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火葬中に体が動くのはなぜ?
火葬すると人間の体は水分が蒸発し筋肉が収縮するため、遺体の状態によってはまるで動いたように見えることがあります。しかし、実際に動いたわけではなく、筋肉が収縮しただけです。
前火葬と後火葬があるのはなぜ?
お葬式を基準に火葬が前か後かで「前火葬」「後火葬」と呼ばれています。宗教は関係なく、地域や慣習による違いです。一般的には後火葬が行われることが多いですが、たとえば、漁業に従事している人が多い地域や雪国では、参列者が葬儀に出席するために日数がかかり、遺体が傷むことを防ぐために前火葬が行われます。
火葬できるのは何時間後から?
日本では法律により亡くなってから24時間以内の埋葬、火葬は禁止されています。蘇生の可能性が考慮された名残です。
火葬場に行ってはいけない人がいる?
妊婦や子どもを亡くした親などは、以前は、辛い光景を見せないための配慮から火葬場へ行ってはいけないと言われていました。しかし現在は、本人の希望が優先され参列を希望する場合は特に問題ありません。体の弱い方も同様で、本人が希望すれば問題ないですが、無理をしないことが大切です。
火葬場内でスマホで写真を撮ってもいいの?
火葬場での写真撮影は、一般的には禁止されています。これは、故人やご遺族のプライバシー保護、そして火葬場で働く方々への配慮のためです。以前は火葬場での仕事に対する差別や偏見が存在したため、働く方々の保護も重要な理由でした。


東京、神奈川、埼玉、コムウェルセレモニー全エリアの営業統括責任者。15年以上の経験を活かし、各エリア責任者へご家族の「あふれる想いに寄り添う葬儀」の提供に向けて指揮を執っている。
葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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