御社の強みはなんですか?
優秀な社員がたくさんいて、良質なサービスが提供できるところです。 「良質なサービス」とは、とにかくご依頼者とその故人様のために考えて「おもてなし」をすることです。 社長として社員を見ていて「何でそんなことが思い浮かぶんだろう」「いつそんな準備をしてるんだろう」とよく思います。 通常の葬儀にプラスアルファのことをたくさん行なえることが一番の強みで、この会社の財産でもあります。
どのような社員の方が多いですか?
向上心が高い社員が多いです。全員向上心が高いと思います。 ご依頼の電話の際、誰か別のスタッフへのような押しつけのようなものが一切なく、事務所にいる社員全員が「行きたいです」と言います。 仕事が入った時に、ご依頼者のもとに行けるのは1名だけですが、全員が行きたい気持ちが強く、出かける支度を始めるような社員たちです。
なるほど、みなさんお客様のことをしっかり考えているんですね。
はい、依頼者のことと故人様のことしか考えてないです。
具体的なエピソードはありますか?
例えば、故人様の好きなものをさりげなく聞いて、好きなものがフルーツとわかったら、差し入れをする際にフルーツの盛り合わせを折り紙で折り持って行っていました。 普通のフルーツだと棺に入れられないところ、折り紙ですることで一緒に火葬することができたのです。 ご依頼者様に差し入れをする葬儀担当者は世の中にたくさんいると思いますが、他にプラアルファでご依頼者様の記憶に残るような「おもてなし」をできる点に感銘を受けました。
櫻井さんの強みはなんですか?
グランセレモの中で私だけが葬儀に関して未経験ですが、商品開発の経験があります。そのため生活者目線で「こんなものがあったらいいのに」と思うものを商品やサービスなどの目に見える形にする力は強みだと思っています。
今一番努力していることはありますか?
実際に現場まで足を運んで社員の活動を見ることです。 現場で見て一人一人のいいところをそれぞれ100個見つけるくらい細かいところまで見るようにしています。 社員の多くがディレクターの資格を持っているので、私自身も2級から葬祭ディレクターの資格を取ろうと勉強しています。 今年の9月にまだ取得していない社員と一緒に「マジ受験」をしようと思います。
仲の良い人たちにどのように紹介されますか?
恥ずかしすぎて言いたくありませんが「葬儀業界の坂本龍馬」を目指している人と言われます。
なぜそう言われるのでしょうか?
私自身が葬儀を知らないということからです。 これはグランセレモという葬儀社の中で、私の価値だと思っていることです。 私は葬儀を知らないからこそ、生活者に寄った葬儀社の経営者と思っています。 葬儀の長い歴史の中で全員が疑わずにできた文化があるものの、素人の私からしたらいらないもの、もっと必要なものが見えたりする。 そのような葬儀業界とは少し違った視点で見えるからこそ、坂本龍馬ほどの革命家ではないですがそう言われるのだと思います。 社員全員はプロフェッショナルなので、グランセレモの品質はご安心ください。
将来的にどのような会社にしたいですか?
顧客満足度が日本一の葬儀社にしたいです。 顧客満足度の指標は、一度グランセレモ東京の葬儀を体験された方が他の方を紹介してくださることだと考えています。 「ご依頼の全てが紹介」こうなったら顧客満足度日本一、高い次元で満足していただいているという天文学的な目標を掲げています。