方

弔事にふさわしいネクタイピンの選び方
項目推奨されるポイント注意点・避けるもの
デザイン装飾が少ない、シンプルで実用的派手なモチーフ・装飾が多いもの
光沢のない黒・グレーなど落ち着いた色明るい色・強い光沢のある色
素材マットな質感、落ち着いた金属きらめきの強い金属・華美な素材
真珠の有無小ぶり・控えめな真珠なら可大ぶりで目立つ真珠装飾
形状一般的なシンプルなクリップタイプタイタック・チェーン付きなどファッション性の高いタイプ
弔事にふさわしいネクタイピンの選び方


弔事でネクタイピンを使用する場合は、慎ましいデザインで、色は光沢のない黒やグレーなど落ち着いたものを選ぶことが大切です。

なお、女性の弔事用アクセサリーで一般的な「真珠」のあしらわれたネクタイピンを使用する場合には、装飾が控えめで、華美でないものが望ましいです。

また、タイタックやチェーンの付いたネクタイピンは、ファッション性が高くカジュアルな印象を与えます。そのため、故人への哀悼の意を示し、落ち着いた服装が求められる葬儀の場では不向きとなるため注意しましょう。

ネクタイピンを使わないときの工夫

ネクタイピンを使わないときの工夫
ネクタイピンを使用しない場合にも、ネクタイの乱れを防ぐための工夫があります。

まず、ネクタイの「大剣」すなわち太い方の裏側についているループに「小剣」(細い方)を通すことで、ネクタイの動きを制限します。さらに、ジャケットの前ボタンを留めておくことで、身体の動きが少ない葬儀の場では、ネクタイの大きな乱れを防ぐことができます。

また、会食の際にネクタイが邪魔になると感じた場合には、状況に応じてネクタイを外すといった対応も可能です。その場の雰囲気に合わせて、故人や遺族に失礼がないように工夫することが大切です。

お葬式での装飾品マナー

お葬式での装飾品マナー
装飾品弔事で適したもの避けるべきもの・注意点
ネクタイ・黒無地
・光沢のない素材
・シンプルな結び目(プレーンノットなど)
・柄入り
・織り模様
・強い光沢のある黒
・濃紺・濃灰など黒以外
腕時計・黒、ネイビーなど落ち着いた色
・装飾の少ないもの
・黒のシンプルな革ベルト
・金ピカの金属ベルト
・大型や派手な時計
・スマートウォッチは光
・通知に注意
ベルト・黒無地
・光沢のない素材
・バックルはマットシルバーなど控えめ
・ゴールドのバックル
・型押しや強い光沢
・カジュアル寄りのデザイン
靴下・黒無地
・長めの丈(座った時に肌が見えない)
・白、色付き、柄物
・短い靴下
・黒のプレーントゥまたはストレートチップ
・装飾なし
・革はマット寄り
・ローファー(特に金具付き)
・スエード素材
・強光沢エナメル
・尖ったデザイン
弔事の装飾品の選び方




ネクタイピン以外にも、お葬式の場で着用する装飾品にはマナーがあります。故人を偲ぶための式において、おしゃれのために身につけていると誤解されないよう、控えめで落ち着いたデザインを選びましょう。

ネクタイ

弔事で着用するネクタイは、光沢のない黒無地が基本です。装飾性のある織柄や濃紺・濃灰などの黒以外は避け、結び目もシンプルな形にします。派手さを一切排除することで、故人への敬意と場にふさわしい落ち着きを示せます。迷った場合は、完全な無地でマットな素材を選ぶと確実です。

腕時計

お葬式の場における腕時計の着用は、特に問題はありません。ただし、派手な装飾や大ぶりな腕時計は避け、色も黒やネイビーといったものを選びましょう。革ベルトは仏教における「殺生」をイメージさせるという意見もありますが、黒のシンプルな革ベルトは一般的には容認されています。

なお、スマートウォッチは通知音の発生や画面が光る可能性があるため、着用を控えるか、電源を切ると安心です。

ベルト

弔事では、黒無地で光沢のないベルトが適しています。バックルも主張の少ないマットなシルバーが理想で、ゴールドの金具や型押しの強いデザインは避けましょう。ベルトは喪服の一部として全体の印象に直結するため、控えめで落ち着いたものを選ぶことで、品位を損なわない装いになります。

靴下

靴下は黒無地が基本で、座ったときに肌が見えないよう長めの丈を選ぶことが大切です。白や柄入り、短い靴下はカジュアルに見えてしまい弔事には不向きです。スーツとの一体感を保ち、違和感のない足元にするためには、厚みがあり透けない黒靴下が最適です。

弔事では黒のプレーントゥやストレートチップなど、装飾のないシンプルな革靴が最も適しています。ローファーや金具付き、スエード素材、強い光沢のエナメル靴は避けましょう。落ち着いた質感の革靴を選ぶことで、フォーマルで静かな印象を保ち、場にふさわしい足元を整えることができます。

まとめ

ネクタイピンは実用性やスーツ姿のアクセントとしてビジネスシーンで活躍するアイテムですが、葬儀では不適切とみなされることも多いです。着用をする際には、シンプルなデザインを選ぶ、表から見えない場所でピンを留める工夫をするなど、慎重に使用することが求められます。

弔事では、身だしなみの華やかさではなく、故人への敬意や遺族への思いやりを示す服装が大切です。適切な装飾品を身につけ、落ち着いた姿で参列しましょう。

よくある質問

Q

葬式でネクタイピンはつけてもいいですか?

基本的に葬式では、ネクタイピンを着用せずに参列することが一般的であるとされています。ただし、実用的な理由からどうしても使用したい場合には、素材や着用位置に注意して、できる限り目立たせないよう配慮しましょう。

Q

ネクタイピンはマナー違反ですか?

本来ネクタイピンは、ネクタイのズレを防ぐための機能的なアイテムですが、ファッション小物としての印象を与えることが多いです。そのため、葬式においては「華美な装飾品」として見られる可能性があり、マナー違反であると感じる方も少なくありません。使用する際には、光沢のない控えめなデザインを選ぶことをおすすめします。

Q

喪主はタイピンをするべきですか?

葬儀の主催者である喪主は、参列者以上にきちんとした服装が求められます。一般的にはネクタイピンを使用せず、装飾品を最小限にとどめることが望ましいとされています。

Q

ネクタイピンはタブーですか?

ネクタイピンは、必ずしもすべての場面で禁止されているわけではありません。ただし、弔事では華美な装いを避けることが基本であり、地域の慣習などによって服装のマナーには差があります。可能であれば、事前に確認しておくと安心です。

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葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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