この度は、受賞させていただきありがとうございます。毎日の運営は、お客様に支えられて成り立っているものと考えております。当社が考えているお客様に対する心構えをお話しさせていただきます。まず一つ目はお客様のご状況をしっかり伺うということです。2つ目は料金面のご説明をわかりやすく行う準備をしておくことです。3つ目はご説明の合間に、わからない点がなかったか、何度も確認させていただくことです。これからもお困りのお客様の支えになれるよう、尽力していきたいと考えております。ありがとうございました。

お客様のお話をお伺いするにあたり、まず1番大切にしなくてはいけないのは、「故人様のご生前の御意志」。これを1番に尊重しなくては、もはや故人様のための葬儀ではなくなってしまいます。 次に尊重しなくてはいけないのは「喪主様のご意志」。これもまた、故人様と同等、もしくはそれ以上の扱いで尊重しなくてはいけません。 私は葬儀は一つの映像作品と捉えています。 主役は故人様と喪主様、喪主様はこの作品のオーナーでもいらっしゃいます。喪主様の出資なく、この作品を作る事はできません。脇を固めるのがご遺族様ご親戚様、ナレーションは司会、花屋さんや葬儀道具のレンタル屋さんは差し詰め美術さんと大道具さんと言ったところでしょうか。 そして宰領を務める葬儀社の皆さんは、この舞台の総監督であり、脚本でもあります まずは喪主様に、作られたい作品はフルムービー(通夜告別)なのか、1時間のドラマ(一日葬)なのかショートフィルムやCM(火葬)なのか、オーナーの作りたい作品をお伺いし、その決められた時間の中で、「永遠の別れ」という一つのテーマに向かってどの様に向き合っていただくのか、そのために私達は何をしてあげられるのか。それを考え、喪主様のために実現化するのが葬儀社の大きな任務だと思っております。 2時間映画の感動を遥かに超える、心揺さぶられるCMは沢山あります。 葬儀社の皆さんでしたらピンと来るはずです。葬儀社をやっていくからには、最初の「良かった」を目指すべきです。 親しい人を亡くし、ショックを受けたり悲しみに暮れる皆様に「でも、あなたを選んで良かった」そう思われなくてはなりません。 そのために一番大切な事は「喪主様のご意志や願いを伺い、実現化する事」これが必須です。 そうする事で出棺に伴う「永遠の別れ」というパッドエンディングの向こう側の、「あなたを選んで良かった」という一つの小さな光となれるのです と、個人的には思ってます。

そうえんでは、お客様対応について弊社のバリューにもかかげております 「ホスピタリティー」「no.1」「逆算」を念頭に取り組んでいます。 お電話をくださるご家族様は、皆さん初めてのお電話になるので 緊張と不安が大きい状況になります。 どんなことから話したらいいのか迷われる事も少なくないので 傾聴しながら、話の点と点を結んで差し上げたり、説明をしながら 整理をしたり、お客様の歩幅に合わせてお話をさせていただいております。 最初の会話でお任せいただける安心感を感じていただく事を大切にしながら 安心感がどのポイントになっているのかも考えながら取り組んでいます。 今後もno.1をいただき続けられますよう精進してまいります。 有り難う御座いました。