浄土真宗の葬儀と聞いても、一般的な仏式との違いがわからない方も多いのではないでしょうか。実は、浄土真宗の葬儀には独自の特徴があり、他の宗派とは異なる作法やマナーが存在します。この記事では、浄土真宗の葬儀の流れや特徴、依頼できる葬儀社について分かりやすくご紹介します。
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葬儀社 | |||
料金 | 180,000円〜 | 165,000円〜 | 165,000円〜 |
評価 | 4.75 ★ (4件) | 5 ★ (17件) | ー |
電話 | 相談する050-5231-3460 | 相談する050-5231-2033 | 相談する050-5231-1900 |
目次
浄土真宗とは、鎌倉時代に親鸞聖人によって創設された仏教であり、本尊には阿弥陀様を祀っています。
人を見捨てることはせず救っていた阿弥陀様に感銘を受けた親鸞聖人は、阿弥陀様の助けを受けながら人生を歩み、感謝の気持ちを念仏で表すように説いていたのです。
また、阿弥陀様の救いで極楽往生できるという「他力念仏」の仏教でもあるのです。
本記事では西本願寺を本山にしている浄土真宗本願寺派(西派とも呼ばれています)についてご紹介していきます。
葬儀は阿弥陀様の救いに感謝するための儀式であり、故人の供養を行うための儀式とは捉えません。
浄土真宗には、亡くなった瞬間に阿弥陀様によって仏になれる「即身成仏」の教えがあるのです。
すでに仏となった故人に供養は必要でなく、導いてくれた阿弥陀様に感謝する場と捉えています。
①導師の入場
②三奉請(仏様を招き短念仏を唱えてから読経)
③導師焼香
④正信偈
⑤喪主・遺族の順で焼香
⑥参列者の焼香
⑦念仏を唱える
⑧和讃(招いた仏様を見送る)
⑨回向(極楽往生を阿弥陀様に願う)
⑩導師の退場
⑪喪主挨拶
⑫出棺
葬儀の捉え方以外にも浄土真宗では他の葬儀と異なる点が複数あります。
一般的には白衣を着せることが多いですが、中には生前愛用していた服を着せる場合もあり、故人や遺族が自由に選べます。
浄土真宗では亡くなったと同時に極楽浄土で仏になれると捉えているため、あの世まで旅をする必要がなく、旅支度も不要なのです。
そのため、浄土真宗では「あの世への旅支度」といわれる死装束を着せることはありません。
浄土真宗では故人に対して授けられる名を「法名」と呼んでおり、戒名を使用することはありません。
・戒名=自力修行をめざして受戒した人に授ける名
・法名=仏様の弟子になった人が授かる名
戒名と法名には上記の違いがあるとされており、他力念仏の教えである浄土真宗は修行をせず、阿弥陀様の救いによって弟子になれるのです。
そのため一般的に戒名と呼ばれる名は必要なく、法名を授かります。
一般的には僧侶へのお礼と捉えられているお布施ですが、浄土真宗では阿弥陀様に対するお礼としてお布施を納めます。
阿弥陀様の導き・救いによって故人が極楽浄土に往生できたと捉えるため、感謝の気持ちをお布施という形で表しているのです。
他の仏教では一般的に使われる言葉でも、浄土真宗では避けるべき言葉があります。
「天国→お浄土」
一般的にはあの世を表す言葉ですが、浄土真宗には天国という概念はありません。 阿弥陀様の救いによって極楽浄土に往生しているため、仏様がおられる場所と捉え「お浄土」あるいは「浄土」を使います。
「他界・永眠→浄土に往生する」
弔電などで使われることが多い言葉ですが、故人はすでに仏になっていると捉えるため、仏様として生まれ変わっているのです。 あの世などの概念もないため、阿弥陀様のおられる浄土に渡った(往生)と表現します。
「告別式→葬儀」
浄土真宗では故人は仏様に生まれ変わり、浄土から導いてくださると捉えるため、別れを意味する告別式は使いません。
「魂や御霊→故人」
他の仏教では49日間かけて魂がこの世を離れる準備をしているといわれていますが、浄土真宗には「即身成仏」の教えがあるため、魂と表現するのは不向きです。 そのため、亡くなった人のことを表すときには故人を使ってください。
次に、葬儀に参列するときに気を付けたいマナーや事柄について説明します。
一般的に喪服と呼ばれる服装で参列しましょう。
派手な印象を与えないよう質素な装いで参列するのが一般的です。
ただし浄土真宗の門徒になっている人の場合は、喪服の上に首から下げる法具₍門徒式章)を身に着ける場合もあります。
遺族への挨拶に使われる言葉に「ご冥福をお祈りします」がありますが、浄土真宗は即身成仏の教えがあるため「お悔み申し上げます」と声をかけます。
そして受付にいる関係者や親族には「この度は誠にご愁傷様です」と挨拶をするのが適切です。
浄土真宗の葬儀では、香典袋には「御仏前」または「御香典」です。
亡くなるのと同時に故人は仏様になっているため「御霊前」は使いません。
また「御香典」であれば仏教全般で使うことができますから、迷った場合は「御香典」にしてください。
合掌するとき以外は左手に数珠を持ち、合掌の際には、両手の親指で挟むように持ち、飾り房は下に垂らします。
数珠の長さなどで二重にしたりするなどの工夫をし、飾り房の方向だけ注意してください。
浄土真宗本願寺派の焼香は額に近づけず、1度だけお香をお供えします。
お香をつまみ、そのままの状態でお供えするだけです。
念仏を唱える場合は「なもあみだぶつ」と唱えてください。
また、合掌するのは焼香の後だけです。
北佐久郡立科町で浄土真宗の葬儀を取り扱う葬儀社を紹介します。
365日24時間対応しているので、不安なことや不明なことがあれば、電話で聞いてみてください。
葬儀場併設
長野県北佐久郡にある「メモリアルホールみつわ 立科店」は、ご負担を軽減しつつ皆さまの納得のいく葬儀を実現します。思い出を呼び起こす演出、地元農家の花を使った花祭壇、創作フレンチの会食サービスなど、形式に囚われず故人をあたたかく送り出すための多彩な工夫を凝らしています。
申請すると給付金を受け取れる可能性があります。
葬祭費給付金制度とは?>>
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相談ダイヤル
050-5231-3460
直近で2人が相談しています!
対面相談可
葬儀場併設
エンディングングホールあかり(えにしホール)は松本市にある葬儀社です。親切丁寧なスタッフがお客様のご状況に合わせて臨機応変に対応いたします。また、付き合いのあるお寺も多いため、お寺のご紹介も行っております。是非お気軽にご相談ください。
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相談ダイヤル
050-5231-2033
直近で4人が相談しています!
葬儀場併設
突然訪れるお哀しみの時。どうしていいか分からずご不安なことと思います。御牧(セレモニーホール平安東御)は、ご家族様に寄り添い最期の時間を精一杯お手伝い致します。全てのご遺族様の「期待」「想い」に添えられるよう誠心誠意ご対応いたしますので、一度ご相談ください。
申請すると給付金を受け取れる可能性があります。
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相談ダイヤル
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こちらでも相談できます
上田市住吉306-9
埴科郡坂城町中之条2547-1
東御市常田366-5
上田市住吉306-9
東御市県291-2
御牧(セレモニーホール平安上田住吉)
上田市住吉306-9
御牧(セレモニーホール平安さかき)
埴科郡坂城町中之条2547-1
御牧(へいあん想心館)
東御市常田366-5
御牧(上田住吉別館和み)
上田市住吉306-9
御牧
東御市県291-2
ママ
係のかたの案内がわかりやすくよかったですし親切だった。
葬儀社からの返信コメント
このたびは心温まるご感想をいただき、誠にありがとうございます。 スタッフの対応やご案内について「わかりやすく親切だった」とのお声をいただき、大変うれしく拝読いたしました。 また、お茶のおもてなしや館内の環境面についてもご評価いただき、スタッフ一同の励みとなります。 今後も、ご家族様に安心してお過ごしいただけるよう、細やかな気配りと快適な環境づくりに努めてまいります。 このたびは大切なお別れの場をお任せいただき、心より感謝申し上げます。 もし何かお困りごとがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。 心よりお悔やみ申し上げます。
投稿日:
きなこ
突然のことで何から手をつけていいか分からない状況でしたが、担当の方が非常に丁寧に、そして穏やかに対応してくださり、不安が和らぎました。こちらの話をじっくり聞いてくれ、無理のない範囲でプランを提案してくれたのがありがたかったです。 また、清潔感があり、祖母の好きだった花をたくさん飾ってくださったので、温かみのある雰囲気で見送ることができました。
葬儀社からの返信コメント
このたびは心温まるお言葉をお寄せいただき、誠にありがとうございます。 大切なお祖母様とのお別れの場において、私どもの対応が少しでもお力になれたとのこと、大変光栄に存じます。 突然のご葬儀はご不安も多い中、担当スタッフのご案内が安心につながったとのお声をいただき、スタッフ一同の励みとなります。 また、お祖母様がお好きだったお花をお飾りし、温かみのある雰囲気でお見送りいただけたこと、私どもも安堵しております。 数ある葬儀社の中から、比較検討のうえ当社をお選びいただいたこと、心より感謝申し上げます。 お祖母様の思い出のシチューのお話、とても温かい気持ちで拝読いたしました。ご家族皆様にとって、かけがえのない存在でいらしたことが伝わってまいります。 今後も、ご家族の思いに寄り添い、安心してお任せいただける葬儀のお手伝いができるよう努めてまいります。 もし何かお困りごとがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。 心よりお悔やみ申し上げます。
投稿日:
M.S
叔父の葬儀に参列させていただきました。スタッフの皆さんはどの方もとても優しく丁寧に接してくれ、わからない中でも安心して叔父を見送ることができました。館内に叔父の思い出の写真を飾ってくれたり、映像を作ってくれたり…また、叔父の生前好きだったお酒を祭壇に飾ってくれたりと…とても暖かい葬儀に感動しました。ありがとうございました。
投稿日: