葬儀の口コミロゴ

評判の良い葬儀社に
依頼できる口コミサイト

閲覧履歴

閲覧履歴

メニュー

お布施に心付けは必要?心付けの基本やマナーを詳しく解説

お布施に心付けは必要?心付けの基本やマナーを詳しく解説

この記事は2分で読めます

お布施に心付けは必要?心付けの基本やマナーを詳しく解説
法事において、お布施を準備する必要があることは広く知られています。 しかし「心付け」について迷う方は多いのではないでしょうか? 故人が安心して旅立てるように、心付けの基礎知識からマナーまでしっかり身につけておきましょう。

【目次】

      お布施と心付けの違い
    1. お布施とは
    2. 心づけとは
      心付けは必要なのか?最近の傾向と判断方法
      お寺へのお礼と心付けの相場・マナー
    1. お寺へのお礼について
    2. 心付けを渡す相手と金額の目安
      心付けの封筒と表書きの実例
      心付けを辞退されたときの対応
    1. 言葉で感謝を伝える
    2. 手紙で感謝を伝える
    3. 品物で感謝を伝える
      まとめ
相談できるお葬式

powered by Delight Ad

お布施と心付けの違い

お布施と心付けの違い
「お布施」と「心付け」は、性質が異なるものです。
それぞれの特性を解説するので、ぜひ参考にしてください。

関連記事

葬儀のお布施とは?地域や宗教ごとの相場・渡し方・マナーを徹底解説

葬儀のお布施とは?地域や宗教ごとの相場・渡し方・マナーを徹底解説

お布施とは

お布施とは、僧侶へ渡す金銭のことです。
お布施を渡すことで、戒名の授与や読経等をしてくれたことへの感謝を表します。
「謝礼」と表現するとわかりやすいかもしれません。

なお、お布施は寺院の運営資金や活動費に充てられます。

心づけとは

心付けとは、僧侶以外の方へ渡す金銭のことです。
たとえば、火葬場の職員や運転手などに対して心付けを渡すことで、“サービスに対する感謝”を表すことができます。
海外のチップをイメージするとわかりやすいかもしれません。

昔の日本では、葬儀は地域の人たちが協力しておこなうものでした。その際に遺族は、手伝ってくれた人たちに対して金銭や品物で感謝を示していたのです。これが心付けの由来です。
しかし昨今では、葬儀は専門業者が担うのが一般的なので「心付けは不要」という考え方が増えてきました。また、地域や宗教等によっても異なります。

心付けは必要なのか?最近の傾向と判断方法

心付けは必要なのか?最近の傾向と判断方法
お伝えした通り、心付けはもともと“手伝ってくれた方へ対するお礼”として渡すものでした。

しかし昨今は、葬儀は専門業者が担います。
葬儀業者によっては「心付けは不要」ということも少なくありません。見積りの中にあらゆる費用が含まれているため、それ以外に感謝を伝える必要はないと考えているためです。

しかし、地域によっては「心付けを渡さないのは失礼」ということもあります。
念のため、お住まいの地域の風習について、葬儀業者などに確認しておくと安心でしょう。

お寺へのお礼と心付けの相場・マナー

お寺へのお礼と心付けの相場・マナー
葬儀や法要を執り行ってくれたことに対して、一般的には金銭でお礼を伝えます。
では、お寺に対するお礼や、心付けの相場・マナーについても詳しく見ていきましょう。

お寺へのお礼について

葬儀で僧侶に斎場まで来てもらった場合、お食事代とお車代を用意しなければなりません。

お食事代は、僧侶が会食に参加した場合は不要で、辞退された場合のみ渡します。
実費プラス2,000~3,000円程度を準備してください。

お車代は、実費プラス5,000~10,000円程度が目安です。遠方から来てもらう場合は高額になりやすいのでご注意ください。
なお、自家用車で送迎する場合や、葬儀をお寺でおこなう場合、お車代は必要ありません。

心付けを渡す相手と金額の目安

心付けは、葬儀に関わってくれた方へ、感謝の気持ちとして渡すものです。
一人ひとりに渡すもので、葬儀費用とは別に準備しなければなりません。

一例として、心付けを渡す相手や金額の目安、渡すタイミングを紹介します。
どうしても直接渡せない場合、渡したい方の名前とともに、葬儀社へ預けるのもひとつの方法です。多くの葬儀社は、喪主や遺族の前で手渡せるように配慮してくれるでしょう。

・霊柩車の運転手

霊柩車の運転手の場合、心付けは葬儀場に着いたときに渡してください。
3,000~5,000円が相場ですが、ランクが高い霊柩車なら金額を上げることも検討しましょう。

・火葬場の職員

火葬場の職員といっても関わる相手は様々です。
火葬場の係員はもちろん、休憩室のスタッフ、料理の配膳人などが代表的でしょう。

基本は一人ひとりに渡しますが、公営の火葬場だと「心付けの受け取り禁止」としていることが多いのでご注意ください。

■火葬場の係員
心付けは、火葬炉へ棺を入れるまでの間に渡してください。
3,000~5,000円が金額の目安です。

■休憩室のスタッフ
心付けは、火葬が終わるまでに渡してください。
2,000~3,000円が金額の目安です。

■料理の配膳人
心付けは、食事が終わったら渡してください。
2,000~3,000円が金額の目安です。

■その他スタッフ
案内係や受付係など、あらゆる職員に心付けを渡すこともできます。
2,000~3,000円が金額の目安です。

この記事を読んでいる方へ

葬儀の準備は早めが安心。

まずは無料で相談してみませんか?

葬儀の口コミで葬儀社をさがす

心付けの封筒と表書きの実例

心付けの封筒と表書きの実例
心付けを渡すなら、事前準備が欠かせません。
気持ちよく受け取ってもらえるよう、封筒と表書きについても見ていきましょう。

■封筒について
白無地の封筒が理想です。
奉書紙を使うと丁寧な印象を与えられますが、必ずしも使わなければいけないものではありません。

■表書きについて
封筒の表には「御礼」または「志」と、大きく記載します。
その下に、遺族の代表者名または故人の名前を記載してください。

心付けを辞退されたときの対応

心付けを辞退されたときの対応
先にお伝えしましたが、地域の人たちで協力しながら葬儀をおこなっていた昔とは異なり、今はお金を払って葬儀社にお任せするのが一般的です。
そのため、葬儀社を中心に「心付け不要」とする考え方が少しずつ広まっています。

しかし、葬儀におこなってくれた感謝は伝えたいもの。
心付けを辞退されたときは、別の方法で感謝を伝えましょう。

言葉で感謝を伝える

「本日はありがとうございました」「本日はどうぞよろしくお願いいたします」というように、言葉で感謝を伝えましょう。

手紙で感謝を伝える

丁寧にしたためた手紙は、相手の心に響きます。
メールだと無機質になりがちですが、手書きに込めた気持ちはまっすぐに相手へ伝わるでしょう。

品物で感謝を伝える

感謝を伝えるために、品物を渡す方法もあります。
高価なものではなく、飲み物やお菓子など気軽に手に取れるものが無難でしょう。

しかし、公営施設をはじめ、葬儀社によっても「心付けの受け取り禁止」としていることがあります。
また、関西地方では心付けを渡すのが一般的ですが、関東地方では不要の考え方が広まっています。
もし品物を受け取ってもらえなくても、無理に渡さず、相手の意向を尊重してください。

まとめ

お布施に心付けは必ずしも必要ではありません。
ただ、地域によって考え方が異なるので、心配であれば葬儀社へ確認することをおすすめします。

「故人を丁寧に送り出してくれてありがとう」の気持ちを、場に合った形で伝えてください。

この記事を読んでいる方へ

葬儀の準備は早めが安心。

まずは無料で相談してみませんか?

よくある質問

Q

お坊さんにお布施を渡さないのは失礼ですか?

お坊さんにお布施を渡さないのは、失礼にあたります。 なぜなら、お布施は“供養や読経への感謝”を表すものだからです。 お布施は義務ではありませんが、社会人としてのマナーなので必ず渡しましょう。

Q

お布施を渡す時の言葉は?

小さいお盆(切手盆)の上にお布施を置いたら、両手で丁寧に差し出してください。 儀式前に渡すなら「本日はどうぞよろしくお願いいたします」、儀式後に渡すなら「本日はありがとうございました」と伝えましょう。

Q

お布施であげてはいけない金額はいくらですか?

お布施で「絶対にあげてはいけない金額」はありません。ただ、一般的に、縁起の悪い数字は避ける傾向が強いです。「4万円」「9万円」というように、数字の「4(死)」「9(苦)」は縁起が悪いのでやめておきましょう。 また、端数のように中途半端な金額も良くありません。 千円単位で、相場に合った金額を包んでください。

葬儀の口コミ公式LINEバナー
相談できるお葬式

powered by Delight Ad

葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

X Icon

葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

【書籍】
後悔しない葬儀とお墓選び

Amazonランキング 冠婚葬祭・マナー部門1位獲得

『後悔しない葬儀とお墓選び』

クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2025/5/30)

もしもの時に後悔しない選択をするために 葬儀とお墓選びで多くの方が失敗する落とし穴を徹底解説 国内最大手の葬儀社&お墓の口コミサイト 「葬儀の口コミ」「お墓の口コミ」運営社代表による、 損しないために知っておきたい、葬儀・お墓の基礎知識

【インタビュー記事】
「葬儀業界のインフラ企業」を目指して!AI活用で課題を解決するニッチ市場のオンリーワンとは

葬儀社/斎場/火葬場を探す

← ニュース一覧に戻る
葬儀の口コミロゴ

葬儀の口コミ

評判の良い葬儀社が見つかる
口コミサイト

お墓の口コミロゴ

お墓の口コミ

評判の良い霊園お墓が見つかる
口コミサイト

葬儀の口コミロゴ

葬儀の口コミ

評判の良い葬儀社が見つかる口コミサイト

お墓の口コミロゴ

お墓の口コミ

評判の良い霊園・お墓が見つかる口コミサイト

← ニュース一覧に戻る