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友引は午後なら葬儀ができる?時間帯で変わる意味の内容から実例まで解説!

友引は午後なら葬儀ができる?時間帯で変わる意味の内容から実例まで解説!

この記事は2分で読めます

友引は午後なら葬儀ができる?時間帯で変わる意味の内容から実例まで解説!
友引は葬儀を避けるのが一般的です。しかし、午後は吉であるため、葬儀をあげてもいいのではないかと感じるでしょう。この記事では友引に対する疑問を解消するため
・友引の午後は葬儀ができるのか
・友引に葬儀をあげた実例
・友引以外に葬儀をあげてはいけない日
これらについて解説していきます。葬儀の日程で悩んでいる方は、チェックしてください。

【目次】

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【結論】友引の午後は吉の時間帯だが、葬儀は避けるのが一般的

友引の午後に葬儀を行うことは、時間帯の観点では問題ありません。
ただし、友引は時間帯に関係なく葬儀を避けるのが一般的です。

ここでは、
・午前と午後で違う友引の意味
・友引の午後も葬儀が行われない理由
この2つについて解説します。

午前と午後で違う友引の意味

友引は時間帯によって吉凶が分かれる日です。

午前中(朝〜11時頃まで):吉の時間帯
正午前後(11時〜13時):凶の時間帯で最も避けられる
午後(14時以降〜夕方):吉の時間帯
夜(18時以降):吉の時間帯


友引では正午前後が凶とされ、朝や午後は吉とされています。行事を行うには問題のない時間帯です。

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友引の午後も葬儀が行われない理由

友引の午後は吉の時間帯ですが、葬儀が避けられる傾向があります。

「友を引く」という言葉が、故人が親しい人をあの世へ連れて行くというイメージにつながるためです。

この解釈は戦後に広まった民間信仰であり、科学的な根拠はありません。
しかし、冠婚葬祭のマナーとして定着し、特に年配の方の中には強い抵抗を示す方もいます。
仏式の葬儀で避けられる傾向が強く、キリスト教や神道では友引でも葬儀を行う例が見られます。

友引は火葬場が休み?理由と対処法について解説

友引に葬儀を行わない本当の理由は、多くの火葬場が休業日にしているからです。
ここでは、火葬場が休みな理由と対処法について解説していきます。

火葬場が休みなのは需要がないから

全国の火葬場の多くが、友引を定休日に設定しています。

友引に葬儀を避ける習慣が根強く、需要が少ないためです。
そのため、友引に葬儀を行いたくても火葬できない可能性があります。

友引でも火葬できる地域・施設もある

すべての火葬場が休業しているわけではありません。
六曜を気にしない人が増え、友引でも営業する火葬場が増えてきました。

特に火葬場の予約が逼迫しているエリアでは、友引に営業している施設が増加しています。
火葬場が営業していれば、葬儀社は友引でも葬儀の手配を進めてくれるでしょう。

ただし、参列者が友引に葬儀を行うことに関して不満を持つ可能性があります。
家族や親戚の意思を確認したうえで、友引に葬儀を行うか検討してください。

火葬だけ先に行い、葬儀を後で行う

画像
お通夜、葬儀、火葬を順番に行うと、どうしても友引と日程が被る場合があります。
必ず火葬を後で行わなければいけないルールはないため、順番をずらせば日程を調整しやすいでしょう。

「葬儀の口コミ」が2024年9月に喪主1,004人を対象に実施した「全国の葬儀の違いに関する調査」によると、火葬を葬儀よりも先に行った人は全体の12.3%(約123人)いました。
東北エリアでは、36.0%の人が火葬を先に行っており、比較的一般的なのがわかります。

【全国の葬儀の違いに関する調査】
通夜や葬儀の後にお骨の火葬が行われた:87.7%
お骨の火葬が行われた後で通夜や葬儀が行われた:12.3%

出典:全国の葬儀の違いに関する調査/「葬儀の口コミ」

芸能人の葬儀がわかりやすいでしょう。
よくある流れとして、火葬のみを先に行い、後で関係者を招いて葬儀を行います。

家族や故人の希望が優先ではあるため、必要に応じて柔軟に選択しましょう。

友引に葬式をするのは非常識?実際に行った人の事例

友引に葬式をするのは非常識?実際に行った人の事例
最近では、友引に葬儀を行った人が増えてきました。
特に関西のエリアでは、友引に火葬場が営業しているのもあり、必要に応じて葬儀が行われています。

ここでは、SNSなどの情報から友引に葬儀を行った例をご紹介します。

友引に火葬式のみを行う

火葬のみだったため、友引に葬儀を行った
参考:X

故人との関係が希薄で、特にこだわりがない場合は、友引に葬儀を行う方もいます。
友引に葬儀をあげる方は少ないため、火葬場の予約を取りやすいのもあるでしょう。

友引人形を入れて葬儀を行う

おじいちゃんの葬式で使った友引人形はドラえもんだったな
参考:X

友引人形とは、故人の代わりに友を引いてくれるよう願いを込めて、棺に入れる人形です。
日程を変更したくても、親戚や火葬場の都合で友引にしか葬儀を行えない場合に用いられます。

一般的に使われるのは、着物を着た「友引人形」や「市松人形」です。
少しでも気持ちを落ち着けたい、安心して送り出したいという思いから使用されています。

友引以外に葬儀をやってはいけない日がある?

友引以外に葬儀をやってはいけない日がある?
六曜や縁起の観点では、友引以外に葬儀を行ってはいけない日はありません。

ただし、自身や参列者の関係で考慮する必要はあります。
・火葬場が空いていない日
・主要な親戚が集まれない日
・僧侶の都合がつかない日
上記は、葬儀の日程を決めるうえで大切な点です。

それぞれ解説していきます。

火葬場が空いていない日

火葬場が休みの日には、友引以外でも葬儀を行えない場合があります。
特に、年末年始や施設の工事期間中です。

火葬場の休業日は自治体や施設によって異なるため、葬儀社を通じて確認しましょう。

主要な親戚が集まれない日

葬儀は故人とのお別れを共有する場でもあるため、喪主や近しい親族が出席できない日程は避けたほうがよいでしょう。

特に叔父や叔母など、故人と関係が深い親族が参加できないと、後々「知らせが遅かった」「相談がなかった」といった感情的なすれ違いにつながります。

遠方に住む親族は移動や宿泊の調整が必要になるため、あらかじめ日程候補を伝えておくとスムーズです。
全員の予定を合わせるのは難しい場合でも、故人と縁の深い親族ができるだけ集まれる日を中心に検討するようにしましょう。

僧侶の都合がつかない日

僧侶の都合がつかない日は、葬儀の日程を再調整するか、代わりの依頼を検討する必要があります。

菩提寺がある場合、お寺での儀式や納骨を希望するなら、僧侶の立ち会いが欠かせません。
僧侶が来られないまま葬儀を行うと、後日の読経や納骨の際に再依頼が必要になり、負担が増えることもあります。

一方、菩提寺がない場合は、葬儀社を通じて僧侶を紹介してもらうことができます。
この場合は日程の融通が利くことも多いため、候補日を複数挙げて調整してもらうのが現実的です。

葬儀の日程は、火葬場や親族の都合を優先しつつ、僧侶に依頼できるかを並行して確認するのがスムーズです。

まとめ

友引は六曜の中で「友を引く」とされることから、時間帯にかかわらず葬儀を避ける風習が根強く残っています。
六曜上では午後が吉とされていますが、実際には多くの火葬場が休業し、葬儀も行われないのが一般的です。

葬儀の日程を決める際は、火葬場の休業日や親族・僧侶の予定など、現実的な要素を優先して調整します。
やむを得ず友引に行う場合は、友引人形を棺に納めるなどの配慮をする家庭もあります。

最も大切なのは、六曜よりも家族が納得して故人を安心して見送れることです。
不安な点がある場合は、葬儀社に相談して最適な日程を選びましょう。

よくある質問

Q

友引にお葬式をしてもいいですか?

法律上・宗教上の制限はないため、実施しても問題ありません。 ただし「友を引く」とされる縁起を気にして避ける地域もあります。

Q

友引の日に火葬してもよいですか?

問題はありませんが、多くの火葬場が友引を休業日にしているため、実際には利用できないことがあります。

Q

友引の午後は何時から何時までが凶ですか?

六曜に「午後が凶」といった決まりはありません。 友引はもともと「正午が吉」とされますが、現在では実務的な影響はほとんどありません。

Q

葬儀は午後から始められますか?

はい、午後からでも問題ありません。 葬儀社や火葬場の予約状況に合わせて時間を決めます。

Q

友引でも火葬場はやっているか?

地域によりますが、多くの火葬場は友引を休業日にしています。 稼働している地域では予約可能です。

Q

火葬できない日はいつですか?

一般的には友引の日と年末年始(火葬場の休業期間)です。 詳細は地域の火葬場や葬儀社に確認すると確実です。

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葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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