葬儀の口コミロゴ

評判の良い葬儀社に
依頼できる口コミサイト

閲覧履歴

閲覧履歴

メニュー

葬儀の口コミ
葬儀社を探す
葬儀の情報
香典の正しい書き方とは?金額・名前・連名のマナーを図解で徹底解説

香典の正しい書き方とは?金額・名前・連名のマナーを図解で徹底解説

この記事は3分で読めます

香典の正しい書き方とは?金額・名前・連名のマナーを図解で徹底解説
「香典の正しい書き方ってなに?」「5,000円って旧字体でどう書くの?」そんな疑問を持つ方は多いでしょう。香典の書き方を間違えると遺族に失礼にあたる可能性があるため、正しいマナーを知ることが大切です。当サイトが実施した、実際の葬儀参列者1,000人への調査で明らかになったリアルな金額相場とともに、宗教別の適切な書き方、お札の包み方まで、香典準備に必要な知識を図解と表で徹底解説します。

【目次】

相談できるお葬式

powered by Delight Ad

香典とは?基本マナーと概要

香典とは、亡くなった人の霊前に供える金品や品物です。元々は参列者がお香を持参し、そのお香を焚いて亡くなった人を供養する風習でした。

現代では意味合いが変化しており、葬儀や通夜の場面で参列者が香典を持参することで、遺族の負担を相互扶助する目的があります。同時に、故人にこれまでの感謝や追悼の意を示す大切な儀礼となっています。

香典を渡すタイミング

香典を渡すタイミングは、葬儀や通夜・火葬式の受付時です。受付がない場合は、遺族に直接手渡しても構いません。

香典のマナー

香典の書き方は、地域や宗教によって異なります。場合によっては遺族の失礼にあたるため、事前にマナーを確認しておきましょう。

【図解】香典の基本的な書き方は??

【図解】香典の基本的な書き方は??
書く場所書く内容
上包み(外側の袋)上段御霊前
上包み(外側の袋)下段名前(フルネーム)
中袋の表旧字体の金額
中袋の裏・名前
・住所
・郵便番号

表:香典の基本的な書き方

上記は、故人の宗派が分からない場合でも使える基本的な香典の書き方です。
香典には、外袋に表書き・氏名・金額・住所、中袋にも金額・氏名・住所を記載する必要があります。

また、以下の点にも注意が必要です。

  • ・香典は薄墨の筆ペンで書く
  • ・香典袋は外袋・白黒の水引・中袋があるものを選ぶ

それぞれについて解説していきます。


関連記事

香典袋の裏の書き方は?一万円を包む時の、金額表記方法を解説

香典袋の裏の書き方は?一万円を包む時の、金額表記方法を解説

香典は薄墨の筆ペンで書く

一般的には薄墨の筆ペンで記載していきます。薄墨を使用する理由は、故人を悼むためです。一説によると、薄墨は故人を悼む涙で濡れて薄くなった様子を表現しているとも言われています。

急な出来事で薄墨の筆ペンを用意できない場合は、通常の濃さのもので書いても構いません。

香典袋は外袋・白黒の水引・中袋があるものを選ぶ

香典袋は、上包み(外袋)、白黒の水引、中袋があるものを選びましょう。ただし、地域によって異なる可能性があるため、できる限り事前に確認するのをおすすめします。

香典の表書き(外袋上段)の書き方


宗派・宗教表書きの内容香典袋の種類
各宗派共通御霊前白無地の包み
水引は黒白、双銀の結び切り
仏式・御霊前
・御香典
・御香料
白無地or蓮の絵柄の包み
水引は黒白、双銀の結び切り
浄土真宗御仏前白無地or蓮の絵柄の包み
水引は黒白、双銀の結び切り
神式・玉串料
・御榊料
・御霊前
白無地の包み
水引は双銀or双白、黒白の結び切り
キリスト教式お花料
(カトリックでは「御ミサ料」)
「お花料」の表書きや十字架
白百合が印刷された市販の包み
【宗教別】香典袋に記載する表書きと種類


香典の表書きの書き方は、宗教や宗派によって異なります。それぞれ違いがあるため、失礼のないように確認しておきましょう。

【基本的な外袋の書き方】
水引の上段に「御香典」などの表書き、下段には名前をフルネームで記載します。

【宗教・宗派が分からない場合】
相手の宗教や宗派が不明な場合は、「御霊前」と書くのが無難です。多くの宗教で使用できるため、失礼にあたりません。

【宗教・宗派が分かる場合】
事前に相手の宗教や宗派が判明している場合は、上記の表を参考に適切な表書きを選択することで、より丁寧な心遣いを示すことができます。

さらに詳しく知りたい方のために、
  • ・仏式(仏教)の表書き
  • ・キリスト教式の表書き
  • ・神式の表書き
  • 各宗派別の表書きの書き方について詳しく解説してきます。

仏式(仏教)の表書き

画像
仏式のお通夜やお葬式の表書きでは、「御香典」「御香料」「御霊前」と書きます。
ただし浄土真宗では、故人は亡くなるとすぐ極楽浄土に往生して仏になるとされており、霊という形で現世に留まることはありません。
そのため、浄土真宗のお葬式では、お通夜やお葬式でも「御仏前」と書くようにしましょう。

また、四十九日以降の法要で香典を渡す場合は、宗派を問わず「御仏前」と書きます。

仏式のお通夜やお葬式の表書きでは、「御香典」「御香料」「御霊前」と書きます。

【例外:浄土真宗の場合】
浄土真宗は「御霊前」を使用できない宗派です。浄土真宗の教えでは、故人は亡くなるとすぐに極楽浄土に往生して仏になるとされています。そのため故人は霊という形で現世に留まりません。浄土真宗の葬儀へ参列する際は、お通夜やお葬式でも「御仏前」と記載するようにしましょう。


【四十九日以降の法要】
四十九日以降の法要で香典を渡す場合は、宗派を問わず「御仏前」と書くのが一般的です。

キリスト教式の表書き

画像
キリスト教式では、白無地のものや白百合と十字架が印刷された外袋を使用します。表書きは、カトリックとプロテスタントで異なるため、事前に教派を確認しておくのが大切です。

教派表書きの内容
カトリック・御ミサ料
・お花料
・献花料
プロテスタント・忌慰料(きいりょう)
・お花料
・献花料

キリスト教式でも、上段の中央に表書き、下段に名前を記載します。

【教派の確認方法】
式場が教会であれば、その情報から教派を調べることが可能です。
相手の教派が分からない場合は、事前に確認しましょう。



神式(神道)の表書き

画像
神式(神道)では、仏式で使われる蓮の絵柄がついた外袋を使用するのはマナー違反です。白無地のもので、双白・双銀の水引が付いた外袋を使用するようにしましょう。

【表書きの種類】
表書きは、「御霊前」でも問題ありませんが、事前に神式と分かっているのであれば「御神前」とするのが適切です。

その他の表書きとして、以下のようなものがあります。

御玉串料:葬式や結婚式といった冠婚葬祭の行事において、神様に捧げるお金として使われる表書きです。
御榊料:神社や神官への謝礼を表す表書きで、榊に代わるお金という意味があります。神式のお葬式では、お花ではなく榊を束ねたものが供えられるため、その榊の代わりとして香典を渡すという考え方です。

香典の名前の書き方(外袋下段)

香典の名前の書き方(外袋下段)
香典の外袋の下段には、自分の名前をフルネームで記載します。水引の下の中央部分に、薄墨の筆ペンで書くのが基本です。

【筆記具について】
薄墨の筆ペンは、100均で購入したもので構いません。事前に準備しておくのは、亡くなるのを予期していたとされるため、急遽購入することは失礼になりません。

【会社関係者として参列する場合】
会社の関係者として葬儀に参列する場合は、名前の右側に小さく会社名と所属を書いておくと親切です。
ただし、連名の場合や会社一同で送りたいときは、ルールに従って記載する必要があります。

連名で書く場合の順番とルール

画像
連名で書く場合は、人数によってルールが異なります。

【3名以下の場合】
2~3名の場合は、中央から左に向かって目上の人から順番に名前をフルネームで書きます。

【夫婦で参列する場合】
基本:夫の名前だけ記載
妻の名前も記載する場合:夫のフルネームを中央に書き、その左側に妻の名前のみを記載
妻が代理で出席する場合:中央に夫の名前を記載し、その左下に「内」と記載

【4名以上の場合】
4名以上の連名になる場合は、水引の下に代表者の名前をフルネームで書き、その横に「外一同」と書き添えます。そして、遺族の方が参列者を把握できるように、全員の氏名と住所を記載した別紙を用意して中に包みましょう。

【会社として香典を包む場合】
会社全体の場合:中央に代表取締役の名前を書き、右側に会社名を記載します。
部署として包む場合:「〇〇部一同」を中央に記載し、右側に会社名を書き添えます。

中袋の書き方【金額・住所・名前】

中袋の書き方【金額・住所・名前】
香典の中袋は、お金を包むためのものです。表面には金額、裏面に住所と名前を書きます。中袋によっては記入欄が印刷されている場合があるため、その指示に従って書くようにしましょう。

注意点として、金額は旧字体で書かなくてはいけません。旧字体が分からない場合も多いと思うので、間違いがないよう金額と照らし合わせながら記載するようにします。金額を旧字体で書くのは、正式な文書の改ざんを防ぐためです。

しかし、旧字体を知らない方もいると思うため、
  • ・金額の正しい書き方と旧字体一覧
  • ・具体的な金額別の書き方例
  • この2つについて詳しく解説していきます。

金額の正しい書き方と旧字体一覧

現代表記旧字体


基本的な縦書きでは、上記の旧字体一覧を照らし合わせ「金〇〇圓」を書きます。
横書きの場合は、アラビア文字の3,000円などで問題ありません。

具体的な金額別の書き方例

金額旧字体表記
3,000円参仟圓
5,000円伍仟圓
7,000円七仟圓
10,000円壱萬圓
30,000円参萬圓
50,000円伍萬圓
70,000円七萬圓
100,000円拾萬圓


上記の表を参考に、適切な旧字体で金額を記載してください。
金額の前には必ず「金」の文字を付けるのがマナーです。

中袋なしの香典袋の書き方

中袋がない香典袋の書き方は、基本的に中袋があるものと同じです。ただし、金額と住所を裏面の左下に記載する点が異なります。中袋なしの香典袋の場合も、金額は旧字体、住所は通常の漢数字で記載しましょう。

中袋なしの香典袋を使う場面と理由

市販の香典袋によっては、最初から中袋がないタイプのものがあります。もしくは、地域の慣習で中袋を使用しないとされている場合です。

中袋を使用しない理由は、主に2つあります。

【縁起がよくない】
地域によっては、中袋と外袋が重なることが「不幸が重なることを想起させる」として、縁起がよくないとされています。このような地域では、中袋なしの香典袋が一般的に使用されます。

【略式の葬式の場合】
3,000円~10,000円程度の比較的少額を包む場合は、略式として中袋なしの香典袋を使用することが多くあります。
ただし、地域によっては金額に関わらず中袋を使用するところもあるため、可能な場合は事前に確認しましょう。

香典を書く際の注意点とマナー

香典を書くときに注意する事項が大きく3つあります。

  • ・薄墨の筆ペンを使う
  • ・名前は手書きで記入する
  • ・偶数の金額は避ける


注意点についてそれぞれ解説していきます。

薄墨と濃墨の使い分け

香典を書くときは、薄墨の筆ペンを使用するのが基本です。薄墨を使用する理由は、故人を悼む涙で墨が薄くなったことを想起させるからだと言われています。ほかにも、急いで書いたために濃い墨を準備できないからとも言われています。

【表書きが印刷されている場合】
表書きが印刷されている香典袋を購入した場合は、名前や住所部分を薄墨の筆ペンで記載します。

【法要での使い分け】
四十九日などの法要では、薄墨の筆ペンを使用する必要はありません。濃墨の筆ペンで書くのが一般的です。

名前は手書きで記入する

香典は手書きで記入するのがマナーです。印刷やプリントの香典も販売されていますが、手書きで記入する方が丁寧な印象が伝わります。

特に礼儀を重んじる相手の場合は、印刷やプリントに違和感を覚える場合もあるでしょう。故人を悼み、心を込める意味でも、手書きで香典を記入してください。

香典袋の選び方と包み方

適切な香典袋を選び、きちんとした状態で持参するのは参列者としてのマナーです。

慣れない方は包み方で困惑すると思うので、
  • ・香典袋の選び方
  • ・香典の包み方
この2つのやり方を順番に確認していきましょう。

香典袋の選び方

香典袋は、包む金額に応じて選ぶのが基本です。包む金額が多いほど豪華な香典袋を選びます。

【金額別の選び方】
3,000~5,000円:規定があるわけではありませんが、水引が印刷されている香典袋を使う傾向があります

1万円以上:包む金額が1万円以上など高額になる場合は、印刷ではなく実際の水引が結ばれたものを使用します
10万円以上:より高額になる場合は双銀の水引や和紙の香典袋など、より豪華なものを選びましょう

【地域別】
地域によっては、水引の色や種類が異なる場合があります。例えば京都では、黒白や双銀ではなく黄白の水引を使うのが主流です。

香典の包み方

香典の包み方を3つのステップで説明します。

STEP1:お札を中袋に入れる
お札を香典の中袋に入れる際は、全ての向きを揃えます。

お札の向きについて

・肖像画が描かれた面を裏にする
・数字が書かれた方を下側にする

ただし、そこまで厳密に気をつける必要はなく、お札の向きのみ揃えられれば問題ありません。

また、新札は縁起が悪いとされていますが、使用してはいけないわけではありません。新札しか手元にない場合は、軽く折り目をつけてから入れると配慮が伝わります。

STEP2:中袋を外袋で包む

1.中袋の表面を上にして、外袋の中央部分に置きます
2.左→右→上→下の順番で包みます(折り目に従って折る)
3.最後に、下側の折込口を上側に挟むようにし、水引をつけます

STEP3:香典をふくさに包む
香典をむき出しで持参するのはマナー違反です。必ずふくさを使用して持参しましょう。

ふくさがない場合は、小さめのふろしきや略式のポケットふくさでも構いません。受付で香典を渡す際は、ふくさから出して手渡しします。

【ふくさの包み方】
1.ふくさをひし形に広げ、中央に香典袋を表向きに置く(つめは左側)
2.右→下→上→左の順で中央に向かってふくさを折る
3.つめをかけて留める

香典の金額相場一覧表

以下の表は、故人との関係と自分の年代別による香典の一般的な相場です。

故人との関係20代30代40代50代
祖父母10,000円10,000円 10,000円30,000円
両親50,000円100,000円100,000円
兄弟姉妹30,000円50,000円50,000円
おじ・おば10,000円10,000円10,000円30,000円
いとこ・その他親戚10,000円10,000円10,000円30,000円
職場関係5,000円5,000円5,000円5,000円
勤務先社員の家族3,000円5,000円5,000円5,000円
友人・その家族5,000円5,000円5,000円5,000円
隣人・近所の知人3,000円3,000円5,000円5,000円


しかし、相場を見ても香典の金額を決められない方もいると思うため
  • ・香典金額の決め方
  • ・故人との関係性で決める
  • ・香典返しを考慮する
    これら3つについて解説していきます。

香典金額の決め方

画像
葬儀の口コミが2025年1月23日~24日に実施した香典に関する調査では、葬儀参列者1,000人を対象としたアンケートを行いました。その結果、82.5%の人が故人との関係性で香典の金額を決めていることが分かりました。

また、自分の年齢や社会的立場で金額を決めている人も全体の1/4以上います。

故人との関係性で決める

画像
ディライトが実施した調査によると、故人との関係性によって香典の金額を決めているのが分かりました。会社関係などの近親者以外は1万円未満を包むケースが多く、両親や親戚といった家族に対しては、1万円以上を包む傾向にあります。

特に若手の社会人にとっては香典の相場は負担を感じやすい金額です。無理のない範囲で準備することが、自分と相手にとっても適切な配慮になります。

家族や知人のアドバイス、インターネットの情報を参考にしながら適切な金額を決めるようにしましょう。

香典返しを考慮する

香典返しは「半返し」が基本とされており、1万円の香典に対して5,000円程度の品が返されます。そのため、あまりに少ない金額を包むと、遺族の負担が却って増えてしまう可能性があります。

最近は、後日香典返しを発送する手間を省くために、当日の即返しをする場合も増えています。あまりに高額な香典を包むと、後で遺族が追加で香典返しを準備する手間をかけてしまう場合があります。

故人との関係性や遺族の負担を考慮し、「香典返しを辞退するため3,000円」「親しい間柄を考慮して1万円」など、状況に応じた適切な金額の選択が大切です。

まとめ

香典の正しい書き方について、金額相場から宗教別の表書き、包み方まで詳しく解説してきました。

突然の訃報で慌ててしまうのは当然ですが、香典は故人への敬意を示し、遺族の方々への配慮を表す大切なものです。適切な金額設定、正しい書き方、丁寧な包み方を心がけることで、参列者としてふさわしいマナーを示せます。
もし香典の準備で迷われた際は、この記事を参考に準備を進めてください。故人と心からお別れし、遺族の方々に哀悼の意を伝えるためにも、マナーにのっとった香典を書くようにしましょう。

よくある質問

Q

香典は「御霊前」と「御香典」のどちらが良いですか?

仏式のお通夜やお葬式の基本的な香典の表書きは「御霊前」「御香典」です。どちらでも失礼にはあたりません。しかし、「御霊前」は浄土真宗の葬儀、神式やキリスト式では不適切とされています。 相手の宗教や宗派が不明な場合は、多くの宗教で使用できる「御霊前」が無難です。

Q

香典袋の裏に書く金額の書き方は?

香典に包む金額は、中袋がない場合は袋の裏側の左下に、住所や名前とともに旧字体で記載します。1万円であれば、「金壱萬圓」と書きます。 中袋がある香典袋であれば、中袋の表側の中央に金額を旧字体で書くようにしましょう。

Q

御霊前は薄墨じゃないとダメですか?

必ずしも薄墨である必要はありませんが、薄墨の方が丁寧とされています。最近は表書きが印刷された香典袋も販売されているため、名前部分のみ薄墨の筆ペンで書くなど、できる範囲で配慮することをおすすめします。

Q

香典の金額5,000円の書き方は?

5,000円は「金伍仟圓」と書きます。旧字体の「伍仟圓」の前に「金」の文字を付けて記載してください。

Q

御霊前で5,000円を包むときの具体的な書き方は?

1.外袋下段:水引の下中央に、薄墨の筆ペンで名前をフルネームで記載 2.中袋表面:「金伍仟圓」と記載 3.中袋裏面:左下に「住所」「郵便番号」「名前」を縦書きで記載 ・中袋がない場合:外袋の裏側左下に「住所」「郵便番号」「名前」「金伍仟圓」を縦書きで記載します

Q

旧姓で書きたい場合はどうすれば良いですか?

旧姓で記載したい場合は、そのまま旧姓で記載・現在の姓の後に括弧内で旧姓を記載する方法があります。 故人との関係性から旧姓の方が分かりやすい場合は、旧姓での記載が適切です。

Q

香典を郵送する場合の書き方は?

香典を郵送する場合も、基本的な書き方は手渡しのときと一緒です。 ただし、郵送するときは次の点に注意してください。 1.現金書留で郵送する: 通常の郵便で現金を送ることはできないため、郵便局で現金書留での郵送を依頼しましょう。 2.添え状(手紙を添える): お通夜や葬儀に参列できない旨とお悔やみの言葉を伝える添え状を、香典と一緒に郵送します。便箋は白無地のものを使用し、二重封筒は避けましょう。 3.香典の送り先: 葬儀に間に合う場合は斎場宛、間に合わない場合は喪主の自宅へ郵送します。遅くとも、四十九日法要までに送付できるようにするといいでしょう。

Q

夫婦で2万円は縁起が悪いですか?

一般的には、偶数は「割り切れる」ことから縁起が悪いとされているため、2万円は避けた方が良いとされています。ただし、3万円では高すぎることへの配慮から、夫婦で1万円ずつ包む考え方もあります。縁起を気にする方は、お札の組み合わせを1万円札1枚と5,000円札2枚にして、合計3枚にするなど、お札の枚数で配慮を示すことができます。

Q

お通夜で香典を渡したら告別式でも香典を渡したほうがいい?

お通夜で香典を渡した場合、告別式では改めて香典を渡す必要はありません。むしろ、告別式で改めて香典を渡すのは重ね行為として縁起が悪いとされています。 お通夜と告別式の両方に参列する場合は、どちらか一方で香典を渡せば十分です。一般的には、最初に参列する方(多くの場合はお通夜)で香典を渡します。

葬儀の口コミ公式LINEバナー
小さな森の家

powered by Delight Ad

葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

X Icon

葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

【書籍】
後悔しない葬儀とお墓選び

Amazonランキング 冠婚葬祭・マナー部門1位獲得

Amazonランキング
冠婚葬祭・マナー部門1位獲得

『後悔しない葬儀とお墓選び』

クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2025/5/30)

もしもの時に後悔しない選択をするために 葬儀とお墓選びで多くの方が失敗する落とし穴を徹底解説 国内最大手の葬儀社&お墓の口コミサイト 「葬儀の口コミ」「お墓の口コミ」運営社代表による、 損しないために知っておきたい、葬儀・お墓の基礎知識

【インタビュー記事】
「葬儀業界のインフラ企業」を目指して!AI活用で課題を解決するニッチ市場のオンリーワンとは

葬儀社/斎場/火葬場を探す

← ニュース一覧に戻る
葬儀の口コミロゴ

葬儀の口コミ

評判の良い葬儀社が見つかる
口コミサイト

お墓の口コミロゴ

お墓の口コミ

評判の良い霊園お墓が見つかる
口コミサイト

葬儀の口コミロゴ

葬儀の口コミ

評判の良い葬儀社が見つかる口コミサイト

お墓の口コミロゴ

お墓の口コミ

評判の良い霊園・お墓が見つかる口コミサイト

← ニュース一覧に戻る
葬儀の口コミ
葬儀社を探す
葬儀の情報