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中郡大磯町の臨済宗の葬儀の流れ|参列マナー、対応葬儀社まで

臨済宗の葬儀にはめずらしい儀式が多いですが、それぞれの作法には故人を安らかに旅立たせるための大切な意味があります。今回は臨済宗の葬儀の儀式や意味、参列する際の注意点などをご紹介しています。事前に理解を深めておき、より心に残るお見送りの時間を持ちましょう。

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※本制度は「葬儀の口コミ」独自の制度です。

臨済宗の葬儀にも対応。中郡大磯町の葬儀社ランキング上位3件の比較

※表は横にスワイプして比較できます

1st Place1位
2nd Place2位
3rd Place3位
葬儀社
サン・ライフ(湘南大磯ホール)サン・ライフ(湘南大磯ホール)
料金
245,300円〜
176,000円〜
142,780円〜
評価5 ★ (1件)4.65 ★ (46件)4.86 ★ (7件)
電話相談する050-5231-1442相談する050-5231-1472相談する050-5231-1262

目次


臨済宗とは

寺院

臨済宗は鎌倉時代に栄西が中国から日本に伝えた、日本三大禅宗の一つです。
天龍寺・金閣寺など有名な寺を本山とする宗派も多く、茶などの文化面にも大きく影響しました。

臨済宗の基本は、坐禅を行って自分の持つ仏性に気づけば悟りを開けるという「自力」の教えです。師と対面して問題をいただく「看話禅(かんなぜん)」を行い、自分を見つめ全身を使って理論をこえた答えにたどりつくことを大切にしています。

臨済宗の葬儀の特徴

僧侶

臨済宗では、葬儀を「自分の仏性に気づき、目覚める儀式」と解釈します。
「お釈迦様の教えは言葉で表せない」と考え、特定のお経(経典)ではなく「南釈迦牟尼仏(なむしゃかむにぶつ)」という念仏や般若心経などの経典を唱えます。

また葬儀は主に「授戒(故人を仏様の弟子にする)」、「念誦(ねんじゅ=経典を唱える)」、「引導(故人を仏の世界へ導く)」の3つで構成されます。
読経中に導師が「喝!」と唱える儀式は、現世への未練を断ち切り安らかに浄土へ導かれるように、松明(たいまつ)を回し投げる儀式は、悪霊や煩悩をはらうために行います。

臨済宗の葬儀の流れ

祭壇

① 僧侶の入場

② 授戒の儀式

・剃髪(ていはつ=剃刀を持ち、「剃髪の偈」を唱える)。
・懺悔文(ざんげもん=生前の罪を反省する)
・三帰戒文(さんきかいもん=仏法僧に帰依すると誓う)
・三聚浄戒(さんじゅうじょうかい=法性水を注ぎ、灌頂を行う)

③ 念誦の儀式

・入龕諷経(にゅうがんふぎん=納棺の読経)
・龕前念誦(がんぜんねんじゅ=閉棺の読経)
・鎖龕諷経(さがんふぎん=蓋をする時の読経)
・山頭念誦(さんとうねんじゅ=成仏を願う読経)

④ 引導の儀式

・引導(浄土へ送り出す作法)

⑤ 焼香

⑥ 出棺


臨済宗の葬儀での儀式

松明

はじめて臨済宗の葬儀に参列すると、特徴的な儀式に驚くこともあると思います。簡単にでも内容や意味を知り、儀式の理解を深めておきましょう。
こちらでは中でも特徴的とされる、2つの儀式をご紹介します。


授戒の儀式

葬儀の前半に行われる「授戒の儀式」は、故人を仏様の弟子にするための作法です。

故人の頭を剃り生前のさまざまな罪を反省させた後、導師が故人に戒律を授け、戒名をつけて仏弟子であることを認めます。 葬儀では「血脈(けちみゃく・お釈迦様から血を受け継いだことを示す系譜図)」を授与して、その証とします。

引導の儀式

「引導の儀式」は故人を仏の世界へ導き入れるための重要な作法で、導師が引導法語を唱えて進めます。

読経の最中に「喝!」と唱える作法は特徴的で、これによって未練を断ち切り仏の道へ進ませます。またシンバルのような楽器(妙鉢)や太鼓を鳴らし、供養をします。

引導法語の前には松明(たいまつ)に模したものを空中で回し投げますが、これも煩悩や悪霊・未練を断ち切り成仏へ導く意味があります。

臨済宗の葬儀を執り行う際に気を付けること

参列

臨済宗の葬儀でも他の仏教宗派と同じように、戒名を授かりお布施をお渡しします。事前に一般的な知識を把握しておけば、意図せずお寺に失礼になってしまうことはないでしょう。
こちらでは、いくつか注意点をご紹介します。


お布施

臨済宗の葬儀におけるお布施の相場は、約15万~50万円です。お布施は読経のお礼なので、あわせて御車料や御膳料もお渡ししましょう。
戒名へのお布施は別に用意し、ランクによって「信士・信女」は30万~50万円、「居士・大姉」は50万~80万円、「院居士・院大姉」は100万円~と金額目安が変わります。

戒名

戒名は仏様に帰依した証であり、生前に修行者が菩提寺の住職からいただくものです。
「生前戒名」が本来の形であり、仏教の教えを日常に反映できるので最も望ましいと考えられます。
現代では葬儀中に戒名を授ける「没後戒名」が一般的ですが、霊となった故人を仏様とつなげ成仏へ導く役割を果たしています。

臨済宗の葬儀に参列する際のマナー

葬儀

臨済宗の葬儀では、参列者側にもやはり独特なマナーや作法があります。
ですが他の仏式葬儀と変わらない部分も多いので、参列する前に確認し必要に応じて準備をしておきましょう。


数珠の持ち方

臨済宗の正式な数珠は、「看経念珠(かんきねんじゅ)」と呼ばれます。玉が108個と長く、曹洞宗のような銀の輪はついていません。

二重にして房を下に向けて持ち歩き、合掌する際も二重のまま左手の親指と人さし指の間にかけて手をあわせます。ただし参列の際は自身の宗派の数珠で問題はなく、略式数珠を使う方も多いです。

香典袋の書き方

香典袋に関するマナーは、他の宗派と大きな違いはありません。

表書きは「涙で字がにじんだ」という意味になる薄墨を使って、上に「御霊前」や「御香典」、下にフルネームで氏名を書きます。 金額目安も一般的で、関係性や年齢によって知人ならば5,000~1万円、親族ならば1万~10万円ほどでしょう。

焼香の上げ方

臨済宗のお焼香は、「おしいただかずに1回または3回」です。
一般的には1回ですが、宗派によって違いますので事前に確認しておきましょう。

前に進んだらご遺族に一礼し、香炉の前で合掌・一礼します。右手の親指・人さし指・中指で香をつまみ、額まで上げずにそのまま香炉へくべましょう。

服装

特徴的な儀式の多い臨済宗の葬儀ですが、服装は通常の喪服で構いません。
遺族は正喪服を着用するので、参列者は準喪服を用意しましょう。

男性は弔事用の漆黒のスーツに白無地のワイシャツ、黒のネクタイ・靴下・靴・ベルトを。
女性はワンピースなどのブラックフォーマルに、黒の薄手ストッキングを着用します。アクセサリーは結婚指輪やパールなどだけにし、派手な装飾は控えます。

臨済宗の葬儀にも対応。中郡大磯町の葬儀社ランキング

中郡大磯町で臨済宗の葬儀を取り扱う葬儀社を紹介します。
365日24時間対応しているので、不安なことや不明なことがあれば、電話で聞いてみてください。

中郡大磯町の葬儀情報

中郡大磯町の口コミ・評判

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M・S

5.00
5.00

主人は家族に見守られながら71歳の生涯を静かに閉じました。主人は我が家の明るい雰囲気が好きだったので、愛する娘や孫たちに囲まれて思い出が詰まった自宅で最期を迎えられたことは、本人にとっても幸せだったと思います。

私たち夫婦とサン・ライフとの付き合いは、5~6年前にスタッフの小笠原さんと知り合ったことから始まります。私の勤め先である市場にたびたび買い物に訪れてくれる小笠原さんに、互助会のメリットを紹介され、夫婦で入会したことがきっかけになりました。実際にサン・ライフでの葬儀を経験し、あの時小笠原さんが互助会に誘ってくれたことを、今ではとても感謝しています。

葬儀は身内中心の家族葬をお願いし、いつも家族を大切に思っていた主人らしく、明るく和やかな雰囲気で行うことができました。施行を担当してくれたスタッフの井澤さんは、私たち家族の気持ちに親身に寄り添い、お線香の供え方など、不慣れな部分について色々とアドバイスしてくれました。セレモニー中は不安に感じる場面が全くなく、安心してお任せすることができました。主人が生前、うなぎが好きだったことを何気なく話したところ、祭壇に美味しそうな本物のうなぎを供えてくれ、旅立ちの時に棺の中へも手向けてくれましたので、主人もとても喜んでいたと思います。

また、簡単な聞き取りだけでまとめられたオリジナル会葬礼状は、私たち家族の主人に対する想いと、会葬してくれた方々への感謝の気持ちがしっかり言葉にされており、とても感激しました。会場に設けられたメモリアルコーナーに漬物屋を始めた頃の懐かしい写真などが展示され、それらを見ながら、親族一同で思い出話に花を咲かせることができました。さらに、会葬した親族から特に評判が良かったのは料理の数々です。お寿司のネタは新鮮で、温かいものは温かいまま提供してくれましたので、特に年配の親族が絶賛していました。

主人を亡くし、ケンカする相手がいなくなって寂しい限りですが、心に残る和やかな葬儀にしてくれた井澤さん、きっかけを作ってくれた小笠原さん、本当にありがとうございました。皆さんに改めて感謝いたします。

投稿日:

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K.A

4.00
4.00

明るくまめな主人が心筋梗塞に襲われたのは、処暑も迎えぬ8月の、本当に普通の夏の日でした。

あまりにも突然なことに、頭の中は真っ白。それなのに、もう葬儀社を呼んでほしいとせかされて、縋るように思い出したのがサン・ライフさんでした。

父の葬儀でお世話になった2年前、サン・ライフさんからご案内いただいた互助会に入会していましたので、すぐ迎えにきてもらうように電話をすることができました。予期していなかったことですので、事前に連絡できる会社を決めていたことは本当に良かったと思います。
面倒見がよく、地域の人々にも慕われていた主人の葬儀には、親族をはじめたくさんの方が会葬にいらっしゃいました。主人が好きな百合の花があしらわれた祭壇、あふれんばかりの供花に、つい「お父さん、良かったね」と溢れた言葉は、きっと心からのものだったのでしょう。友人からも良い葬儀だった、通夜料理がおいしかったなどと連絡を貰い、当初は身内のみの家族葬にしようかとも迷っていましたが、今となっては普通の葬儀を行ってよかったと思っています。

今も大切に持っているのは、あの時の会葬礼状。定例文ではなく、ライターさんが主人の人柄などを聞き取って書き起こしてくれた、この世にひとつだけの会葬礼状です。読むたびに主人を想い、辛くなる時もありますが、同時に滞りなく葬儀を終えることができた安心感と、主人がたくさんの人に慕われていたことが思い返されます。
事前にお任せできるところを決めていて、そして金子さんたち巡り合えて、本当に良かったです。

主人を自宅まで連れ帰ってくれた日比さん、丁寧に葬儀の打ち合わせをしてくれた岩下さん、不安から何度も電話してしまったのに快く対応してくださった事務の方、そして納棺から出棺まで優しく頼もしく導いてくれた金子さん。スタッフの皆さんの細やかなお気づかいのおかげで、スムーズに葬儀を執り行うことができました。

投稿日:

よくある質問

Q

中郡大磯町で臨済宗に対応している葬儀社は?

中郡大磯町で臨済宗に対応している葬儀社は、中郡大磯町大磯1225にある「サン・ライフ(湘南大磯ホール)」です。