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| 相談先 | 相談できる内容 |
|---|---|
| 葬儀社 | 参列者の範囲や式の流れ、費用の見直しなど |
| 弁護士 | 相続問題、遺産分割トラブルなど |
| 消費者センター | 葬儀社との契約トラブル、料金の不当請求 |

家族葬の範囲はどこまでが一般的ですか?
家族葬に決まったルールはありませんが、一般的には 「親、子、孫、兄弟姉妹」 までの近親者で行うことが多いです。ただし、故人と特に親しかった親戚や友人を招く場合もあります。誰を呼ぶかでトラブルにならないよう、事前に家族でしっかり話し合っておくことが大切です。
参列を断るとき、どのように伝えればいいですか?
参列を希望される方には 「今回は家族葬のため、身内だけで執り行います」 と丁寧に伝えましょう。香典や供花を辞退する場合は、「お気持ちだけありがたく頂戴します」と一言添えると、失礼になりません。また、「四十九日や一周忌の際にお参りいただけると幸いです」と伝えることで、相手の気持ちを尊重しつつ、円滑に対応できます。
家族葬の費用相場はいくらくらいですか?
家族葬の費用は 50万〜150万円 ほどが一般的です。費用には、式場代・火葬費用・遺影写真・会葬礼状などが含まれますが、プランによって大きく異なります。また、食事やお布施などの費用も別途かかることがあるため、事前に見積もりをしっかり確認することが重要です。
家族葬で実際にあったトラブルは?
国民生活センターが発表した事例によると、「家族葬を了承してくれなかった」「見積もりをもらえなかった」「オプションサービスを了承したら高額なオプションサービスを請求された」といった内容が、実際にあったトラブルとして挙げられていました。トラブルを避けるには、信頼のある葬儀社を選ぶほか、困ったときに第三者に相談することです。また、搬送をした葬儀社に必ずしも依頼しなければいけないわけではないため、納得できない場合は別の業者へ依頼しましょう。

葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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