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見積もりなしで高額請求!?家族葬のトラブル事例と対策について解説

見積もりなしで高額請求!?家族葬のトラブル事例と対策について解説

この記事は2分で読めます

見積もりなしで高額請求!?家族葬のトラブル事例と対策について解説
「家族葬なら静かに送れると思っていたのに…」 実際に家族葬を行った人の中には、親族間の意見の食い違い、費用のトラブル、参列者対応の問題 などで悩んだ人も少なくありません。 家族葬だからこそ、事前の準備と話し合いが重要です。
この記事では、葬儀の口コミが調査した内容を踏まえて、家族葬でよくあるトラブルとその対策、スムーズに進めるためのコツ をわかりやすく解説します。

【目次】

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家族葬でよくあるトラブルとその対策

家族葬でよくあるトラブルとその対策
家族葬を選んだのに、思わぬトラブルに巻き込まれることがあります。費用が想定より高くなったり、親族との意見が合わなかったり、誰を呼ぶかで悩んだり…。
葬儀というデリケートな場面だからこそ、しっかり準備しておかないと、後々もめごとに発展することもあります。
この章では、家族葬でよくあるトラブルと、その解決策を紹介します。実際に起こりやすい問題をひとつずつ見ていきましょう。

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費用に関するトラブル

家族葬は費用を抑えられるイメージがありますが、思わぬ出費に悩まされるケースも少なくありません。

特に、プランに含まれていない項目が後から必要になり、想定より高額になることがよくあります。例えば、火葬場の利用料、遺影写真の準備、安置費用などが追加されるケースです。また、「お布施がいくらかかるかわからない」といった不安を感じる人も多いでしょう。

これには、最初の葬儀社の見積もりの段階で 「総額いくらになるのか?」 を必ず確認することが大切です。内訳を細かくチェックし、何が含まれていて、何が追加料金になるのかを把握しましょう。また、複数の葬儀社から見積もりを取り、比較することで、適正な価格を見極めることができます。

親族間の意見の相違のトラブル

家族葬は親しい人だけで静かに送る葬儀ですが、「誰を呼ぶか」「どんな形式にするか」で遺族内で揉めることがあります。例えば、「もっと親戚を呼ぶべきだ」「簡素すぎて故人に失礼では?」といった様々な価値観からトラブルになるケースです。家族葬に慣れていない年配の親族から反対されることも。

こうしたトラブルを防ぐには、事前に 「何を大切にしたいか」 を家族で話し合うことが大切です。例えば、

・故人が「身内だけで静かに送ってほしい」と言っていた
・遠方の親戚を呼ぶと負担がかかる
・葬儀後に弔問の機会を設ける


このように、家族葬を選ぶ理由を明確にし、反対する親族にも理解してもらうことが重要です。どうしても意見がまとまらない場合は、葬儀社の担当者や第三者に相談するのも一つの方法です。

参列者に誰を呼ぶかでトラブル

家族葬は「身内だけで静かに見送りたい」と考えて選ぶ人が多いですが、「誰を呼ぶか」でトラブルになることがあります。
こうした問題を防ぐには、 「家族葬の範囲を明確に決める」 ことが大切です。

まずは家族で、

・どこまでの親族を呼ぶのか?
・故人と特に親しかった人には連絡するのか?
・家族葬の後にお別れの場を設けるのか?


これらを話しておくと良いでしょう。また、参列を断る場合でも、「今回は家族葬のため、身内だけで執り行います」と事前に伝えることで、トラブルを防げます。

家族葬で実際にあったトラブル

家族葬で実際にあったトラブル
国民生活センターは、2015年に起きた葬儀サービスのトラブル事例を発表しています。
発表された内容によると、家族葬を行ったものの、費用や提供されたサービスの内容に納得できないケースが多くありました。

ここでは、実際にあった以下のようなトラブル事例を3つ紹介します。

・家族葬を希望しても葬儀社が契約させてくれなかった
・家族葬の見積もりがもらえなかった
・オプションサービスを了承したら請求金額が高額になった

実際のトラブル事例を知り、もしものときでも対処できるようになりましょう。

家族葬を希望しても葬儀社が契約させてくれなかった

実際にあった事例に以下のようなものがあります。
葬儀社に「費用を抑えて家族葬にしたい」と伝えても了承してくれない。同じではないのに、結果的に一般葬と同じだと説明され続けた。家族葬にしたいと繰り返し伝えたが、一般葬と同じだと何度も説明されて疲弊してしまった。何時間も同じやり取りを繰り返し、最終的に高額な葬儀の契約をした。しかし、お金を払えず困っている。

この事例は、家族葬を行うことを了承してもらえなかったケースです。葬儀は突然のことで準備ができないほか、契約内容が分かりづらいサービスであるため、冷静な判断が困難になります。
葬儀は、必ずしも搬送を依頼した業者に依頼する必要はありません。
希望のプランと予算を伝えても了承してくれない場合は、ほかの葬儀社を利用するようにしましょう。

家族葬の見積もりがもらえなかった

以下のように、見積もりがもらえないトラブル事例もあります。
葬儀の打ち合わせの際に、葬儀社が見積もりを持ってこなかった。催促したが後で渡すと言われ、結局そのまま請求書が送られてきた。希望するサービスは受けられず、葬儀場や祭壇も品質がよくなかった。にも関わらず請求額が高額だったため、葬儀社に説明を求めたが、納得のいく返答をもらえていない。

オプションサービスを了承したら請求金額が高額になった

以下は、オプションサービスを追加されて請求金額が高額になった事例です。
家族葬を希望していると伝えたうえで、司会や通夜振る舞いなどの追加サービスを紹介された。具体的な内容が不明で、金額の総額がわからないまま了承してしまった。見積もり書を渡されたものの、金額が記載されていなかった。葬儀後に高額な金額を請求され、納得できていない。

見積もり書を渡されたとしても、きちんとした金額が記載されていなかったケースです。オプションの内容が不明なまま契約する必要はありません。納得できないまま契約せず、きちんと説明を受けたうえで対応しましょう。

家族葬で後悔しやすいのは「費用」と「参列者」の数

家族葬で後悔しやすいのは「費用」と「参列者」の数
葬儀の規模を縮小するために家族葬を希望しても、実際とイメージと異なるケースがあります。

葬儀の口コミが2024年10月に1,016人に実施した「家族葬に関する調査」によると、後悔した点として以下のようなものが挙げられました。

家族葬で後悔した点はどこですか?
予想以上に参列者が多くなった:30.4%
葬儀の費用が予想より高かった:26.1%
葬儀の内容が簡素すぎた:21.7%

出典:家族葬に関する調査/葬儀の口コミ(2024年)

特に、家族葬にも関わらず規模が大きくなってしまい後悔するケースが多いです。

家族葬でも参列者が多くなった

家族葬に参列者の制限はありません。
そのため、家族葬でも多くの親戚を招けます。

葬儀の打ち合わせ時に家族や親戚、関係者を全員招待すると、思いもよらず多くの参列者を招くことになり、一般的な葬儀と変わらなかったと思うケースも少なくありません。

参列者を増やすと、手配する料理や返礼品の数が増えてしまい、最終的な金額が高額になってしまいます。
また、親戚の対応などに追われ、故人とゆっくりお別れする時間が取れなかったと感じる場合もあるでしょう。

家族葬を行う際は、どれくらいの範囲で参列者を招くのかを決めて行うと後悔を防げます。

葬儀費用が予想より高い

家族葬にすれば、必ずしも費用が抑えられるわけではありません。

一般的な葬儀と違うのは、もらえる香典の数です。
家族葬は参列者が少ないためゆっくりと故人とお別れができますが、もらえる香典の数はどうしても少なくなります。
一方、一般的な葬儀では参列者の対応が大変な場合もありますが、香典を多く受けとれます。

家族葬で費用を抑える場合は、各種オプション料金の費用を抑えるなどして工夫するといいでしょう。

家族葬でトラブルになったら

家族葬でトラブルになったら
家族葬でのトラブルが起きたら、どう対処すれば良いのでしょうか。

家族間できちんと話し合う

家族葬のトラブルを解決するうえで、まず大切なのは家族での話し合いです。
話し合いでは家族葬で「何を大切にするか」 を明らかにしましょう。例えば、

・故人の意向 を最優先する
・参列者の範囲について、親族全員が納得できる形を探る
・費用面の負担を家族で話し合い、無理のないプランを選ぶ


また、話し合いの際には、「なぜその意見なのか」 を冷静に伝えることも大切です。例えば、「祖父は生前、静かに送られたいと言っていたから家族葬にしたい」と具体的な理由を示せば、納得してもらいやすくなります。

専門家に入ってもらう

家族で話し合ってもまとまらないときや、葬儀社との契約などでトラブルになったときは、専門家に相談しましょう。知識や経験が豊富な第三者に入ってもらうことで、問題を整理し、解決策を見つけやすくなります。

次のような専門家が相談先として考えられます。
相談先相談できる内容
葬儀社参列者の範囲や式の流れ、費用の見直しなど
弁護士相続問題、遺産分割トラブルなど
消費者センター葬儀社との契約トラブル、料金の不当請求


トラブルが起きたときに家族だけで抱え込むと、感情的になって問題がこじれることもあります。
専門家の力を借りることで、冷静に対応し、解決の糸口を見つけることができます。

家族葬でトラブルにならないために

家族葬でトラブルにならないために
ここでは、トラブルを未然に防ぐために重要なポイントを2つ紹介します。
「家族間での話し合い」と「自分たちに合った葬儀社選び」です。しっかり準備をすることで、故人を安心して見送ることができます。

家族間できちんと話し合う

家族葬のトラブルを防ぐ最大のポイントは、事前に家族でしっかり話し合っておくことです。
葬儀は精神的にナーバスな時でもあります。「誰を呼ぶのか」「どのような形式にするのか」「費用はどうするのか」などを決めずに進めてしまうと、後々トラブルが発生しやすくなります。

自分たちにあった葬儀社を選ぶ

家族葬をスムーズに進めるためには、信頼できる葬儀社を選ぶことも大切です。

「料金が不透明だった」「希望と違う内容になった」など、葬儀社とのトラブルは多く発生しています。しかし家族葬に慣れていないと、何を基準に選べばいいのか迷うこともあるでしょう。

葬儀社選びのポイントを紹介します。

1. 費用が明確かどうかを確認する
見積もりを取る際に、「この金額で全てまかなえるのか?」を必ず確認。
「基本プラン」と「オプション」の違いを理解し、後から追加料金が発生しないかチェックする。

2. 家族葬の実績が豊富な葬儀社を選ぶ
一般葬に強い葬儀社と、家族葬に特化した葬儀社がある。
実績が豊富な会社なら、トラブル回避のノウハウもあり、スムーズに進められる。

3. 事前相談をしてみる
実際に問い合わせてみて、対応の丁寧さや説明の分かりやすさをチェック。
「質問にしっかり答えてくれるか?」「料金や内容の説明が具体的か?」を確認。

4. 口コミや評判を参考にする
口コミサイトやレビューを確認し、「費用面の透明性」「スタッフの対応」などをチェック。
「見積もりより高額になった」「当日の対応が雑だった」などの悪い口コミが多い場合は避ける。

5. 立地や設備を確認する
自宅や火葬場からのアクセスが良いかどうか。
施設が清潔で、家族葬に適した環境が整っているかを事前に見学するのもおすすめ。

「安さ」だけで選ばず、自分たちの希望に合った葬儀社を見極めることが大切です。
家族葬は一般葬と違い、小規模だからこそ柔軟な対応が求められます。事前にしっかり比較し、信頼できる葬儀社を選びましょう。

よくある質問

Q

家族葬の範囲はどこまでが一般的ですか?

家族葬に決まったルールはありませんが、一般的には 「親、子、孫、兄弟姉妹」 までの近親者で行うことが多いです。ただし、故人と特に親しかった親戚や友人を招く場合もあります。誰を呼ぶかでトラブルにならないよう、事前に家族でしっかり話し合っておくことが大切です。

Q

参列を断るとき、どのように伝えればいいですか?

参列を希望される方には 「今回は家族葬のため、身内だけで執り行います」 と丁寧に伝えましょう。香典や供花を辞退する場合は、「お気持ちだけありがたく頂戴します」と一言添えると、失礼になりません。また、「四十九日や一周忌の際にお参りいただけると幸いです」と伝えることで、相手の気持ちを尊重しつつ、円滑に対応できます。

Q

家族葬の費用相場はいくらくらいですか?

家族葬の費用は 50万〜150万円 ほどが一般的です。費用には、式場代・火葬費用・遺影写真・会葬礼状などが含まれますが、プランによって大きく異なります。また、食事やお布施などの費用も別途かかることがあるため、事前に見積もりをしっかり確認することが重要です。

Q

家族葬で実際にあったトラブルは?

国民生活センターが発表した事例によると、「家族葬を了承してくれなかった」「見積もりをもらえなかった」「オプションサービスを了承したら高額なオプションサービスを請求された」といった内容が、実際にあったトラブルとして挙げられていました。トラブルを避けるには、信頼のある葬儀社を選ぶほか、困ったときに第三者に相談することです。また、搬送をした葬儀社に必ずしも依頼しなければいけないわけではないため、納得できない場合は別の業者へ依頼しましょう。

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葬儀の口コミ監修者:営業部長 吉川 葉一
この記事の監修者

株式会社コムウェル(家族葬の四季風)

東京、神奈川、埼玉、コムウェルセレモニー全エリアの営業統括責任者。15年以上の経験を活かし、各エリア責任者へご家族の「あふれる想いに寄り添う葬儀」の提供に向けて指揮を執っている。

葬儀業界で豊富な経験を持ち、地域に根ざした丁寧な葬儀サービスを提供。無駄な費用を削減しながら、ご遺族が安心して故人を送り出せるよう、納得の価格と心を込めたサービスを両立している。

葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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