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お布施でダメな金額は?少ないと言われたときの対処法や渡し方をご紹介

お布施でダメな金額は?少ないと言われたときの対処法や渡し方をご紹介

この記事は2分で読めます

お布施でダメな金額は?少ないと言われたときの対処法や渡し方をご紹介
葬儀でご遺族を悩ませることのひとつが「お布施」です。
お布施の金額には明確なルールがなく、お寺からの具体的な提示もないので、「少ないと失礼?ダメな金額もある?」と不安になってしまいます。
お布施には金額相場やいくつかのマナーがありますので、事前に確認しておきましょう。

【目次】

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お布施とは?不適切な金額もあるの?

「お布施(おふせ)」とは葬儀や法要で招いた宗教家へ、読経や戒名のお礼として渡す金銭のことです。報酬ではないため金額は決まっておらず、「支払う」ではなく「包む・納める」と表現します。「布施」はもともと仏教の修行のひとつで、見返りを求めず施すことを広く意味しています。お布施はご本尊に供えられ、後におさがりとして僧侶がいただきお寺の活動に使います。

お布施の金額相場と、「ダメな金額」と言われる理由

お布施の金額相場は葬儀ならば15万~50万円、四十九日・一周忌法要は3万~5万円、それ以降の法要は1万~5万円ほどです。
マナー違反になる「ダメな金額」は厳密にはありませんが、相場や戒名のランクにそぐわない少額や、端数のある額などは失礼になります。また「死・苦」を連想する「4・9」や、「故人と縁が切れる」を意味する偶数を避ける方もいらっしゃいます。

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お布施に縁起の悪い金額はある?

お布施には、縁起が悪いためにマナー違反とされる金額はありません。ただしお香典のように「死、苦」を連想する「4、9」や、「故人と縁が切れる」という意味になる偶数を縁起が悪いと感じ、控える方はいらっしゃいます。

宗派別・お布施の相場と注意点

宗派別・お布施の相場と注意点
同じ仏教でも各宗派の考え方によって、お布施の目安金額が変わります。こちらでは特徴的な金額相場の宗派をご紹介します。

曹洞宗のお布施

禅宗の曹洞宗の葬儀は、鳴り物を担当する僧侶など複数人で行います。そのためお布施の金額はやや高く、葬儀で30万~60万円、三回忌以降の法要でも3万円ほどです。戒名のランクによっても金額が変わり、最高位(院居士、院大姉)では100万円以上になることもあります。

お布施の正しい包み方・書き方

お布施をお渡しする際には、さまざまなマナーがあります。決して難しいものではありませんので、ひとつずつ確認しておきましょう。

お布施を入れる袋や封筒

一般的には白無地の封筒を、正式には奉書紙に包みます。金銭を入れた中袋を奉書紙にのせて左右下上を折り、裏の上の折り返しが一番上になるように包みます。
「魔よけ」の意味になる水引は基本的に不要ですが、地域によっては「黒白・黄白」を使うこともあります。

お布施を渡すタイミング・渡し方のマナー

お布施は、主に喪主となる方が僧侶へ渡します。葬儀当日は慌ただしいかもしれませんので、事前に計画を立てておきましょう。

お布施を渡すタイミング

厳密なルールはありませんが、葬儀当日の朝に僧侶が到着したら、挨拶をかねて一緒に渡す方が多いです。防犯上の不安があれば葬儀の後に、当日渡しそこねたら後日でも失礼ではありません。

お布施の渡し方のマナー

包むお金はできれば新札で、肖像画を表に向けて封筒に入れます。封筒は袱紗に包んで持参し、僧侶の前で取り出しましょう。袱紗や切手盆にのせて僧侶へ向けて置き、感謝の言葉を添えて差し出します。

お布施を渡す時に添える言葉

葬儀当日の朝に渡すならば「本日は、○○の葬儀につきましてお世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。」と、葬儀の後ならば「本日は、心のこもったおつとめをいただきありがとうございました。些少ですがお納めください。」などと、感謝を伝えましょう。

「お布施が少なすぎる」と言われたら?落ち着いて対応を

金額はこちらで決めるものなので、お寺から「少なすぎる」と諭されることはあまりないでしょう。しかし地域性や入れ忘れ、戒名にそぐわない少額だった場合などは、連絡が入ることもあります。まずは落ち着いて相場を調べ、本当に少なかったら後日追加でお渡ししましょう。

葬儀後の法事で渡す、お布施の金額目安は?

葬儀のお布施は戒名があるため15万~50万円が目安ですが、その後の法事では日数が経つほど少額になります。四十九日法要は葬儀のお布施の20~30%または3万~5万円、一周忌法要や新盆は3万~5万円、三回忌以降の法要は1万~5万円、通常のお盆は5千~2万円ほどで良いでしょう。

まとめ

お布施にはルールがないため、不安になりがちです。お布施の額に困ったら、直接お寺にうかがって目安や戒名のランクを相談しても良いでしょう。お布施はお寺と良い関係を保つための大切な風習なので、相場やマナーをふまえて適切な額を包み、葬儀を行ってくださった僧侶に感謝を伝えましょう。

よくある質問

Q

お布施で避けたほうがいい金額はありますか?

お布施で避けるべき金額は特にありませんが、「4」や「9」等を避ける方もいます。「4」は「死」、「9」は「苦」を連想させるためです。また、偶数は「縁が切れる」と感じる方もいるため、避けるのが無難です。特に地域や宗派の慣習も確認しておきましょう。

Q

お布施が少なすぎるとどうなりますか?

お布施が相場より大幅に少ない場合、僧侶やお寺との関係が悪化する可能性があります。お寺から連絡があった際には、相場を確認し、不足していると感じたら後日追加でお渡しすることで解決できる場合が多いです。

Q

お布施の金額が少ないと言われた場合、どう対処すれば良いですか?

まず落ち着いて相場を調べ、本当に少なかった場合は誠意を込めて後日追加でお渡ししましょう。お寺と直接相談するのも良いです。地域の葬儀社や親族に相談して適切な金額を確認し、誠実に対応することが重要です。

Q

お布施の金額はどうやって決めるべきですか?

お布施の金額は葬儀や法要の種類、戒名のランク、お寺の規模によって異なります。一般的には葬儀で15万~50万円、四十九日で3万~5万円が目安です。不安がある場合は、事前にお寺に相談すると安心です。

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葬儀の口コミ監修者:営業部長 吉川 葉一
この記事の監修者

株式会社コムウェル(家族葬の四季風)

東京、神奈川、埼玉、コムウェルセレモニー全エリアの営業統括責任者。15年以上の経験を活かし、各エリア責任者へご家族の「あふれる想いに寄り添う葬儀」の提供に向けて指揮を執っている。

葬儀業界で豊富な経験を持ち、地域に根ざした丁寧な葬儀サービスを提供。無駄な費用を削減しながら、ご遺族が安心して故人を送り出せるよう、納得の価格と心を込めたサービスを両立している。

葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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