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供花のお礼は必要?送り方や基本的なマナーについて解説!

供花のお礼は必要?送り方や基本的なマナーについて解説!

この記事は2分で読めます

供花のお礼は必要?送り方や基本的なマナーについて解説!
初めて喪主を務めた方は「供花にお礼が必要なの?」と悩むでしょう。さらに、お礼にどれくらいお金をかければいいのか不安になると思います。基本的に、供花のお礼をするのはマナーですが、品物を返す必要はありません。
この記事では、
・供花のお礼の仕方
・お礼の方法
・お礼をする際の例文
これらについて解説します。
供花のお礼で悩んでいる方は、最後まで読んでください。

【目次】

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供花をいただいたらお礼をするのが基本

供花へのお礼については、明確な決まりはありません。ただし、供花を贈ってくれたことに対して感謝の気持ちを伝えるのが一般的なマナーとされています。

お礼の基本は、お礼状を送ることです。供花は贈り主の哀悼の意を表したものであり、「故人の冥福を祈る気持ち」をいただいたものです。

そのため、品物でのお返しは必須ではなく、お礼状で「ありがとう」と伝えれば十分とされています。
ただし、地域の風習や親族間の認識によって対応が異なる場合があります。一部の地域では供花に対してもお礼の品を贈るのが当たり前とされているところもあるため、判断に迷った際は葬儀社のスタッフや周囲の方に確認してください。

供花を贈ってくれた方を把握しておく

供花は個人名で贈られる場合もあれば、「友人一同」「○○部一同」といった連名で贈られることも少なくありません。会社や団体から贈られることもあるため、贈り主の形態によってお礼の方法も変わってきます。

また、供花をいただいた方を覚えていないと、お礼状を送付することができません。

誰が供花を贈ってくれたかわかるよう、記録として残しておきましょう。

お礼のタイミング

供花へのお礼を送るタイミングは、状況によって異なります。

香典と供花の両方をいただいた場合は、四十九日法要が終わってから香典返しと一緒にお礼状を添えるのが一般的です。四十九日法要後、2〜3日以内に届くよう手配しましょう。

供花のみをいただいた場合は、葬儀後1週間程度を目安にお礼状を送ります。特に葬儀に参列せず供花を贈ってくださった方には、早めにお礼状を送ることで「供花は無事に届いたか」という不安を解消できます。

ただし、葬儀前後は何かと忙しい時期です。お礼が遅くなりそうな場合は、まず電話やメールで一言感謝の気持ちを伝え、後日改めてきちんとしたお礼状を送るという方法も有効です。

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供花のお礼方法|メール、手紙、電話など手段別に解説!

供花のお礼方法|メール、手紙、電話など手段別に解説!
供花へのお礼は、基本的には手紙やハガキといった書面で送るのが正式なマナーです。ただし、相手との関係性や状況によっては、メールや電話でお礼を伝えることもあります。

それぞれの方法の特徴と使い分けを理解しておきましょう。

手紙・ハガキでのお礼

最も丁寧で正式なお礼の方法が、手紙やハガキによる書面でのお礼です。
弔事用の黒やグレーの枠が入ったハガキを使用するのが一般的ですが、近年では故人が好きだった色を取り入れるケースも増えています。白無地の便箋と封筒を使った手紙形式でも問題ありません。

手書きで作成するのが最も丁寧とされていますが、時間がない場合や字に自信がない場合は、葬儀社の代行サービスを利用したり、パソコンで印刷したりする方法もあります。ただし、目上の方や礼儀を重んじる方へは、できる限り手書きで対応することをおすすめします。

手紙やハガキでのお礼は、受け取った相手が何度も読み返すことができ、感謝の気持ちが形として残るという利点があります。

メールでのお礼

近年ではメールを活用してお礼を伝えるケースも増えていますが、これは相手を選んで使用すべき方法です。
基本的に、メールでのお礼は略式とされ、マナー違反と捉える方もいます。特に目上の方や年配の方、礼儀を重んじる方に対しては避けた方が無難でしょう。

一方、仲の良い友人や同僚、日頃からメールでやり取りをしている間柄であれば、メールでのお礼も許容される場合があります。ただしその場合でも、後日改めて書面でお礼状を送るとより丁寧な印象を与えられます。
メールは迅速に送れるという利点があるため、取り急ぎのお礼として活用し、後日きちんとした書面を送るという使い方が理想的です。

電話でのお礼

電話でのお礼も、メールと同様に取り急ぎの対応として有効な方法です。

特に葬儀後すぐにお礼を伝えたい場合や、お礼状の準備に時間がかかってしまう場合には、まず電話で一報を入れておくと相手も安心できます。
ただし、電話だけでお礼を済ませるのは避けるべきです。電話で感謝の気持ちを伝えた後、落ち着いてから改めて書面でお礼状を送ることが大切です。

親しい関係者に対しては、直接会ってお礼を伝えることも良い方法です。対面でのお礼は最も気持ちが伝わりやすく、相手との関係性をより深めることができます。

供花のお礼文例集(メール/手紙/カード)

供花へのお礼状を作成する際の具体的な例文を、形式別にご紹介します。状況に応じて内容を調整しながらご活用ください。

手紙・ハガキの例文(基本形)

拝啓
このたびは故○○の葬儀に際しましてご丁寧なご供花を賜り厚くお礼申し上げます
美しいお花を霊前に飾らせていただき故人も喜んでいることと存じます
おかげさまで葬儀も滞りなく相済ませることができました
本来であれば直接お伺いしご挨拶申し上げるところでございますが
略儀ながら書中をもって御礼申し上げます
敬具

令和○年○月
喪主 ○○○○

お礼品を贈る場合の例文

謹啓
このたびは故○○の葬儀に際しましてご多忙の中ご会葬ならびにご供花を賜り厚く御礼申し上げます
おかげさまで無事に葬儀および四十九日法要を終えることができました
つきましては供養のしるしとしてこころばかりではございますが御礼の品をお贈りいたします
略儀ながら書中をもちまして御礼申し上げます
謹白

令和○年○月
喪主 ○○○○

お礼状作成時の注意点

お礼状を作成する際には、いくつかのルールを守る必要があります。
まず、句読点を使用しないという決まりがあります。句読点は文章の終わりや区切りを意味するため、弔事では縁起が良くないとされています。句読点の代わりに、適度な空白や改行を用いて文章を読みやすくしましょう。

次に、忌み言葉や重ね言葉の使用は避けなければなりません。「重ね重ね」「たびたび」「再び」「追って」「続く」といった言葉は、不幸が繰り返されることを連想させるため使わないようにします。

また、頭語と結語を正しく使うことも大切です。一般的には「拝啓」と「敬具」、またはより丁寧な「謹啓」と「謹白」を使用します。

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供花のお礼と香典返しの違い

供花も香典返しも葬儀後に送るものですが、実際には異なるものです。

送る内容や目的が異なるため、それぞれの違いを理解しておきましょう。

香典返しとの違い

香典返しは、香典をいただいた方に対してお返しする品物のことです。一般的に、いただいた香典の3分の1から半額程度の品物を、四十九日法要後に贈ります。

一方、供花へのお礼は、基本的に品物は必要なく、お礼状で感謝の気持ちを伝えれば十分とされています。供花は贈り主の哀悼の意を表したものであり、形として残る品物ではないためです。

ただし、香典と供花の両方をいただいた場合は、四十九日法要後に香典返しと一緒にお礼状を添えて贈るのが一般的です。この場合、供花と香典で別々にお返しを用意する必要はなく、両方を合算した金額を基準に一つのお礼品を準備します。

供花のお礼品を贈る場合

地域によっては、供花に対してもお礼の品を贈るのが一般的とされているところがあります。また、「感謝を伝えるだけでは足りない」と感じる場合は、品物をお渡ししても問題ありません。

供花のお礼品としては、「消えもの」と呼ばれる消耗品を選ぶのが基本です。消えものとは、使ったり食べたりすることでなくなる品物のことで、「悲しみを残さない」意味が込められています。

具体的には、以下のような品物です。
・お茶やコーヒーセット
・焼き菓子や和菓子
・海苔や乾麺
・石鹸や洗剤
・タオル
・カタログギフト

会社など複数名から連名で供花をいただいた場合は、小分けになったお菓子など、配りやすい品物が適しています。

まとめ

供花をいただいたらお礼をするのがマナーです。
豪華な品物を贈る必要はありませんが、気持ちが伝わるよう手紙やハガキで丁寧にお礼を書きましょう。

近年では、葬儀文化の変化でお礼の仕方が変わってきています。
地域の方や葬儀社に相談し、自分たちにあったお礼の仕方を見つけてください。

よくある質問

Q

供花のお礼メールの例文は?

「このたびはご丁寧に供花をお贈りいただき、誠にありがとうございました。故人もきっと喜んでいることと存じます。生前中のご厚情に心より感謝申し上げます。」のように、感謝と故人への思いを一文で添えるのが基本です。

Q

香典や供花へのお礼は必要ですか?

香典・供花いずれも故人へのご厚意を示すものなので、礼状または挨拶で感謝を伝えるのが一般的です。

Q

供花のお礼の返事はどのようにすればよいですか?

メール・手紙・挨拶いずれの形式でも構いませんが、感謝の言葉を丁寧に述べ、できれば故人との関係に触れる一文を添えると丁寧です。

Q

供花のお礼はいつまでにするのがマナーですか?

供花のお礼は、香典返しと一緒に行うのが一般的です。多くの場合、忌明け(四十九日)前後に香典返しと併せて礼状を送る形がマナーとされています。 ただし、供花のみをいただいた場合は、葬儀後1週間前後を目安に礼状で感謝を伝えると丁寧です。

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葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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