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葬式しない・墓もいらないときの供養の仕方は?お墓や骨はどうするのかと親族に相談する方法まで解説!

葬式しない・墓もいらないときの供養の仕方は?お墓や骨はどうするのかと親族に相談する方法まで解説!

この記事は2分で読めます

葬式しない・墓もいらないときの供養の仕方は?お墓や骨はどうするのかと親族に相談する方法まで解説!
葬式しない・お墓もいらない場合の遺骨の処理や供養の方法があるのか気になりませんか?葬式をせずお墓を建てない場合は、海洋散骨や樹木葬、手元供養など、さまざまな選択肢から供養をします。この記事では、具体的な供養の仕方や墓じまいの手続き、親族への相談の仕方まで分かりやすく解説していきます。

【目次】

銀河ステージ【海洋散骨】

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自分の死後、「葬式・墓もいらない」という人が増えている

「お金をかけず質素に、親しい人だけで」

とある調査では、大勢に見送られる従来の葬儀ではなく、お葬式や埋葬を行わずひっそりと逝きたいと考える人が増えているようです。

その理由としては、次のようなものがありました。
・家族に多額のお金を使わせたくない
・他人に迷惑をかけたくない
・形式的な葬儀に違和感がある

近年では、実際に葬式をせずお墓も建てない供養を行う人が増えています。

お葬式をしない直葬(火葬式のみ)を選択する人が増えている

ディライトが2024年12月に喪主経験者1056人に実施した「東京都23区内における葬儀の意思決定」に関する調査で、お葬式をしない直葬を選択する人が増えているのが分かりました。

1056人のうち、実際に直葬を行った人は71人で全体の約6.8%でした。少ない数ではありますが、徐々にお葬式を行わない文化が広まっているのが分かると思います。

実際に直葬を選択する人がいることから分かるように、お葬式を行わないからといって何か縁起が悪いというわけではありません。自身の意向や遺族の経済状況に応じて、それぞれの供養の仕方を選択するといいでしょう。

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葬儀しない・墓も要らないときの供養方法

葬儀しない・墓も要らないときの供養方法とはどのようなものになるでしょうか。
まずは大まかな供養の方法を紹介します。

家族に遺志を伝える
②葬儀社に依頼する・遺族間で話し合う
③火葬を行う
④遺骨の供養をする

①家族に遺志を伝える

まずは家族に「葬儀をシンプルにしたい」遺志を伝えましょう。
事前に伝えておくことで遺族も葬儀の指針を立てやすくなります。

家族への意志の伝え方のオススメは2つあります。
1つ目は、近しい家族(妻や夫、子ども、兄弟姉妹)に口頭で伝えることです。
口頭で伝えることで、より細かいニュアンスやお願いまで伝えることができます。

2つ目は、エンディングノートに書いておくことです。
葬儀は故人の死後、親戚が話し合って決めていくことが多いです。
エンディングノートに書くことで、正確に遺志を伝えることができ、
話し合いの過程で内容が変わってしまうことを防ぐことができます。

②葬儀社に依頼する・遺族間で話し合う

故人が亡くなったあと、葬儀社と相談しましょう。
葬儀と墓が要らない供養でも必ず葬儀社を呼びましょう。

葬儀社を呼んだ方がいい理由としては、専門知識が多く必要になるからです。
行政への連絡や火葬場の手続き、故人の安置方法など素人が一から行うことはなかなか難しいでしょう。

さらに遺族間での話し合いも重要になってきます。
故人の遺志を実現するのか、部分的に取り入れるのか家族での合意が必要です。
こちらの話し合いがうまくいっていないと親戚間などでトラブルのもとになります。

③火葬を行う

火葬場で火葬を行います。
葬儀はしないという方でも、火葬場に僧侶を呼んで10分程度のお経を読んでもらうことや
参列者が顔を見てお別れをいうことができます。

お墓を建てないときの供養方法は?骨はどうするのかを解説

お墓を建てないとき遺骨はどのように供養したらいいのでしょうか。

遺骨の供養の方法は主に3つあります。
①火葬場の方に処理してもらう
②自然に帰す
③手元で持っておく


具体的な方法を説明していきますね。

①火葬場の方に処理してもらう

多くの葬儀では、火葬場で遺体を焼いたあと、骨壺に収骨して持ち帰ります。
ですが、火葬場に申し出れば遺骨を引き取ってもらうことが可能です。

遺骨の処理を希望される方は、葬儀社に依頼しましょう。
火葬場と連携を取って希望のかたちにしてもらえます。

②自然に帰す

自然に帰すとは、遺骨を遺灰にして樹木葬や散骨を行うという方法です。
一本の木の下や大きな海・山に大切な人が眠り、大きな大地に帰っていくと考えると魅力的な供養方法に感じるでしょう。
また墓標なども建てることがないため、費用を安く抑えることができます。

供養の注意点は、さまざまな決まりを守らないと犯罪になる可能性があることです。
遺骨や粉骨を土に埋めたり上から葉をかぶせたりすると、「埋葬」とみなされ、
墓地埋葬法に違反することになります。また遺骨を2㎜以下に砕かないと死体等遺棄罪になる可能性があります。
専門的な業者を介して散骨をすることがオススメです。

③手元で持っておく

火葬場で骨壺に遺骨を収骨したあと、自宅でそのまま保管する供養方法があります。
遺骨がお家の中にあることで故人が身近に感じられるでしょう。
また樹木葬・散骨同様、お墓を建てないため費用を大きく抑えることができます。

②の自然に帰す供養方法同様、自宅での供養の注意点は、自宅の庭でも埋葬してはいけないことです。
遺骨や粉骨を土に埋めたり上から葉をかぶせたりすると、「埋葬」とみなされ、
墓地埋葬法に違反することになります。

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葬式をせず・お墓をつくらない供養のメリットデメリット

葬式をせずお墓をつくらないことは、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。経済的なメリットから後悔するデメリットまで、詳しく解説していきます。

葬式をせず・お墓をつくらないメリット

葬式・墓のない供養をすると、メリットは次の点です
①経済的な負担が少なくなる
②シンプルな葬儀ができる


葬儀・墓のない供養は大規模な祭壇や葬儀、墓石などが必要ありません。
したがって供養にかかる費用を大幅に抑えることができます。
さらに火葬と遺骨も処理してしまうため、葬儀やお墓の維持で多くの人を巻き込むことなく、自分の代で完結させることができます。

葬式をせず・お墓をつくらないデメリット

葬式・墓のない供養のデメリットは次の点です。
①親族からの理解が得られないことがある
②故人を偲ぶ機会や親戚が会う機会がなくなる


葬儀・墓のない供養はいまだほとんど普及していません。
一般的な葬儀の形ではないため、本当に故人を偲ぶことができるのか周囲から批判を受ける可能性があります。

さらに墓がなく墓参りが不要になるため、お盆や回忌などの儀礼が行いづらくなります。
そのため親戚同士が顔を合わせる機会も少なくなる可能性があります。

家族から「葬儀・埋葬はいらない」と言われたら

家族から「葬儀・埋葬はいらない」と言われたら、どのようにしたらいいのでしょうか。

まずはどのような葬儀がいいのか希望を具体的に聞きましょう。
「葬儀・埋葬はいらない」と一言にいっても、
お経は挙げてほしいのか、誰に来てほしいのか、遺骨はどのように処理してほしいのかなどで
葬儀社に相談する内容は変わってきます。

本人の希望を聞いたら、それらが実現可能かどうか考えましょう。
葬儀・埋葬のない供養方法は残念ながらあまり一般的な方法ではありません。
経験豊富な葬儀社にサポートしてもらいながら進めていくことがいいでしょう。

墓がある場合、墓じまいをする必要がある

葬式・墓のない供養をしたい場合でも、先祖代々の墓があり自分の後誰も入る予定がない場合は「墓じまい」をする必要があります。
墓じまいとは、お墓の維持・継承が難しい場合にお墓を解体して更地にすることです。

墓じまいのやり方

墓じまいには必要な手順があります。
勝手に墓を壊したり放置したりすると法律違反になる場合がありますので、注意しましょう。

墓じまいの手順は次の通りです。

①親族の同意を得る
②管理者に墓じまいをしたい旨を連絡する
③遺骨の受け入れ先を決める
④墓じまいの依頼先を決める
⑤墓地がある自治体で改葬許可証を発行してもらう
⑥ご遺骨を取り出す
⑦墓域を更地にして管理者に返還


墓じまいは、個人で行うとかなりの労力と費用が掛かります。
お寺や管理者の許可を得て、専門の業者に頼んで行ってもらうとスムーズです。

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「葬儀しない・埋葬もいらない」供養に対応してくれる葬儀社

葬儀しない、埋葬しないシンプルな葬儀の相談にのってくれる葬儀社を紹介いたします。

平安メモリアル 練馬営業所(東京都練馬区貫井1-7-2)
ニチリョク(東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館8階)
オリハラ中央博善社(東京都墨田区横川3-13-10)
都典礼/世田谷支店(東京都世田谷区北沢3-2-16)

まとめ

いかがでしたでしょうか。
葬式をせず、・お墓をつくらないシンプルな供養のニーズは高まっています。
しかしまだ一般的には知られていない供養方法でもあります。

検討されている方は家族や葬儀社とよく相談して、後悔のない方法を選びましょう。

よくある質問

Q

葬式をしない場合、どのような供養方法がありますか?

葬式を行わない場合、直葬(火葬のみを行う)や自然葬(散骨など)といった方法があります。これらは、故人や遺族の意向に合わせて選択されます。

Q

お墓を持たない場合、遺骨の供養はどうすれば良いですか?

お墓を持たない場合、永代供養墓や納骨堂、樹木葬などの選択肢があります。これらは、遺族の負担を軽減し、故人を供養する方法として利用されています。

Q

葬式やお墓を持たない選択をする際の注意点は何ですか?

葬式やお墓を持たない選択をする際は、親族や関係者への説明と理解を得ることが重要です。また、法律や地域の慣習を確認し、トラブルを避けるようにしましょう。

Q

葬式をしない場合、遺族への負担は軽減されますか?

葬式を行わないことで、費用や準備の負担が軽減される場合があります。しかし、故人を偲ぶ場がないことで、心の整理がつかないと感じる遺族もいるため、事前に話し合いが必要です。

Q

お墓を持たないことで、将来的な問題はありますか?

お墓を持たない場合、後世への継承や供養の場が限定される可能性があります。将来的な供養方法や遺骨の管理について、事前に計画を立てることが重要です。

Q

葬儀や墓を持たない場合の供養方法にはどのようなものがありますか?

葬儀や墓を持たない場合の供養方法として、まず家族に意志を伝えることが重要です。その後、葬儀社に依頼して火葬を行い、遺骨の供養方法を選択します。遺骨の供養方法には、火葬場での処理、自然に返す方法、手元で持っておく方法があります。家族と話し合いながら決めましょう。

Q

遺骨を自然に返す方法にはどのような注意点がありますか?

遺骨を自然に返す場合、樹木葬や散骨が一般的です。ただし、埋葬や散骨には法的な規制があり、遺骨を2mm以下に砕く必要があるなど、細かいルールを守らないと犯罪に問われる可能性があります。そのため、散骨を希望する場合は、専門業者に依頼することが推奨されます。

Q

葬儀を行わないことのメリットとデメリットは何ですか?

葬儀を行わない場合のメリットは、経済的な負担が少なく、シンプルに故人を送れることです。一方でデメリットとして、親族の理解が得られない可能性や、故人を偲ぶ場が減り、親族が集まる機会が少なくなることがあります。供養方法を選ぶ際は、家族との話し合いが重要です。

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葬儀の口コミ監修者:営業部長 吉川 葉一
この記事の監修者

株式会社コムウェル(家族葬の四季風)

東京、神奈川、埼玉、コムウェルセレモニー全エリアの営業統括責任者。15年以上の経験を活かし、各エリア責任者へご家族の「あふれる想いに寄り添う葬儀」の提供に向けて指揮を執っている。

葬儀業界で豊富な経験を持ち、地域に根ざした丁寧な葬儀サービスを提供。無駄な費用を削減しながら、ご遺族が安心して故人を送り出せるよう、納得の価格と心を込めたサービスを両立している。

葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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