万が一自分の親戚や身近な人に不幸があったら、どんな準備をしたらいいでしょう?
親族への連絡、市役所の手続き、お葬式の準備…などわからないことだらけだと思います。
ほとんどの方が身内の不幸については考える機会がない中、突然訪れる不幸について相談にのってくれる葬儀社は安心ですよね。
今日は中央区で相談にのってくれる葬儀社に話を聞いてみます。
父が高齢者施設に入り、看取り看護を受けています。 今の時期から葬儀の相談をしてもいいでしょうか?まだ父が存命の中、葬儀の相談をすることはマナー違反でしょうか。
昔はそれこそ生前に葬儀の話なんて…と、縁起でもないと言われ事前相談やお見積りもご家族は敬遠され、葬儀社もそれに胡坐をかいて「亡くなったら声を掛けてくれれば大丈夫」という世界がまかり通っていましたが、そのせいで「葬儀の金額は不透明」「頼んでみたらビックリするような金額になった」「家に居させてあげたかったのに葬儀社が勝手に故人を葬祭ホールに連れて行ってしまった」など、葬儀に対する不安なイメージがより大きくなってしまっていました。 そこで現代では、結婚式の準備や、お引越しの相見積もりのように、ご家族やご自身のエンディングを事前に不安のないような形で準備する「終活」という言葉が当たり前となってきました。 どのような形で人生の終わりを迎え、どのように家族はお別れをしたいのか、だれを呼べばいいのか、どこでお葬式を行うのか、その時いくらかかるのか、そもそもそれを誰に頼めばいいのか、これを亡くなったその時にいきなり全て決めるのは本当に骨が折れます。まして大切な方が亡くなられた直後なら尚更です。 自分やご家族にそういった負担を掛けないためにも、今は葬儀の事前相談をすることはむしろ当たり前と考えていただいた方がいいかもしれません。 また、そうすることで大変な中、その場でネットや電話で葬儀社をバタバタ決めてしまいトラブルの種を作ってしまうより、事前にお願いしようと思っている葬儀社と面談やお見積りを作ってもらうことで、様々なトラブルを回避出来ますので、是非とも事前に相談をしていただきたいと思います。
先ほど母が病院で亡くなりました。 病院で身体の処置をしていただいたあと、今日中に葬儀社を決めて病院を出てほしいと言われています。 しかしはじめての葬儀でまったく勝手がわからず、困っています。 どのような基準で葬儀社を選んだらいいでしょうか?また、まずはどんなことを決めたらいいでしょうか。
まず葬儀社を選ぶ基準ですが、よく自社のプラン金額やとにかくお迎えの車のことなど最初に通り一辺倒の対応を行う会社さんを見かけますが、大切なのはお客様が何を一番不安に思っているのか、何を先に聞きたいと思っていらっしゃるのかだと思います。 なので、お客様の希望を一つ一つ伺い、必要な商品やサービスを選定し、一方的に押し付けるのではなく、お電話の段階でいかにその担当さんが寄り添ってくれるかが一番のポイントだと思います。 そこさえ見極めてしまえば、正直に申しますとご費用そのものは、どこの葬儀社にお願いしたとしても大差はございません。 逆に費用のことばかりに気を取られて、最初は一番安いと思って頼んだのに、後々追加費用が膨大に・・・といったトラブル事例も多いのでご注意ください。