家族葬を案内するのはどこまでが適切？呼ぶべき人や葬儀の流れを解説

明確なルールはありませんが、遺族（故人の同居家族と親兄弟、孫）と甥姪の3親等くらいまでを呼ぶことが一般的です。また故人の意向によって友人を呼ぶこともあります。

香典を受け取る場合には、一般葬と同様に香典返しを用意する必要があります。一方で、負担を減らすために辞退を選択することも可能ですが、あらかじめ香典辞退の旨を案内しておきましょう。

訃報連絡の際に、故人の遺志で家族葬を執り行うことを伝えます。香典や弔問を辞退する場合には合わせて案内するとスムーズです。

葬儀のオプションや会場、参列人数によってかかる費用の差がありますが、40〜150万円ほどが一般的です。事前に決めた予算を大幅にオーバーすることがないよう、葬儀社との打ち合わせをしっかり行いましょう。

まずは葬儀社・喪主を決定し、プランの打ち合わせを進めます。平行して参列者へ訃報の連絡を行い、時間に余裕があれば呼ばない方へも、参列辞退の旨を明確に伝えましょう。