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葬儀トラブルの事例と困った時の対策方法|費用や親族とのトラブルをご紹介

葬儀トラブルの事例と困った時の対策方法|費用や親族とのトラブルをご紹介

この記事は2分で読めます

葬儀トラブルの事例と困った時の対策方法|費用や親族とのトラブルをご紹介
近年はさまざまな葬儀形式が増えましたが、葬儀に慣れている方は少なく、国民生活センターによせられる葬儀トラブルの件数は年々増加しています。
葬儀トラブルは傾向を知っておけば最小限にできますので、事前にしっかり対策をしておきましょう。
この記事では、実際のトラブル事例や葬儀にクーリングオフが適用されるかどうか、適切なキャンセル方法について解説していきます。

【目次】

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葬儀費用に関するトラブル

葬儀費用に関するトラブル
葬儀に関する相談のほとんどは、費用のトラブルだと言われています。
これは葬儀の契約が、ご逝去直後の動揺した精神状態で行われることが大きな原因のひとつでしょう。

まずは実際の費用トラブル事例と、対策法をご紹介します。

トラブル事例|追加料金が発生し、見積もりと請求額が違う

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葬儀費用には金額の変わらない固定費用(祭壇や棺・会場費など)と、状況によって追加される変動費用があります。「参列者数による飲食費や返礼品費」「火葬場の条件による搬送費」「安置期間の延長費」などが追加されれば、見積もりよりも高額の請求になります。

悪質なケースでは「見積もりを見せず口頭だけで伝える」「もともと不十分なプラン内容で強引に追加を迫る」などもあります。

また、見積もりや想定していた金額よりも実際の費用が増えるのは、かなりのケースで起こる事例です。
葬儀の口コミが2024年に喪主1,015人に実施した「葬儀費用に関する調査」では、「実際に葬儀にかかった費用は想定よりも高かった」と回答した人が47.9%にのぼりました。

調査からもわかるように、見積もりと実際の金額のギャップはよくあるトラブル事例です。
そのため、葬儀を契約する際は、追加費用の発生について詳細をきちんと確認する必要があります。

トラブル事例:お布施が足りずお坊さんに失礼をしてしまった

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お布施に関するトラブルも多く見られます。

特に「金額が少なすぎて菩提寺や僧侶との関係にしこりが残った」といったケースは、一度関係がこじれると今後のお付き合いに影響するため注意しましょう。

お布施の金額は、寺院側から明確に提示されないことが一般的です。
そのため、相場感がわからずに包んでしまい、結果として「常識がない」と見なされてしまうことがあります。

葬儀の口コミが2025年1月に喪主1,002人に実施した「お布施に関する調査」によると、支払った金額として以下の回答が多く挙げられました。

【お布施として支払った金額で多かった回答】
5~10万円未満:24.2%
10~20万円未満:17.7%
20~30万円未満:13.6%

出展:お布施に関する調査(葬儀の口コミ/2025年)

調査からも分かるように、お布施の金額は地域や場面に応じて金額が異なります。

お布施のトラブルを防ぐためにも、事前に葬儀社に相場を確認しておきましょう。

葬儀にクーリング・オフはある?費用トラブルを防ぐキャンセルの仕方について

高額な契約をしてしまった場合、葬儀にクーリング・オフは適用できるのでしょうか。

残念ながら、葬儀はクーリング・オフの適用外です。
そのため、契約から8日以内だったとしてもクーリング・オフは適用できません。

ここでは、もし契約してしまった場合にトラブルを防ぐ葬儀のキャンセル方法について解説します。

契約書にキャンセル料の記載があるか確認する

契約書にキャンセル料の明記がない場合、葬儀社が一方的に高額なキャンセル料を請求できません。
そのため、契約書にキャンセル料の記載があるかどうかを確認しましょう。

契約書そのものが交わされていない場合は、基本的に費用の支払い義務はありません。

ただし、遺体の移送などにかかった費用は支払う必要があります。
遺体の安置代やドライアイスの料金などは、適切な価格かどうかを請求書で確認したうえで支払うようにしましょう。

次に依頼する葬儀社を決めてからキャンセルする

キャンセルをする際は、新たに依頼する葬儀社を先に決めておくことが重要です。
理由は、葬儀社同士が連携をするほうが火葬場や式場の予約・遺体の引き継ぎなどがスムーズに進むからです。

次に依頼する葬儀社に事情を伝えれば、前の葬儀社との連絡・引き継ぎを代行してくれる場合もあります。

スムーズな流れの例:
1.新しい葬儀社に依頼・打ち合わせ
2.旧葬儀社へのキャンセル連絡
3.新葬儀社と旧葬儀社の間で火葬場などの予約を引き継ぎ

万が一、キャンセル時に葬儀社と揉めた場合は、消費生活センターや自治体の相談窓口に問い合わせましょう。

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葬儀社をキャンセルするとキャンセル料がかかる?キャンセル方法も解説

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葬儀内容に関するトラブル

葬儀内容に関するトラブル
葬儀の内容に関するトラブルには「契約した内容と違った」「スタッフの対応が悪かった」「希望と違う葬儀プランを押し切られた」などが見られます。
安さに飛びつかず、口コミや返金保証などを確認し、サービスの良い葬儀社を探しましょう。
また親族同士で揉めるケースもあります。

トラブル事例|親族間で意見が対立することも

家族葬などの新しい葬儀形式では、伝統を重んじるご親族と意見が対立することがあります。「きちんと見送れない」「参列できなかった」「納得できない家族が支払いを拒んだ」などの不満が起きれば、こじれて絶縁にいたるケースもあります。小さな葬儀では、身内以外の方には「故人の遺志で家族葬にした」などと、事後報告をしましょう。

格安葬儀・直葬に関するトラブル

格安葬儀・直葬に関するトラブル
格安葬儀・直葬は数万円と安価ですが、葬儀内容を簡素化し日程や施設を限定することで価格を抑えています。
内容よりも件数を優先するため、スタッフ不足やサービスの不備などのトラブルが起きがちです。

トラブル事例:お別れの時間が少なかった

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格安葬儀・直葬では費用を抑えられますが、故人とのお別れの時間が短くなる傾向があります。
僧侶による読経も火葬炉に入る前に限られるほか、故人に声をかけてあげるタイミングもあまりありません。

特に遠くから参列した親戚や知人は、直葬だと故人について偲んだり、顔をゆっくり見たりする時間が少ないと感じるでしょう。

葬儀の口コミが2024年10月に直葬の経験者を含む1,030人に実施した「直葬に関する調査」によると、「直葬を選択して後悔している」と感じた人は全体の26.4%いました。
後悔している理由として挙げられたのが、お別れの時間が短いを含めて、以下のような理由が挙げられています。

【直葬を後悔している理由】
お別れの時間が短かった:41.5%
想像以上に簡素だった:32.6%
故人の生前の意思を確認できていなかった:18.5%

出典:直葬に関する調査(葬儀の口コミ/2024年)

後悔を防ぐためにも、格安葬儀・直葬を行う際は、家族や葬儀社とよく話し合ったうえで決めるようにしましょう。

トラブルが起きてしまった時の相談先

格安葬儀でトラブルが起きたら、消費者のトラブル相談窓口・国民生活センターに相談しましょう。消費者ホットライン(188)に連絡すれば、居住する自治体の消費生活センターが案内され、解決法をアドバイスしてくれます。

葬儀トラブルを防ぐ3つの対策

葬儀トラブルを防ぐ3つの対策
主な葬儀トラブルは、事前に準備をしておくことで回避できます。時間のある内に少しずつ進めておきましょう。

エンディングノートや事前相談を活用する

エンディングノートや事前相談を活用すると、ご本人と親族間の意向が共有でき、冷静に葬儀社選びや費用の準備をしておけるため、もしもの時にも慌てずに対応できます。
エンディングノートは文房具店などで購入でき、事前相談は葬儀社での対面だけでなく、電話・チャットなどのシステムも増えています。

葬儀社比較サイトを利用する

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複数社から見積もりを取ったり、口コミや評判を見るには下記のサイト内で紹介されている葬儀社比較サイトなどを利用しましょう。
【出典】お葬式BySite

まとめ

葬儀は経験やなじみがない方も多く、さまざまなトラブルが起きがちな場面です。残されたご家族が葬儀で深刻なトラブルを抱えてしまえば、亡くなった方も喜ばれないでしょう。

葬儀の契約は事前にゆとりをもって準備し、もしもの時をトラブルなく安心して迎えられるようにしておきましょう。

よくある質問

Q

葬儀費用の見積もりと実際の請求額が違うことがあるのはなぜですか?

葬儀費用には、固定費用と状況によって追加される変動費用があります。参列者数に応じた飲食費や返礼品費、安置期間の延長費などが加わることで、見積もりよりも高額になる場合があります。見積もりを確認し、追加費用の有無についても把握しておくことが大切です。

Q

葬儀社との契約をキャンセルする場合、クーリングオフは適用されますか?

残念ながら、葬儀はクーリングオフの対象外です。しかし、納得できない場合はキャンセル可能です。書面がない場合、キャンセル料は無料ですが、契約書がある場合は一定のキャンセル料や、搬送費用などを支払う必要があります。

Q

親族間で葬儀の形式について意見が対立することがありますが、どうすれば良いですか?

葬儀の形式に関して、親族間で意見が対立することは少なくありません。特に家族葬などの新しい形式では、伝統を重んじる親族が納得しない場合があります。故人の遺志を尊重し、事前に親族との意思疎通を図ることが、トラブルを防ぐポイントです。

Q

格安葬儀にはどのようなトラブルが考えられますか?

格安葬儀では、サービスの簡素化やスタッフ不足によるトラブルが起こりやすいです。たとえば、スタッフの対応が遅い、葬儀用品が粗末、追加費用が発生するなどです。格安葬儀を選ぶ際は、口コミやサービス内容を確認し、信頼できる業者を選ぶようにしましょう。

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葬儀の口コミ監修者:営業部長 吉川 葉一
この記事の監修者

株式会社コムウェル(家族葬の四季風)

東京、神奈川、埼玉、コムウェルセレモニー全エリアの営業統括責任者。15年以上の経験を活かし、各エリア責任者へご家族の「あふれる想いに寄り添う葬儀」の提供に向けて指揮を執っている。

葬儀業界で豊富な経験を持ち、地域に根ざした丁寧な葬儀サービスを提供。無駄な費用を削減しながら、ご遺族が安心して故人を送り出せるよう、納得の価格と心を込めたサービスを両立している。

葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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