私と妹は、母には、浴衣を着て旅だって欲しかったのです。まず、その希望を叶えて下さりました。また、孫がクリスマスにアルバイトして購入したプレゼントの犬のぬいぐるみを母に抱かせて下さり、一緒に寝台車へ。さて、葬儀の打ち合わせで、父と妹と私とで、揉めてしまう一幕もあり、セロニアスの職員さんが、上手に3人の意見を入れて下さりました。施設から私の自宅まで、車で送迎下さり、なおかつ、葬儀のノウハウをいただき、お寺さんへの対応など、全てお任せし、ご対応下さりました。そして葬儀の日まで、母は、孫がプレゼントした犬のぬいぐるみと一緒でした。犬のぬいぐるみと一緒だったので、母はさみしくなかったと思います。コロナ渦の為、母の姉妹や親族を呼べず、家族葬でしたが、私達の為に休憩出来るスペースを用意下さったり、写真を大きくつくって下さり、母の好きな花をご用意下さり、お供物も母の好物ばかり、お棺には、セロニアスの職員さんがアドバイス下さり、最後のご奉公と、母が天国でも安心できるように、バック中には、ハンカチ~マスクや下着靴下などなど(笑)もちろん母には感謝とねぎらいの手紙を添えて、
心尽くしの家族葬でした。
母の介護では、母はもちろんですが、父と妹と葛藤する事も多かったのです。ですが、セロニアスさんのご葬儀では、涙よりも、母を看送ることができた、満足感が高い葬儀でした。
私達のワガママを受け入れていただきまして、大変感謝しています。ありがとうございました。