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葬式の「時間」を徹底解説!通夜・告別式・火葬の目安はどのくらい?

葬式の「時間」を徹底解説!通夜・告別式・火葬の目安はどのくらい?

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葬式の「時間」を徹底解説!通夜・告別式・火葬の目安はどのくらい?
お葬式の予定を聞くと、気になるのは「何時から何時までなのか」や「全体でどのくらい時間がかかるのか」です。通夜・告別式・火葬の所要時間は、地域や宗派、参列者の人数などによって変わります。 本記事では、お葬式全体の流れと時間の目安、当日の過ごし方などについて解説します。ぜひ参考にしてみてください。

【目次】

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お葬式全体でどれくらい時間がかかる?基本の目安

お葬式全体でどれくらい時間がかかる?基本の目安
通夜から告別式、そして火葬までの一連の流れは、思っているより小さな要素の積み重ねで時間が決まります。まずは平均的な所要時間の感覚と、形式による違い、前後する要因を順に押さえていきましょう。

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通夜・告別式・火葬を含めた平均所要時間

2日葬(通夜→翌日告別式・火葬)の場合、初日は通夜式から通夜振る舞いまでを含めて1〜2時間強、翌日は告別式から出棺・火葬・収骨・精進落としまでで半日〜1日弱が一般的です。
参列者としては、通夜は式1時間前後+通夜振る舞いで30〜90分、告別式は60〜90分、火葬は待機も含めておおむね60〜90分(混雑時は2時間前後)を見ておくと安心でしょう。

一方で、喪主や遺族は受付・案内・片付け・移動などで前後します。また、都市部の火葬場は混み合う時間帯があり、移動と待機の合計が延びることも珍しくありません。どこで余裕を持つべきかをイメージしておくと、動きやすくなるでしょう。

形式別の時間の違い(一般葬・家族葬・一日葬・直葬)

一般葬は参列者が多く、受付の渋滞や焼香の順番待ちで所要が延びがちです。家族葬は式典自体は短めになりやすい一方、親族中心の挨拶や会食の場が落ち着いた雰囲気で進むぶん、結果的にトータル時間はあまり変わらないこともあります。

また、一日葬は通夜を行わず、告別式と火葬を同日にまとめるため、半日〜1日弱が目安となります。直葬(火葬式)は式を省略し火葬中心で、数時間で収まるケースが多いでしょう。

時間が前後する主な要因

所要時間を左右するのは、まず参列者数です。焼香を立礼で進めるのか、回し焼香で一人ずつ丁寧に行うのか、弔電・弔辞を多く紹介するのかなどで、大きく変わります。

さらに、式場と火葬場が離れていれば移動時間が加わります。また、火葬場の混雑状況は読みにくく、炉の稼働状況によって待機が延びることも。そして、精進落としや繰り上げ初七日を同日に行う場合は、そのぶんの時間も上乗せされるでしょう。

通夜の所要時間と流れ

通夜の所要時間と流れ
通夜は、式典そのものに加えて通夜振る舞いの有無によって滞在時間が変わります。ここでは式の流れ、振る舞い含めた滞在の目安、到着のタイミングを順に確認していきましょう。

通夜の進行と所要時間

通夜は、受付から始まり、僧侶入場・読経・焼香・喪主挨拶という流れが一般的です。式典部分は30〜60分が一つの目安ですが、規模や宗派、弔辞・弔電の有無によって前後します。

なお、受付は開式の30〜60分前から始まることが多く、早めに到着しておくと落ち着いて記帳や香典の準備ができるでしょう。

通夜振る舞いを含めた滞在時間の目安

通夜振る舞いは30〜90分程度が目安です。参列者は都合に応じて辞退しても差し支えありませんが、遺族・親族はご挨拶や対応で残る時間が長くなりがちです。

地域によっては簡単な軽食や飲み物だけの場合もあれば、食事をしながら故人を偲ぶ場としてしっかり設けることもあります。また、近年は会場設備などの都合で通夜振る舞いを省略するケースも増えています。

遺族側は、翌日の告別式に向けた準備や片付けもあるため、体力配分を意識しておくとよいでしょう。会場の広さや人数によって雰囲気は大きく変わりますが、「食事の時間」も通夜の一部だと考えると、時間の目安がつかみやすくなります。

参列者は何時ごろ到着すればよい?

参列する場合は、受付の開始に合わせ、開式の15〜30分前に到着しておくとよいでしょう。会場が混み合うと記帳や焼香の順番で時間がかかることもあるので、余裕をもって入ると安心です。

告別式の所要時間と流れ

告別式の所要時間と流れ
告別式は翌日の午前に行われることが多く、式典後に出棺、火葬、収骨という流れが続きます。まずは式中の所要時間から見ていきましょう。

告別式の進行と式中の時間配分

一般的には、受付→開式→読経→弔辞・弔電紹介→焼香→喪主挨拶→閉式という順で進みます。

告別式の目安は60〜90分程度です。
基本的に、午前10〜11時台に始まるケースが多く、昼前後に出棺となる流れをイメージしておくと、その後の移動などもスムーズです。

出棺から火葬、収骨までにかかる時間

出棺準備を終えると、火葬場へ移動します。到着後に手続きや炉前での読経などを経て火葬に進みます。火葬そのものは大体60〜90分ですが、混雑状況によっては2時間前後となることもあるようです。

その後の収骨(拾骨)は15〜30分前後が目安です。係員の案内に合わせて行動できるよう、余裕をもって臨みましょう。

精進落としを行う場合の時間の目安

精進落としは、会場の準備や移動を含めて60〜90分程度が目安です。喪主・施主の挨拶や献杯の段取りが入るため、開始直後はやや慌ただしくなります。

同日に繰り上げ初七日法要を行う場合は、さらに1時間前後考慮しましょう。疲れが出やすい時間帯でもあるので、短めに区切るのか、ゆっくり語らうのか、参列者の事情と故人への想いのバランスで考えるとよいでしょう。

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立場や宗派によって違う「葬式の時間」

立場や宗派によって違う「葬式の時間」
同じ式でも、喪主・親族・一般参列者では求められる役割が異なり、滞在時間も変わります。ここからは立場別と宗派別の視点で確認していきましょう。

喪主・親族・一般参列者の平均的な滞在時間

喪主や遺族は受付準備から後片付けまでを行うため、2日葬では両日フルの滞在が基本です。親族は受付や会食のサポートに入ることも多く、一般参列者より長めになります。

一般参列者は通夜1〜2時間、告別式1〜2時間が目安ですが、
最後まで残る必要があるかは案内に従って判断しましょう。

宗派(仏式・神式・キリスト教式など)による違い

仏式は読経の長さや焼香の方法、加える法要の有無で所要が変わります。神式は修祓(しゅばつ)や玉串奉奠(たまぐしほうてん)など、一つひとつの所作を丁寧に行うため、進行のリズムが独特です。

キリスト教式では聖歌や聖書朗読、説教、献花などの要素があり、神父・牧師のメッセージが少し長めに組まれることもあります。無宗教葬は構成の自由度が高いぶん、映像上映や献花の人数によって時間が異なります。

家族葬・一日葬など小規模葬での所要時間

家族葬の場合、参列者が少ない分、式典自体は40分~60分程度と短めですが、通夜振る舞いや告別式後の会食、個別の挨拶が加わることでトータルの滞在時間は一般葬と大きく変わらない場合もあります。

一日葬は通夜を省略し、納棺→告別式→出棺→火葬→収骨までの流れを同日に行い、4~6時間程度で完結するケースが多いようです。
直葬では通夜・告別式等の儀式を省略し、納棺から火葬・収骨までを中心に、全体で3~4時間程度で終えられるのが一般的です。火葬場の混雑や移動時間で所要が変動すること、24時間以内に火葬できない法律上の制約があるため、日程には余裕を持って計画するのが安心でしょう。

遅刻・途中退出など時間に関するマナーと注意点

遅刻・途中退出など時間に関するマナーと注意点
冠婚葬祭では「静けさ」と「流れ」を守ることが何よりのマナーです。ここでは場を乱さないための基本を確認しておきましょう。

葬儀に遅刻しそうなときの連絡・入場マナー

遅刻は厳禁とされていますが、やむを得ない事情で間に合わない場合は、できるだけ早い段階で連絡を入れることが大切です。
喪主本人ではなく、受付係や葬儀社へ「○時ごろ到着予定です」と具体的に伝えると、当日の案内がスムーズになります。

途中退出する場合の注意点

やむを得ない事情であれば途中退出は可能です。落ち着いて退席できるよう、次の3点を意識しておくと安心です。

①出入口に近い席に座る
②退席前に係員へひと言伝える
③焼香を済ませてから静かに立つ


また、遅刻したことへのお詫びやお悔やみの言葉は、葬儀当日だけでなく後日でも問題ありません。遺族は当日多忙なため、落ち着いた頃に改めてお詫びの気持ちを伝えるのが配慮となります。遅刻を避けるためにも、葬儀案内が届いた時点で日時や場所の確認を怠らず、余裕を持った到着を心がけましょう。

子連れ・高齢者同伴で参列する際の工夫

子どもや高齢者と参列する場合は、出入口に近い席や通路側に座ると動線が確保しやすく安心でしょう。会場の休憩スペースの場所も確認しておきます。

長時間の参列が難しいときは、焼香までの参列にとどめるなど、無理のない参加の形を選ぶ方法を検討してもよいでしょう。

まとめ

お葬式の所要時間は、通夜が30〜60分前後、告別式が60〜90分、火葬が60〜90分を目安に考えておくと安心です。参列者は受付や移動の時間に少し余裕を持ち、案内や係員の指示に従えば失礼にあたることはありません。

遺族や親族は「どこに時間をかけたいか」を事前に話し合っておくと、当日の流れがスムーズになります。わからない点があれば葬儀社に確認するなど、無理のない計画で心を込めて見送りましょう。

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よくある質問

Q

お葬式は何時から何時までですか?

通夜は夕方18〜19時開始が多く、告別式は午前10〜11時台の開始がよく見られます。会場の案内で受付開始と開式の時刻を必ず確認しましょう。

Q

葬式に 何時間かかる?

通夜1〜2時間+通夜振る舞い30〜90分、告別式60〜90分、火葬60〜90分(〜120分)を目安に、移動・待機・会食の時間を上乗せします。遺族は準備・片付け時間などが加わります。

Q

葬儀で「大変でしたね」と言われたらどう返事をしたらいいですか?

「お気遣いありがとうございます。おかげさまで無事に見送ることができました」と、短く丁寧に返すのが無難です。気持ちよく受け取るのがコツです。

Q

通夜からすぐ帰れますか?

事情があれば問題ありません。焼香までお勤めして、係員にひと言伝えて静かに退席しましょう。香典やご挨拶は事前または後日で構いません。

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葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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