葬儀の口コミロゴ

評判の良い葬儀社に
依頼できる口コミサイト

閲覧履歴

閲覧履歴

メニュー

葬儀の口コミ
葬儀社を探す
葬儀の情報
葬儀の生前予約とは?|メリットデメリット、流れや費用をご紹介

葬儀の生前予約とは?|メリットデメリット、流れや費用をご紹介

この記事は2分で読めます

葬儀の生前予約とは?|メリットデメリット、流れや費用をご紹介
「生前予約」という言葉を聞いたことがありますか?
生前予約とは、生きているうちに「この葬儀社にお願いする」と決めておき、葬儀社とも話をつけておくことです。

人はいつ亡くなるか分かりません。でも絶対に人は死にます。
皆さんはご家族が亡くなった時に、まず何をしたいいのか、どこに連絡したらいいのかという心構えはできていますか?

「災害が起きたら、この場所に非難する。」「もし家族とはぐれたらここに連絡して安否を確認する。」というような事を決めておくように、「もしも家族が亡くなった時にはこの葬儀社に連絡する。」という事を事前に決めておいてもいいですよね。

「葬儀社に葬儀の予約を入れておく。」ということをしておけば、もしもの時の心理や行動が大きく変わるでしょう。

この記事では生前予約の方法やメリット、デメリットを紹介します。

【目次】

相談できるお葬式

powered by Delight Ad

葬儀の生前予約とは?

葬儀の生前予約とは、その名の通り「亡くなる前」に葬儀の予約をすることです。

本人や家族が葬儀社を選び、葬儀の内容(場所・人数・演出など)や費用などを決定して「もしもの時はこの内容でお願いします」と依頼をしておきます。

ただしいつ亡くなるか、その時の火葬場の空き状況は分からないため、結婚式などのように「×月×日×時から行います。」という日付の予約はできません。

葬儀の生前予約にかかる費用は?

多くの葬儀社が生前の相談を無料としていますので、実際に葬儀を行うまでは生前予約だけで費用が掛かることは滅多にありません。

会員制度などがあり、特典として自身の葬儀はもちろんのこと親族の葬儀費用も安くなったりする場合もあります。
入会金や月額費用などは一切かからない場合もあれば、入会金がある場合や月額費用が掛かる場合もあります。
入会金は葬儀社にもよりますが、高くても1万円ほどの場合が多いです。
1万円を最初に払うと、自身から3親等以内の親族みんなが特典を受けられるなどがよく見られます。

葬儀社に直接連絡をして、確認をしてみましょう。

生前予約で先に葬儀費用を支払うことも

予約した段階でその時に決まっている範囲で先に葬儀費用の支払いも済ませてしまう場合もあります。
先に支払いまで済ませておくと、遺族の経済的な負担が大きく減るでしょう。
その場合でも、実際に葬儀を行った際には状況により追加で費用が掛かる場合もあります。
追加で費用がかかるのは次のような場合です。

・参列人数が想定より多かった
・亡くなってから葬儀までの日数が長くなってしまった
・遠方で亡くなり、搬送距離が長くなったしまった

どのような場合に追加費用が掛かるのか、その費用はどのくらいが想定されるかも確認しておくと安心です。

生前予約のメリット

生前予約のメリットは大きく3つあります。

想定外の追加費用が少ない

生前予約をする最大のメリットは、事前にだいたいの葬儀費用を把握できるという点です。
生前予約の段階では、亡くなった直後よりも時間的にも心理的にも余裕があるため、費用をしっかり比較検討することができます。

祭壇はどんなものにするか、返礼品や料理はどうするか、どこの斎場を使うか?などが決まれば、費用はだいたい決まります。
亡くなった後、火葬まで時間がかかった場合の安置料やドライアイス代などは、実際の状況によって変動するものの「どのくらい変動しうるか」が事前に分かるので、それだけでも安心です。

生前何も準備をしていなかった場合、余裕もなく、よく分からず葬儀社の言われるがままに物事を決定してしまい、最終的に想定外の多額の費用がかかってしまうことが多いです。

関連記事

葬儀費用が高すぎる!内訳や平均と安く抑える方法7選

葬儀費用が高すぎる!内訳や平均と安く抑える方法7選

もしもの時に慌てなくてすむ

人が亡くなると、すぐに葬儀社の検討・手配を行わなければいけません。
家族が亡くなって悲しいうえに、何も決まっていない。何をしたらいいか分からない。でも早く病室を空けなきゃ...。

このように時間的にも心理的にも余裕がなくなると、じっくり葬儀社を比較検討することが難しくなります。
その結果、複数社の金額の見積もりや担当者の良し悪しを十分比較することもなく、病院から紹介された葬儀社や最初に連絡した葬儀社バタバタと依頼することに。

ゆっくりとお別れの時間を過ごすこともできません。
生前予約をしておけば、もしもの時にに予約しておいた葬儀社へすぐ連絡が出来ます。
そうすれば慌てふためくことなく、大切な人とのお別れの時間をゆっくり過ごすことができます。

送られる人の希望を取り入れられる

葬儀といえば、残された家族が内容などを決めていくものですが、生前予約をしておけば亡くなった本人の希望を葬儀に反映することができます。

数年前に流通ジャーナリストの金子哲雄さんが、余命宣告を受けてから葬儀の事やお墓のことなど全て自分で手配していたということで話題になりました。
金子さんは、葬儀の場所や遺影の写真を自身で決めていました。また葬儀の司会進行を友人のDJに依頼し、葬儀で流す映像を用意しておくなど、葬儀の進行などについても手配していたそうです。
自分で会葬者への手紙を作成し、会葬者に出す料理や返礼品の内容も細かく決定していたのです。
まさに葬儀の自己プロデュースですね。

ここまでしないにしても「遺影の写真はこれがいい。」「これを棺に入れてほしい。」「この斎場が綺麗だからここでやってほしい。」など本人の希望を葬儀に反映できるのは、生前予約ならではのことです。

生前予約デメリット・注意すること

メリットの多い生前予約ですが、デメリットや注意すべき点もあります。

家族に知らせておく必要がある

本人が生前予約をしていた場合、本人が亡くなった時に、家族が知らなければ予約していた葬儀社に連絡をすることができません。

家族が知らずに他の葬儀社に依頼してしまったら、せっかくの本人の希望が反映されなくなってしまいます。
また前払金などを支払っていた場合にはそれも無駄に。

生前予約をしたら、どんな内容の葬儀でこのような希望を葬儀社に話している、ということを家族に伝えておきましょう。

家族との話し合いが必要

本人が小規模の葬儀を希望していたとしても、家族は大規模に盛大に送り出したいと考えている場合もあります。

家族の理解を得られないまま一人で予約すると後にトラブルになる可能性も。
規模が違うと費用が大きくかわってくるので、本人が生前予約をする場合も家族と相談して決めることが大切です。

予約していた葬儀社が倒産することも

生前予約をしていた会社が倒産してしまうというのも、あり得る話です。

予約だけをしていたならば諦めて他の葬儀社を探すということになるでしょう。
もし前払金を払っていたら、葬儀社がしっかりとした保障制度を持っていない場合、払ったお金が返ってこない可能性があります。

前払金のシステムがある場合には、万が一倒産したときには保証があるのかなどきちんと確認しておきましょう。

生前予約から葬儀終了までの流れ

生前予約をするところから葬儀終了までの流れを解説します。

事前相談をして葬儀社を比較検討する

まず、どの葬儀社に依頼するかを決めましょう。
葬儀社によって提供するサービスや料金が異なるため、事前に説明をしっかり受けることが大切です。
また事前相談を受けた際の、スタッフの対応が合うかどうかも大切な選定基準です。
丁寧に説明してくれるか、疑問点にきちんと答えてくれるかなどを確認しましょう。

口コミサイトなどを利用して3社ほどピックアップして話を聞いてみましょう。

葬儀費用の見積もりをもらう

次に、葬儀の規模や形式について相談し、葬儀費用の見積もりをもらいます。
祭壇や棺の大きさやグレード、葬儀を行う場所などによって費用が変動します。
参列者の人数によって料理や返礼品の費用などが変わってくるため、ある程度何人ほどの参列が見込めるかも把握しておくといいでしょう。分からない場合には、一人当たりいくらかの単価を聞いておきます。
この見積もりは仮のもので、実際の葬儀時には変更可能です。

生前予約の契約をする

葬儀の内容が決まったら、生前予約の手続きを行います。葬儀社によっては正式な予約などはなく「何かあればこれでお願いします」と口約束のような形になる場合もあります。
単なる予約だけでなく、事前に費用を支払う「生前契約」のパターンもあります。
これにより万が一の時の遺族の金銭的負担を減らすことができます。

そして、必ず他の家族に伝えておくことが大切です。

予約金や契約金の支払い

生前予約の際には、葬儀社によって予約金や申込金が必要な場合があります。
葬儀費用の全額を事前に支払える場合もありますが、葬儀後に追加費用が発生する可能性もあります。
どんな場合に追加費用になるのか、その金額がどの程度なのかは事前に確認しておくと安心です。
また万が一、別の葬儀社に依頼することになった場合に、返金されるかどうかなどを確認しておきましょう。

最終的な葬儀の打ち合わせ

予約していた内容を基に最終的な葬儀社との打ち合わせを行います。
予約時と状況や希望が変わっている場合もありますので、必要に応じて内容を変更して最終的な見積もりを確認しましょう。

葬儀の施行

打合せで決まった内容を基に葬儀を行います。

生前予約で決めた内容を後から変更できる?

葬儀の生前予約で決めた内容は後からいつでも変更することができます。
自身で考え直したり家族との話し合いの結果などにより、希望や状況が変わった場合には、葬儀社に連絡をして、その旨を伝えて再度見積もりを出してもらいましょう。
費用が変わり、不明な点があれば改めて確認しましょう。




生前予約した葬儀社をキャンセルすることはできる?

生前予約した葬儀社でもキャンセルすることができます。
気が変わった場合や別に依頼したい葬儀社が見つかった場合は、予約していた葬儀社にキャンセルの旨を連絡しましょう。
もし既に契約金や前金などを払っていた場合、返金されるかどうかは確認が必要です。トラブルを防ぐために予約して契約金などを支払う前に、キャンセルした際の対応について確認しておきましょう。



まとめ

以上、葬儀の生前予約の方法やメリット・デメリット、費用について紹介しました。

人が亡くなった後はとても忙しいです。
なにも準備がなかった場合、悲しむ暇もなく葬儀社、そして葬儀の内容などを決定していかなければなりません。
じっくり検討もできずにとりあえず決定し、全て終えてから金額や内容を振り返って後悔する人が多くいます。

事前にそれらのことを決めておくと、焦ることなく納得いく葬儀を行うことができるでしょう。
葬儀の予約「生前予約」は注意するべきことをきちんと注意すれば、本人にとっても家族にとっても納得いくお別れをするためのとてもいい手段です。

家族と話し合いながら検討してみてください。

よくある質問

Q

葬儀の生前予約とは何ですか?

葬儀の生前予約とは、本人が生前に自分の葬儀内容や葬儀社を決めておくことです。これにより、家族の負担を軽減し、自分の希望に沿った葬儀を行うことができます。

Q

葬儀の生前予約をするメリットは何ですか?

生前予約のメリットは、葬儀内容や費用を事前に決めることで、家族の負担を軽減できる点です。また、自分の希望に沿った葬儀を計画でき、トラブルを防ぐことができます。

Q

葬儀の生前予約をする際の注意点はありますか?

生前予約をする際の注意点は、家族にその旨を伝えておくことです。家族が知らないと、予約した葬儀社に連絡できず、別の葬儀社に依頼してしまう可能性があります。

Q

葬儀の生前予約の流れはどのようになっていますか?

生前予約の流れは、まず信頼できる葬儀社を選び、相談・打ち合わせを行います。その後、契約を結び、必要に応じて費用の前払いを行います。詳細は葬儀社によって異なります。

Q

葬儀の生前予約の費用はどのくらいかかりますか?

生前予約の費用は、選ぶプランや葬儀社によって異なります。一般的には、通常の葬儀費用と同程度か、前払い割引が適用される場合もあります。詳細は各葬儀社に確認してください。

Q

葬儀の生前予約にはどのようなメリットがありますか?

葬儀の生前予約には3つの大きなメリットがあります。 ・想定外の費用を抑えられる: 生前に葬儀内容を決定しておけば、費用を事前に把握できるため、急な出費を避けやすくなります。 ・突然の事態でも家族が慌てることなく、準備がスムーズに進む ・本人の希望を反映できるため、送られる人にとって理想的な葬儀を行える

Q

葬儀の生前予約をする際、注意すべき点はなんですか?

葬儀の生前予約をした際は、必ず家族に知らせておくことが重要です。本人が予約していても、家族がその情報を知らなければ、希望していた葬儀社に連絡ができず、他の葬儀社に依頼してしまう可能性があります。また、前払金などを支払っていた場合、それが無駄になる恐れもあります。本人の希望を反映するためにも、内容を家族にしっかり伝えておくことが必要です。

葬儀の口コミ公式LINEバナー
小さな森の家

powered by Delight Ad

葬儀の口コミ監修者:営業部長 吉川 葉一
この記事の監修者

株式会社コムウェル(家族葬の四季風)

東京、神奈川、埼玉、コムウェルセレモニー全エリアの営業統括責任者。15年以上の経験を活かし、各エリア責任者へご家族の「あふれる想いに寄り添う葬儀」の提供に向けて指揮を執っている。

葬儀業界で豊富な経験を持ち、地域に根ざした丁寧な葬儀サービスを提供。無駄な費用を削減しながら、ご遺族が安心して故人を送り出せるよう、納得の価格と心を込めたサービスを両立している。

葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

X Icon

葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

【書籍】
後悔しない葬儀とお墓選び

Amazonランキング 冠婚葬祭・マナー部門1位獲得

Amazonランキング
冠婚葬祭・マナー部門1位獲得

『後悔しない葬儀とお墓選び』

クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2025/5/30)

もしもの時に後悔しない選択をするために 葬儀とお墓選びで多くの方が失敗する落とし穴を徹底解説 国内最大手の葬儀社&お墓の口コミサイト 「葬儀の口コミ」「お墓の口コミ」運営社代表による、 損しないために知っておきたい、葬儀・お墓の基礎知識

【インタビュー記事】
「葬儀業界のインフラ企業」を目指して!AI活用で課題を解決するニッチ市場のオンリーワンとは

葬儀社/斎場/火葬場を探す

← ニュース一覧に戻る
葬儀の口コミロゴ

葬儀の口コミ

評判の良い葬儀社が見つかる
口コミサイト

お墓の口コミロゴ

お墓の口コミ

評判の良い霊園お墓が見つかる
口コミサイト

葬儀の口コミロゴ

葬儀の口コミ

評判の良い葬儀社が見つかる口コミサイト

お墓の口コミロゴ

お墓の口コミ

評判の良い霊園・お墓が見つかる口コミサイト

← ニュース一覧に戻る
葬儀の口コミ
葬儀社を探す
葬儀の情報