ダイイチ葬祭サービスさんの『強み』はなんですか?
ダイイチ葬祭サービスの強みは、町田の地で15年以上営業してますから「地元の事情に精通している」ところでしょうか。 設立当初はインターネットによる営業を主流にしていました。それにより、幅広く情報を蓄積しています。その情報と町田の地で15年以上営業している経験を武器に葬儀を行っております。 葬儀社とは結局のところなにか物を販売するというより、必要に応じて情報提供してプロデュースする仕事ですから情報量はたくさんある方がより良い提案がお客様にできると考えています。
インターネットに力を入れているんですね。
インターネット初期の頃からネット事業に携わっていた経験があり、その経験を活かしています。 実際に、葬儀業界でプランの値段をはっきり打ち出して始めたのは弊社が初めてといっていいんじゃないですかね?インターネットでの葬儀依頼はパイオニア的存在ですよ。 15年ほど前よりインターネット集客中心のやり方に疑問を感じ、地元密着と地元の方々の評判を大事にする葬儀社に路線転換しました。 実際、多数のリピーターの方にもご利用・ご紹介いただいています。 一回利用して納得いかなければ次はないわけですし、そうならないよう地元で信頼される葬儀社を目指しています。
お客さん的にも経験豊富な葬儀社だと安心ですよね。
おかげさまで町田で15年以上葬儀をお手伝いさせていただいて、町田の事情には精通している自負はございます。 長年営業できているということは地域の皆様に少なからず受け入れて認めていただいている部分はあるのかと思っています。 口コミを大事にするってところでは「葬儀の口コミ」さんのサイトには非常に賛同していまして、ユーザーの方にはぜひ参考にしていただきたいと思っています。
仕事で大切にしていることはありますか?
大切にしている事は「初動を早く」と「出し惜しみなし」です。
二つについて詳しくお聞きしてもいいですか?
もちろんです。 「初動を早く」というのは、あまり病院とかで待たせたくないんですよ。なるべく早くお迎えに行って、安心させてあげたい。 ご遺族というのは非常に動揺しているし、先がわからなくて不安になっています。そんな時にノロノロしていると余計不安になってしまうので、特に気を遣っています。 地元密着葬儀社ならではの強みの一つだとも思います。
お客様に安心してもらうための行動を徹底しているんですね。
二つ目の「出し惜しみなし」については、情報を小出しにしないという意味ですね。 火葬場や葬儀場が混雑しているとどうしてもドライアイスや安置費用でお金がかかります。 葬儀社の商売として見たら、黙ってそれを「しょうがない」と費用をいただくのが一番ですよね。 でも、僕はやりません。 例えば、こっちの火葬場へ行けば早く火葬できるとか、安くできるなどの情報。それらを出し惜しみしないです。 いままで蓄積したノウハウがものをいう場面でもあります。
お客様と誠実にお付き合いしているんですね。そういったお考えがあると安心して依頼できます。
インターネットで葬儀を受けていたということもあり、たくさん情報を持っています。 お客様それぞれの事情や要望に即した提案をするために、情報を出し惜しみはしないです。 こちらも本気で接すれば相手にも必ず響くと思っていますから・・・。 情報だけ取られてアドバイザーで終わることも多々ありますけど、別にそれは「縁がなかったから仕方ない」 と割り切っています。それでも情報はバンバン教えちゃいます。
プライベートはどう過ごしていますか?
プライベートは学生時代から続けているバンドをやっていますね。 今どきはネットでバンド仲間を募集したりしているので、いろんなバンドに所属して、楽しんでいます。 去年はおやじバンド選手権という全国大会で決勝戦まで出たこともあり、かなり熱をいれていますね。
バリバリにバンドマンなんですね。すごいです。 バンドから仕事に活きたことはありますか?
一見何の関連もないんですが意外とあるんですよ。 僕はドラムをやっているんですが、バンド活動でドラムを叩いている時は、仕事のことは考えていないですし、営業も一切しません。ひたむきにドラムと向き合って、一生懸命練習しています。 どうせやるなら「すごいクオリティ高いよね」とか「君のドラムが良かった」って言われたいじゃないですか。 そんな感じでやってるとバンド仲間からも「物事に対する姿勢」の評価をいただけるんです。するとそこから「きっとあそこまでドラムと向き合っている人は仕事にも一生懸命なんだろう」とか思われて、バンド仲間とかライブのお客さんから打ち上げの場で葬儀の相談をされちゃうんですよね。実際、葬儀も我が社でお手伝いしたこともありますしね。 あと仕事柄、葬儀の司会もやりますからバンドステージ上でマイクパフォーマンスが上手になりました(笑)
ドラムと向き合う一生懸命な姿があまりにも真面目だったんですね。
実際のところどうなんでしょうね? 単に知り合いだから聞いてきただけかもしれませんし、僕のドラムを通して、ひととなりを理解してくれてのことなのかもしれませんしね。いずれにしても頼りにしていただいてうれしいですね。
葬儀業界に入って、どのくらいになりますか?
葬儀業界に入ったのは20歳のころだから37年になりますね。
37年ですか。半世紀近く葬儀に携わっている熟練の葬儀社なんですね。
最初は、都内の老舗と言われる葬儀社にちょっとしたきっかけで、アルバイトとして勤めていたんです。そこで様々な経験を積み、良いやり方などを吸収して、約30年前に独立しました。 独立当初はなかなか葬儀社として食えなくて、いろんな葬儀屋さんにお手伝いに行ったり、自社のチラシを徒歩でポスティングしたりでなかなか大変でしたね。でもその時の経験でたくさんのノウハウも蓄積できました。
就職したときは、葬儀社として独立しようと思って葬儀業界に入ったんですか?
いえいえ、全然です。当時はアルバイト感覚でしたから。 でも続けるうちに、お金をもらって、お客様側から『お世話になりました。ありがとう』と言われる。そんな仕事は他にはなかなか無いと感じたんです。 こちらが物を売る立場ですから「ありがとうございます」じゃないですか。 でもこの仕事はお客様も「どうもありがとう」と言ってくれて 「人のためになるいい仕事なんだな」「人から頼りにされるのっていいな」と感じていました。 そういった経緯から葬儀社を立ち上げました。
人のためになる仕事に惹かれてしまったんですね。
好きな言葉はありますか?
「継続は力なり」って言葉ですね。 会社やドラムに限らずですが、なんでもあきらめず腐らずやめないこと。継続することが大事って思います。人間ですからモチベーションが上がらない時もあります。 でもあきらめないで継続することが大事で、いつの間にかそれが自分の実力となり知識となり役に立つときが必ずあると信じています。 ドラムもしつこく練習してると案外上手になりますよ(笑) 葬儀の仕事では、継続することで知識も蓄積されますし、なによりお客様からたくさんの「ありがとう」がもらえます。 それがすごく力になりますし、色々な繋がりや学びも得られ自分の財産になります。 だから「継続は力なり」大切にしています。
趣味も仕事も全力なんですね
全力というか本気でやらないと楽しくないですよ何事も。こちらも本気で接すれば相手にも伝わるし。手抜けば相手にも伝わるし。 本気でやるから上手くいかないと悔しいし、問題点を考えて改善しようと次に繋がるんじゃないですかね。
大作さんにとって葬儀社というのは、天職なのかもしれないですね。
よく当たるって評判の方に前世占いしてもらったことがあるんです。その時「お坊さんが木魚たたいている姿が見えます」って言われたんですよ。 現世ではお坊さんから葬儀社になって人を弔う仕事をして、木魚をドラムスティックに持ち替えて・・・・ご縁を感じています。 天職なんでしょうねきっと!