北区で葬儀費用を安くする6つの方法とおすすめの葬儀社

お通夜・告別式を行う一般的な葬儀である二日葬ならば、葬儀費用の全国平均は約191万円です。
お通夜・告別式・火葬と2日をかけて盛大に行うため、会場費・飲食費・返礼品費がかかります。香典は多く、葬儀費用にまわせます。

家族葬の葬儀費用の全国平均は、約110万円です。
内容は一般葬とほぼ同じですが参列者は身内だけなので規模が小さく、会場費・飲食費などがかかりません。
香典・供花を省略する方も多く、返礼品費も抑えられます。

葬祭費は国民健康保険や後期高齢者医療保険に加入する方の死亡時に、葬儀を行った人へ支給されます。
北区の葬祭費は、5万円です。喪主が故人の保険証のある役場の国民健康保険課で、支給申請書・故人の健康保険証・喪主の本人確認書類・死亡届・印鑑・葬儀の証明書などを持参して申請します。期限は葬儀の翌日から2年間です。

故人の貯金は相続の対象なので、死亡が確認されると口座は凍結されてしまいます。
遺産分割手続き後に解除されますが、貯金から支払う場合は早めに引き落としておきましょう。
2019年の「仮払い制度」で改正され、現在では銀行の窓口で申請書・本人確認書類・戸籍謄本・印鑑証明などを提出すれば、一定額まで引き出せます。

葬儀費用は「こんなに高いとは聞いていなかった」など、家族内で後々まで尾を引くトラブルになりがちです。
支払いをする人は事前に決めておき、プラン選びやお香典の使い道まで相談できるといいでしょう。

葬儀社仲介業者が運営する定額プランでは、希望の日時に空いている業者が手配されます。
そのため安い反面、実際に葬儀場に来る葬儀社は自分で選べません。遺族にとっては、やや不安に感じるでしょう。

定額の葬儀社は安いですが、内容はごくシンプルです。希望通りの葬儀をするためには、オプション代がかかる可能性があります。
また「火葬が別途料金だった」などの、悪質なトラブルも増えています。利用前には必ず内容を確認し、他社と比較しておきましょう。