この記事は2分で読めます
項目 | 四十九日法要 | 百箇日法要 |
---|---|---|
実施時期 | 49日目 | 100日目 |
意味 | 忌明け・成仏の節目 | 悲しみを乗り越える節目 |
参列者 | 親族・友人など広範囲 | 遺族・近親者のみが多い |
費用相場 | 30~50万円 | 10~30万円 |
実施率 | ほぼ全家庭 | 地域により省略も |
家族だけで百箇日法要をするには?
百箇日法要はもともと四十九日より参列者数を減らすものなので、施主の方が希望すればもちろん家族だけでも行えます。家族の予定を優先して日程を組み、会場は自宅に、会食も手作りにすれば、より自由度が高く負担を最小限にできるでしょう。ただし法要は厳粛な場なので喪服を着用し、リラックスしすぎないよう注意してください。
百箇日法要のお布施の相場は?
お布施の相場は、地域やお寺によりますが3万~5万円です。さらに僧侶がご自身の交通手段でいらした時は「御車代」、会食に参加しなかった時は「御膳料」として、それぞれ5千~1万円をプラスしましょう。正式には半紙と奉書紙で包みますが、無地の白い封筒でも構いません。
百箇日法要は、絶対に必要ですか?
法要を行うかどうかはご遺族の希望によるので、ご事情があればもちろん省略しても構いません。ただ大切な節目の日ではありますので、ご家族でお墓参りをして手をあわせ、故人様を思ってすごせると良いでしょう。
百箇日法要に参列する時の服装は?
基本的には準喪服(ブラックフォーマル)で、ツヤのない黒スーツや黒ワンピースと思っておきましょう。身内だけの法要では「平服で」と指定されるケースも多く、その場合は略喪服として黒・紺・グレーなどのスーツやワンピースを着用します。
葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。
Amazonランキング 冠婚葬祭・マナー部門1位獲得
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2025/5/30)
もしもの時に後悔しない選択をするために 葬儀とお墓選びで多くの方が失敗する落とし穴を徹底解説 国内最大手の葬儀社&お墓の口コミサイト 「葬儀の口コミ」「お墓の口コミ」運営社代表による、 損しないために知っておきたい、葬儀・お墓の基礎知識