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お線香をあげに行くときの手土産・お供えの選び方|のしのかけ方や弔問のマナーまで解説

お線香をあげに行くときの手土産・お供えの選び方|のしのかけ方や弔問のマナーまで解説

この記事は2分で読めます

お線香をあげに行くときの手土産・お供えの選び方|のしのかけ方や弔問のマナーまで解説
お線香をあげに行く際の手土産選びやマナーについて、悩んでいませんか?
「何を持っていけばいいのかわからない」「失礼にならないマナーが知りたい」という声をよく耳にします。故人や遺族に敬意を示したい気持ちがある一方で、正しい選び方や作法が曖昧なため、どう準備すれば良いのか迷う方も多いでしょう。

この記事では、手土産を選ぶ際の基本的なポイントや人気の品物、渡す際のマナーを詳しく解説しています。

【目次】

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お線香をあげに行く際の手土産の選び方

お線香をあげに行く際の手土産を選ぶ際には、相手への配慮やマナーを大切にしましょう。
具体的な選び方のポイントをご紹介します。

故人や遺族の好みで選ぶ

故人や遺族が好みだったものを選ぶと、故人への弔いの気持ちや遺族への配慮を示すことができます。

もし好みが分からない場合には、家族構成などに合わせて選びましょう。どうしても好みや家族構成などが分からない場合には、せんべいやクッキーなど老若男女問わず食べやすいものを選ぶと安心です。

日持ちするものを選ぶ

遺族が手土産をすぐに消費できるとは限りません。焦燥していて食べ物が喉を通らない状況の可能性もあります。
そのため賞味期限が長いものを選びましょう。また常温保存が可能な商品であれば、冷蔵庫のスペースを気にせず保管できるため遺族への負担を軽減できます。

個包装されているものを選ぶ

家族同士で分けやすいように、個包装されている手土産を選びましょう。
個包装になってるのは衛生的にも相応しいと言えます。個包装のクッキー、せんべい、焼き菓子の詰め合わせなどが選ばれることが多いです。

避けるべき品物

手土産を選ぶ際には下記のようなものは避けるのが無難です。

忌み言葉や忌み数に関連するもの
「4」や「9」といった不吉な数字を連想させる個数や組み合わせは避けます。しかし最近はテレビ番組でアンミカ氏が「幸せの”し”よ」と発言したことなどもあり、あまり気にしない風潮もあります。

割れるものや壊れやすいもの
ガラス容器入りの商品は重量があるため持っていくのにも大変ですし、遺族も捨てにくくなってしまうので避けましょう。

派手すぎるデザインや色合い
仏事には控えめで落ち着いたデザインが適しています。紅白のものなどはお祝いで使われるので避けた方がいいでしょう。

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お線香をあげに行く際の手土産の費用相場

一般的に、弔問時の手土産の費用相場は2,000円から8,000円程度です。
10,000円を超えるような高価な品物は、遺族にかえって気を遣わせてしまうの可能性があるため、適切な範囲でとどめましょう。
送る相手との関係性によって、下記が目安となります。
親しい関係(友人や近親者): 3,000円~5,000円
職場関係者や知人: 2,000円~3,000円
特別な関係(故人が恩師や親友など): 5,000円~8,000円

お線香をあげに行く際の手土産|カテゴリごとの具体例

ここでは、お線香をあげに行く際の手土産としてよく選ばれるものをご紹介します。

和菓子のオススメ

和菓子では下記のようなものが選ばれます。

・羊羹
・せんべい
・饅頭
・どら焼き

洋菓子のオススメ

洋菓子の場合は次のようなものがよく選ばれます。

・焼き菓子:ヨックモックなどが定番です
・バームクーヘン
・クッキー

飲み物

飲み物を選ぶこともあります。次のようなものが人気です。

・お茶
・コーヒー
・ジュース:小さいお子さんがいる家庭では詰め合わせなども喜ばれるでしょう。

果物やその他食品

次のようなものもお線香をあげに行く際の手土産として選ばれます。

・果物の詰め合わせ:季節に合ったものを選びましょう
・そうめん/そば:夏の時期などに相応しいです

弔問で手土産を渡す際のマナーと注意点

弔問で手土産を渡す際のマナーと注意点
手土産を選ぶだけでなく、渡す際にもマナーを守る必要があります。

手土産を渡すタイミング

渡すタイミングとしては、訪問先の玄関でお渡しするのが一般的です。
または席について遺族との会話がひと段落したときでも問題ありません。

渡す際の挨拶

手土産を渡す際には「この度はお悔やみ申し上げます。ささやかですが、どうぞお納めください」と言った言葉を添えましょう。
また必ず両手で渡すのがマナーです。

包装やのしの使い方

包装はシンプルで落ち着いた色合いのものを選びます。
派手なデザインや明るすぎる色は避けましょう。
熨斗紙を付け、宗教に応じた表書きを書きます。水引は白黒の結びきりが一般的ですが、関西などでは黄白の場合もあります。

仏教の場合: 「御供」「御仏前」(四十九日前であれば「御霊前」。ただし浄土真宗は「御仏前」)
神道の場合: 「御霊前」

自宅にお線香をあげに行く際のマナー

自宅にお線香をあげに行く際のマナー
遺族の家にお線香をあげに行く際には、遺族に配慮してマナーを守りましょう。

事前に遺族に確認する

突然の訪問は遺族に負担をかける可能性があります。必ず事前に訪問の意思を伝え、遺族の都合を確認することが重要です。

長居・長話をしない

遺族は忙しかったり、葬儀関係・相続関係のことで疲れてしまっている可能性があります。そのため長居や長話を控えて15~30分程度にとどめましょう。
もし遺族と親しく、遺族の方から長く話してもらっている場合には、相手の話をゆっくり聞いてあげましょう。特に老夫婦二人暮らしで片方が亡くなった場合、遺された側が淋しい想いをしていることもあります。

お悔やみの言葉の伝え方

弔問に訪れた際には、お悔やみの言葉を伝えます。

「このたびはご愁傷さまでございます。」
「心よりお悔やみ申し上げます。」

等が一般的です。「ご冥福をお祈りいたします。」は仏教であれば問題ありませんが、キリスト教などでは相応しくないため「お悔やみ申し上げます。」など、どの宗派でも使える言葉を選ぶといいでしょう。

また故人の死因を直接的に尋ねるようなことや、「早く元気を取り戻して」など遺族の気持ちを無視するような言葉は避けましょう。

お線香のあげ方

お線香をあげる際には、仏事の基本的な作法を守ることが大切です。

基本的な作法
1.静かに仏壇に向かい、一礼をします。
2.お線香に火をつけ、吹き消さずに手で仰いで消します。
3.仏壇にお線香を供え、合掌します。


声を出してお祈りしたり、故人に話しかける必要はありません。心の中で祈るだけで十分です。

お線香をあげに行く最適なタイミングは?

お線香をあげに行タイミングは、主に以下の3つです。

・葬儀から3~5日後
・四十九日まで
・四十九日以降

それぞれ解説していきます。

葬儀から3~5日後

画像
葬儀直後は手続きや来客対応で遺族が慌ただしく、すぐに訪問するのは避けた方がよいでしょう。また、亡くなってから1週間以内は、地域や事情によってまだ葬儀自体を行っていない可能性もあります。

葬儀の口コミが2024年9月に1,004人に実施した「全国の葬儀の違いに関する調査」によると、葬儀をあげた日までの日数に差があることがわかりました。

たとえば東北では、亡くなってから4日以降に葬儀を行った方は33.0%、7日以降は13.0%います。
ほかにも首都圏では、亡くなってから4日以降に葬儀を行った方は31.7%、7日以降は17.8%いました。
出典:全国の葬儀の違いに関する調査/葬儀の口コミ(2024)

そのため、お線香をあげに行くタイミングは「訃報を聞いた日から」ではなく、「葬儀が行われた日から」考えるのが適切です。

なるべく早く伺いたい場合は、遺族が落ち着き始める葬儀の3〜5日後を目安に連絡を取るとよいでしょう。この時期であれば、故人の思い出を語りながら、落ち着いた時間を過ごすことができます。

四十九日以降

四十九日を過ぎると、お線香の意味は「故人の食事の代わり」から「故人と交流するための供養」へと変わります。

この時期に訪れる際は、遺族の生活も落ち着きつつあるため、事前に都合を確認し、ゆっくり時間を確保してお参りするとよいでしょう。お墓参りも兼ねて訪れることで、故人への供養とご遺族への挨拶をあわせて行うことができます。

お線香をあげに行く前に手土産を買える場所

忙しい中で手土産を選ぶ際には、次のような場所を選びましょう。

・百貨店やデパート
・スーパーやコンビニ
・専門店
・ECサイト・オンラインショップ


それぞれの場所でどんな手土産が変えるのかを

百貨店やデパート

百貨店やデパートなどには、豊富な選択肢があります。
駅中にあることも多いため、訪問の前に寄ることもできるでしょう。開店時間などには注意してください。

スーパーやコンビニ

最近ではスーパーやコンビニでもギフトが販売されていることもあります。
安っぽくなってしまう可能性もありますが、どうしても時間がない場合や他にない場合には選択肢の一つです。コンビニなどでは熨斗紙の対応をしていない場合があります。

専門店

特定のブランドや故人が好きだった店などがある場合には、専門店で選んでもいいでしょう。
開店している日時に注意し、場所が遠い場合などには取り寄せができるかどうかなども確認してみましょう。

ECサイト・オンラインショップ

Amazonや楽天などでも豊富な選択肢から選ぶことができます。
また場合によっては即日配送ができる場合もあり、忙しい中でも用意することができます。放送や熨斗紙対応もしている場合があるので、確認してみましょう。

まとめ

お線香をあげに行く際の手土産選びは、遺族への心遣いとマナーを重視することが何より大切です。本記事では、選び方のポイントから人気の手土産、渡す際のマナーなどについて解説しました。
相手への配慮を忘れずに、弔問に行きましょう。

よくある質問

Q

お線香をあげに行く際の手土産は、どのようなものを選べばいいですか?

故人や遺族の好みに合わせた手土産を選ぶことが基本です。分からない場合は、せんべいやクッキーなど老若男女に受け入れられやすいものが安心です。さらに、日持ちする商品や個包装されたものを選ぶと、遺族が消費しやすく喜ばれます。派手すぎない落ち着いたデザインを選ぶことも重要です。

Q

手土産を渡す際のマナーはどのような点に注意すべきですか?

手土産は訪問先の玄関で渡すのが一般的です。「このたびはお悔やみ申し上げます。ささやかですがお納めください」と言葉を添え、両手で渡します。包装は控えめで落ち着いたものを選び、宗教に合わせた表書きをのし紙に記載しましょう。遺族の状況に配慮し、短い挨拶を心がけてください。

Q

お線香をあげに行く際の服装はどのようなものが良いですか?

喪服でなくても構いませんが、黒や濃紺、ダークグレーなど落ち着いた色合いの服を選びます。派手な色やデザイン、カジュアルすぎる服装は避けましょう。アクセサリーも控えめにし、全体的に清潔感のある装いを心がけてください。ジーンズやパーカーなどは不適切です。

Q

手土産の費用相場はどのくらいですか?

弔問時の手土産の費用相場は2,000円から5,000円程度が一般的です。親しい友人や近親者の場合は3,000円~5,000円、職場関係者や知人の場合は2,000円~3,000円が目安です。特別な関係であれば5,000円~8,000円と少し高めの品を選ぶこともありますが、10,000円を超えるような品物は遺族に気を遣わせる可能性があるため避けましょう。

Q

手土産を断られた場合はどうすればいいですか?

手土産を断られた場合は無理に渡さないのがマナーです。遺族が手土産を辞退した場合は、素直に持ち帰るようにしましょう。

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葬儀の口コミ監修者:営業部長 吉川 葉一
この記事の監修者

株式会社コムウェル(家族葬の四季風)

東京、神奈川、埼玉、コムウェルセレモニー全エリアの営業統括責任者。15年以上の経験を活かし、各エリア責任者へご家族の「あふれる想いに寄り添う葬儀」の提供に向けて指揮を執っている。

葬儀業界で豊富な経験を持ち、地域に根ざした丁寧な葬儀サービスを提供。無駄な費用を削減しながら、ご遺族が安心して故人を送り出せるよう、納得の価格と心を込めたサービスを両立している。

葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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