自殺された方の葬儀は一般の葬儀とは異なります。今回はご遺体の発見から安置、葬儀までの流れと注意点について詳しく解説します。また足柄下郡真鶴町で自殺された方の葬儀を扱うおすすめ葬儀社も掲載。ご遺族の負担を軽減できるよう、最大55,000円の還元を受ける方法もご紹介します。
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葬儀社 | |||
料金 | 245,300円〜 | 198,000円〜 | 880,000円〜 |
評価 | 4 ★ (2件) | 3.84 ★ (31件) | ー |
電話 | 相談する050-5231-1442 | 相談する050-5231-1453 | 相談する050-5231-3205 |
目次
葬儀社ではいろんな死因の方の葬儀を扱いますが、中でも自殺者の葬儀は扱いが難しいです。
自殺者の葬儀は、突然訪れます。ご遺族も心の準備ができないまま、対象者の死に直面することがほとんどないため、 精神的なショックや混乱が大きい場合があります。
また、自殺から数日〜長い時間がかかって発見されるご遺体やお身体に損傷のある場合もあります。
葬儀を行なっても、お身体を見せたくない方や死因を自殺だと周囲の方に知られたくないご遺族の方もいらっしゃいます。そのような特別な事情に丁寧に対応するために、葬儀社側にもいつも以上の経験と心配りが必要となります。
STEP 1
ご遺体の発見、警察への連絡
自死されたご遺体を発見された場合、まずは救急車を呼びます。しかし、どう見ても亡くなっている状態である場合には警察へ連絡をします。警察が死因に犯罪性がないかを調べる「検視」を行うため、ご遺体周りの状況はなるべくそのままにしておきましょう。
STEP 2
検視を行う
自死の場合、警察が立ち入り、検視が行われます。検視はどのような事情でも拒否することはできません。
検視では、ご遺族への事情聴取やご遺体の検案さらには解剖がおこなわれる場合もあります。
また警察の都合によって、検視には数日間かかる場合があり、そのための費用を請求されることがあります。
STEP 3
ご安置
検視後はご遺体をご自宅や葬儀会館などに搬送し、通夜・告別式の日まで安置をします。このとき、搬送は葬儀社が行うため警察にご遺体を迎えに来てもらう必要があります。
ご遺体におおきな傷や損傷がある場合には、死に化粧だけでなく、 エンバーミングというご遺体の修復 を行うこともできます。また、死後長時間が経過してしまったお身体などは葬儀の前にお骨にして、骨葬をする場合もあります。
STEP 4
通夜・告別式を行う
通夜・告別式は自死の方も一般の葬儀と流れは変わりません。
しかし自死された方の通夜や告別式を行う際には、ご遺族のお気持ちを優先させた形を取ることがほとんどです。
一例では、死因を外部の方に知らせないことが挙げられます。
大きな傷や損傷がある場合には棺を開けないことや葬儀の前にお骨にする骨葬をする場合もあります。故人と親族のみの数人で行う家族葬にすることも可能です。
葬儀の形は葬儀社と相談して決定します。短い期間で葬儀の内容を決めることは、精神的・身体的に大きな負担になるため、喪主だけでなく家族など近い方と一緒にご相談をされることをお勧めします。
今後の流れを確認する
葬儀が終わっても、遺族にはさまざまな手続きや支払いが残されています。心労が重なる時期ですが、早めに進めると負担を軽くできるため、ここでは大きく3つのポイントに分けて解説します。
突然の対応で慌てないためにも、各項目を一緒に確認していきましょう。
葬儀のあとには、まとまったお金が必要になる場面があります。葬儀費用の支払いだけでなく、場合によっては損害賠償を求められることもあるため、早めに資金を確保しておくと安心です。
まずは、葬祭費と生命保険金の申請を進めましょう。
国民健康保険や後期高齢者医療制度に加入している場合は、市区町村の窓口で「葬祭費」を受け取れます。金額は自治体によって異なりますが、最大7万円程度になることもあります。申請期限は葬儀を行った日から2年以内なので、忘れずに手続きしてください。
故人が生命保険に加入していた場合は、保険会社に連絡して受け取りの手続きを行いましょう。自殺の場合は受け取れないと誤解されがちですが、契約内容や状況によっては支払われるケースもあります。わからないときは、加入先の保険会社に確認するのが確実です。
ホテルや電車、賃貸住宅などで亡くなった場合には、施設の所有者から「建物の価値が下がった」などの理由で損害賠償を請求されるケースもあります。遺族に支払い義務が生じるため、想定外の請求に備えてお金を準備しておきましょう。
葬儀費用は、基本的に葬儀後に支払います。また、損害賠償が請求されるタイミングも、同時期に重なる可能性があるでしょう。
請求書が送付されてくるため、その内容に従って支払いを行います。
しかし、支払いによって生活が苦しくなると感じる方もいるでしょう。
そこで「葬儀の口コミ」では、対象葬儀社に依頼した方を対象に、最大5.5万円が還元される「葬祭特別補助制度」を設けています。自殺・自死に関わる葬儀も対象のため、費用面で不安がある方は対象葬儀社を確認してください。
故人に関する契約や公的手続きも早めに進める必要があります。特に次の手続きは死後14日以内に行わなければなりません。
加えて、銀行口座やクレジットカードの解約、電気・ガスなどライフラインの停止・変更、相続に関する手続きなども必要です。家族や親族と相談しながら、漏れのないように進めると安心でしょう。
自死された方の葬儀は通常の葬儀と異なる点がいくつかあります。
1つ目は費用がかかることです。
傷がついてしまったお身体を修復したり、死因を隠したりするために エンバーミングの処置を行ったり、故人の自宅を清掃したり、公共の場所で亡くなった場合には損害賠償がかかるなど、通常の葬儀よりも費用がかかる場合が多いです。またエンバーミングなどの特別な技術を持っている葬儀社は少なく、選択肢が少なくなってしまうことがあります。
2つ目は遺族への負担がかかることです。
疾患などがあり遺族が亡くなる可能性を予期している場合はともかく、自死の場合は遺族の心の準備なく亡くなってしまう場合が多いです。そのようなとき、ご遺族は「あのときああしていればよかった」と自身を責めてしまいがちです。冷静に見えても、打ち合わせ内容を覚えていない方もいらっしゃいます。
また、死因を参列者など周りに知らせるかどうか悩むご家族もいます。身内だけの家族葬を行ったり、エンバーミングなどで表情をやさしく整えて一般的な葬儀をする方もいます。
「葬儀の口コミ」が実施している「葬祭特別補助制度」は、突然の訃報でも安心して葬儀をあげられる取り組みです。
対象葬儀社へ依頼すると最大55,000円が還元されるため、ご遺体の修復費用や高額なメイク代の負担を減らせます。
自殺について相談できる窓口はいくつもあります。「誰かに相談してはいけない」という決まりはありません。遠慮せず、信頼できる人や専門窓口に声をかけてください。
世界保健機関であるWHOは、自殺について話してはいけないという考えは迷信であると発表しています。自殺について話すことは、自分だけでなく、ほかの人に選択肢を与えたり考え直したりする時間になります。
参考:WHO(世界保健機関)
それでも話しづらいと感じたら、安心して相談できる以下の相談窓口へ連絡してみてください。
#いのちSOS
0120-061-338
24時間365日対応
いのちの電話
0120-783-556
毎日16時から21時まで
毎月10日午前8時から翌日午前8時まで
こころの健康相談統一ダイヤル
0570-064-556
※相談に対応する曜日・時間は都道府県・政令指定都市によって異なる
足柄下郡真鶴町で自殺や自死の方の葬儀を取り扱う葬儀社を紹介します。
365日24時間対応しているので、不安なことや不明なことがあれば、電話で聞いてみてください。
対面相談可
葬儀場併設
足柄下郡真鶴町、真鶴駅から徒歩10分の西湘ホールを運営する「サン・ライフ」 創業88年、1966年にスタンダード上場を果たした大手老舗企業です。 たった一度の葬儀、サン・ライフなら安心して任せることができます。
申請すると給付金を受け取れる可能性があります。
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相談ダイヤル
050-5231-1442
直近で21人が相談しています!
こちらでも相談できます
葬儀場併設
イヨダ(イヨダ小田原会館)は創業明治35年、100年以上の歴史があります。各地域の風習や、お寺ごとの細かなしきたりにも精通。親子で三代、四代と葬儀を依頼する方もいる、地元の方から信頼されている葬儀社です。
申請すると給付金を受け取れる可能性があります。
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相談ダイヤル
050-5231-1453
直近で1人が相談しています!
こちらでも相談できます
葬儀場併設
近代的で洋風の花々が特徴の花葬プラン。お見積もりは固定プランで安心の価格設定です。お選びいただくのは献花、火葬場のお弁当、返礼品のみ。それ以外はすべて決まっており、打ち合わせもシンプルでわかりやすく進行します。明瞭で手間の少ないプランをご提供いたします。
申請すると給付金を受け取れる可能性があります。
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申請すると給付金を受け取れる可能性があります。葬祭費給付金制度とは?>>
相談ダイヤル
050-5231-3205
現在営業中
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投稿先:サン・ライフ(西湘ホール)
自動車整備工場を営んでいた父を支え、朝から晩まで働き続けた母。仕事の傍ら家事や子育てにも手を抜かず、頑張り続けてきた母の後ろ姿を今でも覚えています。工場を私が引き継いだ後は、やっと自分の時間が持てるようになり、スポーツクラブで汗を流したり友人と各地へ旅行に出かけるなど、余生を謳歌していました。また、冬になれば寒風吹く中、地元の海に行き、貴重な「はばのり」を取って友人に振る舞うなど、アクティブな一面も。晩年は少しずつ記憶の欠片がこぼれ落ちるようになり、80歳でその生涯を終えました。サン・ライフには以前、義父の葬儀でお世話になりました。その際、担当の金子さんには色々と相談に乗っていただき、今回の母の葬儀も迷わずお願いしました。金子さんは慣れないことばかりで頭がいっぱいの私に「これでどうでしょうか?」と、やさしい口調で具体的な提案をしてくださいました。おかげで安心してお任せすることができ、何の不安もなく母とのお別れに専念することができました。 エンバーミングで母の顔がふくよかに亡くなってから葬儀までの間、母の体を衛生的に美しく保全するエンバーミングを依頼。エンバーミング後には母の顔がふくよかになり、生前の面影が戻ってきました。会葬に訪れた母の友人も「随分きれいなお顔ですね」と驚いた様子でした。金子さんはいろいろな事に気配りをしていただき、まさにプロフェッショナルな対応でした。葬儀を行うにあたり必要になる準備から式の日程の調整、当日のスムーズな進行まで本当に感謝しかありません。特に、母の旅立ちの身支度を家族皆で手伝うことができ、驚きとともに大変貴重な経験になったと感じています。 母の好物を家族みんなで手向けることができました葬儀当日は、母が好きだった地元の「はばのり」を金子さんが用意してくださったことに感動。さらに「はばのり」を使って家族皆でおにぎりを作り、母に手向けることができたことは、大変印象に残っています。その他にも母の傘寿を記念した黄色いバラのブーケもプレゼントされ、ここまでしていただけるのかと感動しました。アフターフォロー担当の河野さんには、四十九日法要や今後やるべきことについて具体的に説明していただき、葬儀後も何も心配はありませんでした。金子さんをはじめ、サン・ライフのスタッフの皆さんには、私たち家族が落ち着いた気持ちで母を見送る機会を作っていただき、感謝せずにはいられません。本当にありがとうございました。
投稿日:
T・Y
投稿先:サン・ライフ(西湘ホール)
主人は昨年の夏にすい臓がんを発症。私が看護師を定年まで勤めていたこともあり、主人も望んでいた自宅療養をすることに。4カ月間にわたって看病しましたが、その甲斐もなく「色々世話になった。ありがとう」の言葉を残し、80歳で眠るように息を引き取りました。
1年前、妹の葬儀での対応がとても良かったので、主人の葬儀もサン・ライフへ依頼。担当者も妹の時と同じ金子さんにしてもらえるようお願いしました。式場には、主人と何度も見に行った「富士山」をデザインした花祭壇を設置。霊前には主人の好物だった「おでん」が供えられており、その心配りには家族皆が感謝しています。お通夜では喜寿のお祝いや金婚式の記念日に撮影した写真がスライドショーで映し出され、告別式の最後には主人が好きだったジョン・レノンの『イマジン』を会葬者全員で合唱。歌詞カードは可愛がっていた姪が手作りしてくれたので、きっと主人も喜んでくれたと思います。
親族が揃っての会食では、職人さんが私たちの目の前でお寿司を握ってくれ、とても感激しました。まさか、通夜料理で握りたての美味しいお寿司が味わえるとは思ってもいませんでした。また、主人の人となりや、旅先での思い出が記されたオリジナル会葬礼状は形に残る家族の大切な宝物になりそうです。無宗教の葬儀だったため、進行もマニュアル通りとはいかなかったと思いますが、金子さんの司会は感動を覚えるほど素晴らしかったです。忘れられないあたたかい葬儀にしてくれた金子さん、サン・ライフスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
投稿日:
M.U
投稿先:西湘ホール/サン・ライフ
余命宣告を受けた2日後、不安に押しつぶされそうになりながら事前相談に訪れた、サン・ライフのホールで出会ったのはスタッフの松本さん。夫の病状や家族の話にも耳を傾けてくれて、何でも話せる友人のように感じられました。どうしたら葬儀の費用を軽減できるのか、どんなことをする必要があるのか…。松本さんの親身な対応に、夫を見送る覚悟ができたような気がしました。
食事もとれない厳しい入院生活の中、娘の入学式や私たちの結婚記念日は何とか乗りきってくれましたが、4月24日の未明、夫は54歳という若さで息を引き取りました。
闘病生活の過酷さから、すっかり痩せてしまった姿が痛々しく、サン・ライフのエンバーミングサービスを利用しました。すると、頬はふっくらと戻り、まるで眠っているかのよう。お父さん子だった娘は突然のことにショックだったでしょうが、生前と変わらぬ顔を見ながらしっかりとお別れができました。
納棺の儀では仕事で使っていたスーツを着せてもらい、娘が父の日に買った帽子や、大好きだった歌舞伎揚などを一緒に入れました。現役の営業職だった夫は交友関係も広く、ご会葬いただいた150人以上の方に、いつもと変わらない姿で送っていただくことができて本当に良かったと思っています。
実は、今でも松本さんとは懇意にしています。仏壇を購入する際も、一人では心細いと言うと、サン・ライフの仏壇店に一緒に行ってくれました。四十九日法要でも担当をしてくださるなど、思いがけない親交が続いています。
投稿日:
Q
足柄下郡真鶴町で自死・自殺者に対応している葬儀社は?
足柄下郡真鶴町で自死・自殺者に対応している葬儀社は、足柄下郡真鶴町真鶴1902-12にある「サン・ライフ(西湘ホール)」です。
Q
足柄下郡真鶴町で自殺の葬儀の負担を減らす方法は?
Q
お通夜では死因を言わなくていい?
死因を公表しなければいけない理由はありません。一般的に葬儀の場で死因を話題にするのはマナー違反とされます。辛い気持ちになる場合もあるため、無理に参列者へ伝える必要はありません。
Q
足柄下郡真鶴町の葬儀で遺体の損傷が激しい場合はどうなりますか?
遺体の損傷が大きい場合は、修復に対応できる葬儀社へ依頼します。自殺の場合、病院ではなく警察からご遺体が引き渡されるため、そのままではお別れが難しいケースがあります。その際は表情を整えたり、化粧を施したりして、できる限り生前の姿に近づけます。エンバーミング(遺体修復)は高額なため必ず行う必要はありませんが、最後に穏やかな姿で送りたい方は信頼と実績のある葬儀社に相談しましょう。
Q
足柄下郡真鶴町の葬儀で貯金がなくても自殺の葬儀をあげられますか?
葬儀費用は、葬祭費や市民葬、葬祭特別補助の利用で抑えられます。生活が厳しい方は、生活保護受給者を対象とした「葬祭扶助」も利用可能です。葬儀を依頼する際に「葬祭扶助を利用したい」と伝えてください。