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「葬儀って勝手に始まるんでしょ?」は大間違い。葬儀の基本マナーと手配の流れ・費用相場までわかりやすく解説!

「葬儀って勝手に始まるんでしょ?」は大間違い。葬儀の基本マナーと手配の流れ・費用相場までわかりやすく解説!

この記事は3分で読めます

「葬儀って勝手に始まるんでしょ?」は大間違い。葬儀の基本マナーと手配の流れ・費用相場までわかりやすく解説!
「葬儀って自分で手配するものだったの?」家族が亡くなったとき、地元の葬儀社が自動的に遺体を引き取りに来てくれると思っている方も多いのではないでしょうか。しかし実際には、葬儀社は遺族が自分で手配する必要があります。
特に近年は葬儀の形式が多様化しているため、ご家族の状況に合わせた適切な流れを把握することが重要です。
この記事を読めば、葬儀の流れや費用、マナーなど、基本的なポイントを一通り把握できます。この記事の通りに進めれば、一般的な葬儀を滞りなく執り行えるでしょう。
故人を安心してお送りするためにも、いざという時に慌てないよう、葬儀の基本知識をしっかりと身につけておきましょう。

【目次】

葬儀の口コミ

葬儀の流れと日程

葬儀の流れと日程
「おばあちゃんのときはどんな感じだったかな」
過去の葬儀を思い出しながら、葬儀の流れを思い出している方もいるでしょう。しかし、近年の葬儀は多様化しており、流れは状況に応じて変化します。

特に葬儀は、準備から実際に式を執り行うまでの日程が、3日~7日とバラバラです。
まずは葬儀の全体の流れを把握し、順番にやるべきことを行っていきましょう。

ここでは、ご逝去から葬儀完了までの具体的な流れと、各段階でやるべきことを時系列で解説します。

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臨終から葬儀まで全体スケジュール

臨終(ご逝去)から葬儀までの全体スケジュールや流れは以下の通りです。

日程主な内容所要時間の目安
ご逝去当日・死亡診断書発行
・葬儀社手配
・搬送安置
~1日
1~2日目通夜・葬儀の準備2~3時間
2~3日目湯灌・納棺式2~3時間
~1週間通夜・告別式1~2時間
~1週間出棺・火葬・収骨1~2時間


一般的に葬儀は、ご逝去から3~7日以内に執り行われます。火葬場の空き状況により日程が前後する場合があるため、早めに葬儀社へ連絡し、手配するのが重要です。

亡くなってから24時間以内にすること

大切な方が亡くなられた際、法律により死後24時間以内は火葬できません。そのため、遺体を安置所や自宅に搬送する必要があります。
適切な順番や注意点があるため、一つずつ確認していきましょう。

【死亡確認と死亡診断書の取得】
まず、医師に死亡診断書を発行してもらいます。

病院の場合:医師からその場で死亡診断書を発行してもらいます
自宅療養の場合:かかりつけ医に電話し、指示を仰ぎます。かかりつけ医がいない場合は、救急車を呼びましょう。
事故や事件の場合:特殊なケースでは警察へ連絡をして死因を特定してもらう必要があります。死因特定後に、死体検案書が発行されます。


【家族へ連絡】
死亡確認をしてもらう際に、近しい家族や故人の友人へ訃報の連絡をしておきます。家族からの支援や協力を得られる場合は、素直にお願いすると気持ちが落ち着くでしょう。

【葬儀社手配】
次に、死亡診断書が発行されたら葬儀社へ連絡をしてください。
葬儀社は、アクセス・サービスの良さや口コミの多さで選ぶのがポイントです。葬儀社は24時間対応してくれるため、死亡診断書をもらい次第連絡するようにしてください。
慌ただしい状況ですが、葬儀社へは以下の内容を丁寧に伝えます。

葬儀社へ伝えるべき内容
・故人(亡くなった方)のお名前
・故人の年齢
・死亡日時
・死亡場所
・葬儀の形式(一般葬なのか家族葬なのか)
・宗教・宗派


特に、希望する葬儀の形式や予算をきちんと伝えられると「思っていた内容と違う」といった後悔を防げます。
また、お願いすれば葬儀社が死亡診断書を代行して市区役所に届けてくれます。ただし、死亡診断書は再発行ができないため、保険などの各種手続きに必要な方は、あらかじめコピーをとっておいてください。

【ご遺体の搬送】
最後にご遺体の安置場所を決め、搬送をします。
自宅もしくは安置所に搬送してもらい、葬儀社との打ち合わせに備えましょう。搬送後に故人と面会するためにも、安置所の場所を必ず確認しておくようにしてください。

また、ご遺体が搬送時に着る服に指定はありません。病院側で用意された服のままの場合もありますが、なかにはスーツや故人が好きなキャラクターの洋服を着させてあげる方もいます。
搬送の形に決まりはないため、思い思いの形で送り出してあげるとよいでしょう。

通夜・葬儀の準備(1〜2日目)

ご遺体の搬送が終わったら、一度体を休めましょう。介護や葬儀社の手配で体に疲れが溜まっているため、無理をしないためにも時間をとって休むことが大切です。

ある程度気持ちが落ち着いたら、葬儀社と今後の流れについて打ち合わせをします。打ち合わせをする場所は、安置場所となる葬儀場や自宅になる場合が多いです。

主な打ち合わせ内容
・葬儀の形態(一般葬・家族葬・一日葬など)
・葬儀を行う日程
・予算
・参列者の人数
・僧侶などの宗教者への依頼
・会食や返礼品の手配


これらの項目について、故人の意向や家族の希望を踏まえて、じっくりと相談することが大切です。急いで決める必要はないため、納得がいくまで話し合いましょう。不安な方は、家族や親しい親戚に付き添ってもらい打ち合わせをしてください。

通夜・葬儀・火葬の流れ

お通夜はその名の通り、故人と親しかった人たちが、葬儀の前夜に一晩中故人に寄り添い別れを惜しむ儀式です。

近年では、弔問客が(ちょうもんきゃく)日中に行われる葬儀より訪問しやすいのもあり、夜7時前後から2時間程度で読経や焼香を行う半通夜が多く行われています。
喪主や遺族は、僧侶や弔問客を適切なマナーで迎えなければいけないため、通夜の流れを事前に把握していきましょう。

【お通夜の流れ】
1.受付
お通夜が始まる30分前には受付を設置し、弔問客を迎えます。
2.僧侶の到着・開式・読経
定刻になると僧侶が入場し、司会者の進行で開式します。故人の冥福を祈り、魂を導くための読経が始まります。
3.焼香
僧侶の読経中、案内に従って喪主、遺族、親族、一般弔問客の順に焼香を行い、故人に祈りを捧げます。
4.僧侶挨拶(法話)
焼香が一通り終わると、僧侶から故人を偲び、遺族を励ますための法話があります。その後、僧侶は退場します。
5.喪主挨拶
参列いただいた方々へ、喪主から弔問への感謝と生前のお礼を述べます。この場で通夜振る舞いの案内も行います。
6.通夜振る舞い
儀式の後、別室で食事や飲み物が用意されます。弔問客へのお礼とともに、故人の思い出を語り合いながら偲ぶ時間です。


葬儀と告別式は混同されがちですが、正式には別々で行う儀式です。葬儀のあとに告別式を行うのがほとんどですが、休憩を挟む場合もあるため、流れを把握しておきましょう。

【葬儀の流れ】
1.参列者着席
喪主・遺族・親族は、開式の10~15分前には会場に入り着席しておきます。その後、一般参列者などが席につきます。
2.僧侶の入堂
世話役の案内で僧侶が式場に入場します。一同参列者は起立するか、軽く頭を下げるようにします。
3.開式の辞
司会者が葬儀の開式を宣言し、式が正式に始まります。
4.読経と引導
僧侶による読経が始まります。葬儀の中心的な儀式であり、故人を仏の世界へ導くための「引導(いんどう)」が渡されます。
5.弔事の拝受・弔電の紹介
故人と縁の深かった方からの追悼の言葉(弔辞)をいただいたり、届いたお悔やみの電報(弔電)を司会者が紹介したりします。
6.焼香
僧侶もしくは司会者の案内に従い、喪主、遺族、親族、一般参列者の順で焼香を行い、故人の冥福を祈ります。
7.閉式の辞
司会者が葬儀の終了を告げ、そのまま告別式へと移ります。休憩をとる場合、僧侶は一旦退堂します。


【告別式の流れ】
1.僧侶の入堂・開式の辞
僧侶が入場した後、司会者が告別式の開始を宣言します。
2.一般会葬者の焼香
会葬者が焼香をします。遺族は、焼香を済ませた会葬者に黙礼をしていきます。
3.僧侶退堂
儀式を終えた僧侶が退場します。接待係は僧侶を控室でもてなします。
4.喪主の挨拶
喪主が参列者に対し、故人が生前お世話になったことへの感謝と、参列へのお礼を述べます。
5.閉式の辞
司会者が告別式の終了を告げ、この後、出棺へと移ることを案内します。


告別式が終了後、出棺と火葬に移っていきます。

【出棺の流れ】
1.最後の別れ花
祭壇に飾られた花を遺族や親族の手で棺に納め、故人のお顔を見ながら最後のお別れをします。燃えやすい素材であれば、故人が好きだった物や思い出の品などを一緒に入れることもできます。
2. 釘打ちの儀式
故人が三途の川を無事に渡れるよう願いを込め、遺族の手で棺の蓋に石で軽く釘を打ち、蓋を閉じます。近年では、この釘打ちの儀式を省略することも増えています。
3.棺の搬出
ご遺族や親族、親しい友人などの男性数名で協力し、棺を告別式の会場から霊柩車まで運びます。霊柩車へは、故人の足が先になるように棺を納めます。
4.出棺の挨拶
喪主または親族代表が、見送りに残っていただいた参列者に向けて、葬儀参列のお礼と故人が生前お世話になったことへの感謝を述べます。
5.火葬場への移動
挨拶が終わると、霊柩車を先頭に火葬場へと出発します。ご遺族や特に故人と親しかった人がマイクロバスや自家用車に乗って同行します。僧侶は喪主と同じ車に乗ることが多いですが、ご自身の車で移動される場合もあるため、事前に確認しておくとスムーズです。



【火葬の流れ】
1. 火葬場での最後のお別れ・火葬
火葬場に到着後、火葬許可証を提出します。そして、火葬炉の前で最後のお別れをし、棺を炉に納めます。
僧侶が読経をするため、合掌して見送ります。
2. 控室で待機(火葬中)
火葬の所要時間はおおよそ1時間~2時間です。遺族や親族は控室で待機します。
3. 精進落とし(火葬中または収骨後)
控室にて「精進落とし(しょうじんおとし)」の食事をいただくことがあります。僧侶が同席される場合は、末席に案内し、礼儀を尽くすことが大切です。
4. 収骨
火葬が終わると、係員の案内に従って収骨室へ移動し、箸渡しで遺骨を骨壺に納めます。

以上がお通夜から火葬までの流れです。宗教や宗派によって異なる場合もありますが、概ねはこの流れであるため、把握しておくとスムーズに葬儀を執り行えるでしょう。

葬儀マナーの流れ|喪主・参列者が知っておくべき作法と準備

葬儀マナーの流れ|喪主・参列者が知っておくべき作法と準備
葬儀は、故人との最後の別れを告げる厳粛な儀式です。喪主・遺族として参列者を迎え、故人を見送るためには、正しいマナーを理解しておくことが重要です。

服装や香典の受け取り、参列者への対応など、執り行う側として守るべき作法は多岐にわたります。喪主・ご遺族がいざという時に慌てないための、葬儀におけるマナーを解説します。

服装マナー

喪主・遺族の服装は、故人への敬意と参列者への礼儀を表す重要な要素です。ここでは、適切な服装選びのポイントを解説します。

【男性の服装】
基本的には正喪服、もしくは準喪服を着用します。

・正喪服
和装: 黒羽二重の五つ紋付羽織袴、白足袋
洋装: ブラックフォーマルスーツ、白無地シャツ、黒ネクタイ

・準喪服
光沢のないブラックスーツで、白無地のワイシャツ、黒のネクタイ。黒の靴下、革靴(内羽根式)にし、金属製アクセサリーは避けます。


【女性の服装】
基本的には正喪服、もしくは準喪服を着用します。

・正喪服
和装: 黒無地の着物(五つ紋付)、黒の帯・小物
洋装: ブラックフォーマルドレス(長袖または七分袖)

・準喪服
黒のワンピース、スーツ、アンサンブル、スカート丈は膝下からふくらはぎが隠れる長さ、薄手の黒ストッキング、光沢のない黒パンプスにします。

・メイク・アクセサリー
控えめな「片化粧」にし、アクセサリーは結婚指輪、一連の真珠ネックレス・イヤリングのみ着用する。二連以上のネックレスは「不幸が重なる」として避けます。


【子供】
服装: 学校の制服があれば、それが正装となります。制服がない場合は、黒や紺、グレーといった地味な色の服装を選びましょう。

【季節別の注意点】
冬: 会場内ではコートを脱ぐのがマナー。黒や紺などの地味な色のコートを選び、ファー素材は避けましょう。
夏: 暑い時期でも、ジャケットの着用が基本。ただし、会場によっては上着を脱ぐよう促されることもあります。肌の露出は控え、半袖やノースリーブは避けましょう。

香典のマナー

香典は、故人への供養の気持ちと、遺族の経済的な負担を助ける意味合いを持つものです。金額の相場や渡し方には細かなマナーがあります。

【香典の金額相場】
故人との関係性や自身の年齢によって包むべき金額は変動します。
親族: 1万円~10万円
友人・知人: 3千円~1万円
職場関係: 3千円~1万円(上司の場合は1万円程度)
4,000円や9,000円など、「4(死)」や「9(苦)」を連想させる金額は避けるのがマナーです。


【香典袋の選び方と表書き】
香典袋と表書きは、参列する宗教や宗派によって異なります。
一般的には、黒白の「結び切り」の水引が付いている香典袋を選び、表書きは「御霊前」。名前は薄墨の筆ペンで記載します。
中袋の表面には、包んだ金額を旧字体で記載し、裏面には住所と氏名を記入します。


【お札の入れ方】
お札は向きを揃えて入れるようにします。上下の向きはそこまで厳密に気にする必要はありませんが、肖像画が描かれている面を裏側(下向き)にして入れます。新札は「不幸を予期していた」と捉えられる可能性があるため、一度折り目を付けてから入れるのがよいとされています。


【渡し方とタイミング】
香典はふくさに包んで持参し、受付で渡すのが一般的です。受付で記帳を済ませた後、「この度はご愁傷様でございます」などのお悔やみの言葉を述べ、ふくさから香典袋を取り出します。相手から表書きが読める向きにして、両手で手渡してください。


【香典辞退の場合の対応】
遺族の意向で香典を辞退された場合は、無理に渡すのは控えましょう。受付で弔意を伝え、記帳のみ行います。



香典のより詳しい書き方や宗教別のマナーについて知りたい方は、以下の記事で解説しているため、あわせてチェックしてください。
香典の正しい書き方完全版|金額はいくら?どう書く?包み方は?図解や表で徹底解説

お通夜・告別式でのマナー

故人を偲び、厳粛な雰囲気の中で行われる葬儀では、喪主・ご遺族の対応が参列者の印象を大きく左右します。特に遠い親戚に対しては、丁寧に対応できると良好な関係を保てるでしょう。

【受付での対応と挨拶の受け方】
参列者から「この度はご愁傷様です」「心よりお悔やみ申し上げます」といったお悔やみの言葉をいただいた際は、「ありがとうございます」「恐れ入ります」と簡潔にお応えします。言葉が出ない場合は、一礼するだけでも構いません。


【焼香の順序と遺族としての作法】
・焼香の進行順序
1.喪主が最初に焼香を行います
2.続いて配偶者、子供、孫の順で血縁の近い順に行います
3.その後、一般の参列者が焼香を行います

・遺族としての焼香作法
1.祭壇へ進み、僧侶に一礼します
2.遺影に向かって一礼し、焼香台の前に進みます
3.右手の親指、人差し指、中指の3本で抹香をつまみます
4.つまんだ香を額のあたりまで掲げ(おしいただく)、香炉にくべます
5.宗派に応じて、これを適切な回数繰り返します
6.合掌し、参列者に向かって一礼します

焼香の回数や作法は宗派によって異なります(浄土真宗:1回・おしいただかない、真言宗:3回など)。事前に菩提寺や葬儀社に確認しておきましょう。


【数珠の持ち方】
数珠は左手で持つのが基本です。座っているときは左手首にかけ、合掌する際は両手の親指と人差し指の間にかけます。


【席次の配慮】
祭壇に近い席が上座となり、喪主、配偶者、子供、親族の順で着席します。一般の参列者には後方の席をご案内します。高齢の方や体調の悪い方には、椅子席をご用意するなどの配慮も大切です。


【通夜振る舞いでの心配り】
通夜の後の食事では、遺族は参列者をおもてなしする立場になります。
参列者に席をお勧めし、お箸をつけていただくよう声をかけましょう。故人の思い出話に耳を傾け、感謝の気持ちを表します。


【弔電の受け取りと披露】
弔電は葬儀前日までに届くよう手配されます。披露する弔電は、故人との関係や社会的地位を考慮して選び、葬儀社と相談して適切な順序で読み上げてもらいます。時間の都合で全てを披露できない場合は、お名前のみの紹介でも構いません。

これで葬儀当日に慌てない!準備チェックリスト!

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喪主の方が葬儀当日に困らないよう、すぐに使えるチェックリストを作成しました。

【前日までの準備】
□ 喪主挨拶の原稿を準備し練習する
□ 参列者名簿と席次表を最終確認する
□ お布施・お車代・御膳料を準備する
□ 喪服・数珠・ハンカチを準備する

【当日朝の確認】
□ 式場到着時間と受付開始時間を確認する
□ 僧侶の到着時間と控室を確認する
□ 火葬場への移動手段と同行者を確認する
□ 貴重品・印鑑・携帯電話を持参する

【式中の対応】
□ 受付で参列者に挨拶と黙礼をする
□ 焼香の順番と作法を事前確認する
□ 出棺前の最後のお別れ時間を確保する
□ 僧侶にお布施を適切なタイミングで渡す

【緊急時対応】
□ 葬儀社の緊急連絡先を手元に準備する
□ 予備の香典返しを少し多めに用意する
□ 参列者急増時の席次変更プランを確認する
□ 親族代表者の連絡先を共有しておく


もしものときに慌てないよう、葬儀当日までに準備しておくようにしましょう。

葬儀費用の相場と内訳

葬儀費用の相場と内訳
葬儀を行うにあたって、多くの方が費用に不安を感じているのではないでしょうか。

ディライトが2024年9月に喪主経験者1,000人に実施した「葬儀費用に関する調査」によると、「葬儀費用が想定していたよりも高かった」と回答した方が、全体の47.9%と半数近くいました。予算や相場を把握しておくと、葬儀費用に不安を感じることなく準備を進められます。

また、葬儀費用を抑える方法を知っておけば、負担を感じることなく葬儀の準備を進められるでしょう。

葬儀費用は100万円から200万円を想定しておく

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ディライトが2024年9月に喪主経験者1,000人に実施した「葬儀費用に関する調査」によると、実際の葬儀にかかった費用は90万円~120万円が20.8%と最も多い結果となりました。葬儀の相場は、おおよそ100~200万円前後です。そのため、あらかじめ100~200万円程度の出費があることを想定しておきましょう。

葬儀費用は、大きく分けて「葬儀一式費用」「飲食接待費」「宗教者への謝礼」の3つで構成されています。それぞれの費用の詳細と相場を理解し、何にどれくらいの費用がかかるのかを把握しておきましょう。

葬儀一式費用(祭壇・棺・人件費・式場使用料等):60〜150万円

葬儀一式費用は、お通夜や告別式といった儀式そのものにかかる費用です。具体的には祭壇・棺・遺影・骨壺の用意、寝台車や霊柩車の手配、セレモニースタッフの人件費、式場使用料などが含まれます。

式場使用料は、通夜や告別式を行う斎場の利用料と、火葬場の利用料です。公営斎場を利用すると費用を抑えられる傾向にあります。火葬場の費用は、喪主が直接火葬場に支払う場合と、葬儀社が立て替える場合があります。

葬儀社によってはこれらの項目がセットになっていることが多いですが、プランに含まれる内容をよく確認することが重要です。

飲食接待費(通夜振る舞い・精進落とし):20〜40万円

飲食接待費は、通夜振る舞いや精進落としなどの会食にかかる費用と、会葬者へお渡しする返礼品の費用です。参列者の人数によって大きく変動するため、事前に参列者の人数をある程度把握しておくことが大切です。

計算方法としては、「一人当たりの飲食代 × 人数」+「返礼品の単価 × 個数」をイメージしておけばいいでしょう。

宗教者(僧侶)への謝礼(お布施・戒名料):20〜50万円

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宗教者への謝礼は、読経や戒名を授けていただいた僧侶などにお渡しするお礼で、「お布施」や「戒名料」と呼ばれます。金額に決まりはなく、地域や宗派、寺院との関係性によって異なりますが、不安な場合は葬儀社や寺院に直接相談してみるとよいでしょう。

また、お布施とは別に交通費にあたる「お車代」や僧侶が食事を辞退した場合に渡す「御膳料」も費用として発生します。手渡す際には、お布施とは別の袋に包んで渡すのがマナーです。

その他費用(心付け・雑費):5〜10万円

葬儀そのものにかかる費用以外にも、火葬場のスタッフや運転手への心付け、遠方からの参列者の宿泊費など、雑費が必要になる場合があります。

そのため、予算はあらかじめ多く確保しておくといいでしょう。


葬儀形式別の費用相場

近年、葬儀の形式は多様化しており、それぞれ費用相場も異なります。代表的な葬儀形式のメリット・デメリットを理解し、故人や遺族の意向に合った形式を選びましょう。

葬儀形式費用相場特徴
一般葬150〜200万円故人と関わりのあった方を広く招く伝統的な葬儀
家族葬50〜150万円 家族などごく限られた方々で執り行う小規模な葬儀
一日葬30〜100万円お通夜を行わず、告別式と火葬を1日で執り行う
直葬(火葬式)20〜50万円通夜・告別式を行わず、火葬のみを執り行う


どの形式を選ぶかは、故人の遺志、予算、参列者の範囲などを総合的に考慮して決めましょう。費用を重視する場合は直葬や一日葬、バランスを取りたい場合は家族葬、伝統や社会的な関係を重視する場合は一般葬が適しています。

また、故人や家族が生前に葬儀について希望を話していたり、菩提寺との関係がある場合もあります。自分だけで決めず、家族や親族に確認しておくことで、みんなが納得できる葬儀を行えるでしょう。

葬儀費用を安く抑える5つの方法

葬儀費用を安く抑える5つの方法
葬儀費用は高額になり、喪主の負担が増えやすい傾向にあります。葬儀の口コミが2024年9月に喪主経験者1,000人に実施した「葬儀費用に関する調査」によると、「葬儀費用を抑えた」と回答した人は全体の57.5%。費用を抑えたことで後悔したかどうかを確認したところ、「あまり後悔していない」「全く後悔していない」と回答した人が全体の88.3%を占めていました。

葬儀費用を抑えることで、故人への想いを伝えられないといったことはありません。不安なく故人を送り出すためにも、葬儀費用を抑える方法を押さえておきましょう。

葬祭費補助金の申請

故人が国民健康保険や後期高齢者医療制度に加入していた場合、葬儀を行った方(喪主)に葬祭費が支給されます。支給額は自治体によって異なりますが、おおむね3万円~7万円です。

申請は各自治体の窓口でできるため、以下書類を用意して向かうようにしましょう。

申請に必要なもの
・故人の保険証
・葬儀の領収書
・申請者の本人確認書類


申請期限は葬儀から2年以内ですが、忘れないよう早めに申請しましょう。

必要最小限のオプション選択

費用を抑えるには、葬儀プランに含まれる様々なオプションから本当に必要なものだけを選ぶことが重要です。

葬儀の形に決まりはないため、必要に応じて会食を行わない、祭壇のグレードを下げるなど、ご家族の希望に合ったオプションを選択しましょう。

市民葬・区民葬の活用

自治体が提供するサービスを利用すると、比較的安価な料金で葬儀を行える場合があります。故人または喪主がその自治体の住民であることが利用条件です。役所の窓口や提携葬儀社に直接申し込むことで利用できます。

ただし、市民葬・区民葬を利用しても一概に安くなるわけではありません。他の葬儀社との見積もりも比較して検討することをおすすめします。

生活保護葬(葬祭扶助)を利用する

生活保護を受給しているなど、経済的に困窮している方が葬儀費用を支払えない場合に、自治体が費用を負担する「葬祭扶助」という制度があります。

この制度を利用して行われる葬儀を「福祉葬」と呼び、内容は火葬のみのシンプルなものになります。利用するには、葬儀前に福祉事務所への申請が必要です。詳しくは、お住まいの自治体の福祉事務所にお問い合わせください。

葬儀社の選び方と注意点

葬儀社の選び方と注意点
葬儀社は、故人を送り出す手伝いをしてくれるパートナーです。自分にあった葬儀社を選ぶと、故人だけでなく、家族や親戚に配慮した葬儀を行えます。

葬儀の口コミが2024年12月に東京都へ住む1000人に実施した東京都23区内における葬儀の意思決定に関する調査」によると、葬儀社を選ぶときに重視した点は「費用の明確さ」であることがわかりました。

調査からもわかるように、費用やプランが明確な葬儀社を選ぶと安心できます。ここでは、葬儀社の選び方と注意点を一つずつ確認していきましょう。

葬儀社選びの5つのポイント

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ディライトが2024年12月に東京都へ住む1000人に実施した「東京都23区内における葬儀の意思決定に関する調査」によると、葬儀社の情報収集をする際は「葬儀社の公式ホームページ」「比較サイト」「病院からの紹介」などを行っているのがわかりました。

インターネットを活用し、ポイントをおさえて葬儀社を選ぶと後悔を減らせます。比較するポイントを把握し、葬儀社を慎重に検討できるようにしましょう。

【葬儀社選びのポイント】
1. 見積もりの透明性(追加料金の有無確認)
最も重要なのが、費用のわかりやすさです。複数の葬儀社から必ず「相見積もり」を取り、総額だけでなく、その内訳を詳細に比較します。 見積書に「葬儀一式」としか書かれていない場合は要注意です。祭壇、棺、人件費、車両費など、何にいくらかかるのかが明記されているかを確認してください。
また、飲食費や返礼品、火葬料金、安置日数の延長に伴うドライアイス代など、後から追加料金が発生しやすい項目について、事前に丁寧な説明があるかどうかも信頼できる業者を見極めるポイントです。

2. スタッフの対応と資格
葬儀は、担当者の人柄や経験によって満足度が大きく変わります。こちらの要望や不安な点に親身に耳を傾け、専門的な知識に基づいて的確なアドバイスをくれるかを見極めましょう。
スタッフの質を客観的に判断する指標として、厚生労働省認定の技能審査制度「葬祭ディレクター」の資格の有無も参考になります。 この資格を持つスタッフがいることは、一定水準以上の知識と技能があることの証となります。

3. 実績と評判(口コミ・紹介)
長年の実績や豊富な施行件数は、それだけ多くの人から選ばれてきた証であり、信頼性の目安になります。実際にその葬儀社を利用した人の声や紹介は、信頼できる情報源です。当サイト「葬儀の口コミ」には、実際に葬儀を挙げた方の口コミを掲載しているため、選ぶ際の判断材料にしてください。

4. 設備とサービス内容
希望する葬儀の形式や規模に応じた葬儀社かどうか確認しましょう。葬儀社によって、自社で斎場(セレモニーホール)を持っている場合や火葬場が併設されているかなど、それぞれに特徴があります。参列者が大人数になる場合は、それに応じた規模の斎場を用意できるか確認しましょう。
また、サービスの充実度も選ぶうえで重要なポイントです。実際の葬儀では、食事の手配や受付の案内など、葬儀社に担当してもらう部分は意外に多くあります。す. コミュニケーションをスムーズに取れるかどうかで、ストレスなく葬儀ができるかが変わるため、担当者の印象とあわせてチェックするようにしましょう。

5. アフターフォローの充実度
葬儀が終わった後も、法要の準備、仏壇や墓石の手配、相続手続き、遺品整理など、遺族がすべきことは数多くあります。 これらの葬儀後の手続きについても相談に乗ってくれたり、専門家を紹介してくれたりするなど、アフターフォローが充実している葬儀社を選ぶと、後々の負担を大きく軽減できます。


これら5つのポイントを抑えておけば、後悔しないお葬式を実現できるでしょう。

葬儀社の種類と特徴

葬儀社にはいくつかの種類があり、それぞれに特徴があります。メリット・デメリットを理解し、自分たちの状況に合ったタイプの葬儀社を選びましょう。

専門葬儀社
葬儀を専門に扱っているため、経験豊富で知識も深く、多様なニーズに柔軟に対応できるのが強みです。地域密着型で、その土地の慣習に詳しい場合も多いです。ただし、会社によって規模や料金体系が大きく異なります。


互助会系
毎月一定額を積み立てることで、冠婚葬祭の際に会員割引価格でサービスを受けられる仕組みです。 しかし、積立金だけでは葬儀費用総額を賄えず、多くの場合は追加料金が発生する点に注意が必要です。 また、故人が互助会とすでに契約しているケースもあるため、葬儀社を決める際にチェックしておきましょう。


JA・生協系
組合員向けのサービスで、料金体系が比較的明瞭で、安心感があるのが特徴です。地域に根ざした運営を行っていますが、組合員でないと利用できない場合や、サービス内容の選択肢が限られることもあります。


病院提携葬儀社
病院で紹介されることが多く、すぐに手配できる利便性があります。しかし、必ずしもその葬儀社に依頼する必要はありません。 他社と比較する時間がないまま契約してしまい、費用が割高になるケースもあるため、まずはご遺体の搬送のみを依頼し、自宅や安置施設で落ち着いてから改めて葬儀社を検討することも可能です。

葬儀社選びのチェックリスト

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葬儀社選びで後悔しないためにも、チェックリストを適切に使用しましょう。

【葬儀社選びのチェックポイント】
□ 料金プランが明確に提示されているか
□ 料金プランに含まれる内容と追加費用の可能性がある項目が明確か
□見積書の内訳が詳細に記載されているか
□予算に合ったプランが用意されているか
□ スタッフの対応や雰囲気は信頼できるか
□ 事前相談のしやすさ(予約・対応時間)
□ 家族の意向に柔軟に対応してくれそうか
□ 希望の宗教形式に対応しているか
(仏式・神式・無宗教など)
□ 葬儀場の広さ・設備は希望に合っているか
□ 葬儀場や火葬場へのアクセスはいいか
□駐車場の確保は十分か
□待合室や休憩施設は整っているか
□ 葬儀の実績や口コミは良好か
□ 相談後のしつこい営業がないか
□葬祭ディレクターなどの資格保持者がいるか
□アフターフォローの体制は整っているか


すべての項目にチェックが入っている必要はありません。
ですが、自分が希望する葬儀と関係があるものにチェックが入っているかどうかは確認しましょう。

葬儀トラブルを避ける方法

必ずしも発生するわけではありませんが、葬儀を行う上でトラブルにつながる場合があります。特に費用やスタッフの対応といった面で、不満を感じてしまう方も少なくありません。

事前に事例を把握し、対処法を把握しておくようにしましょう。

よくあるトラブル事例

よくあるトラブル事例として、以下のようなものがあります。

高額請求: 見積書にはなかった費用を、後から「追加料金」として請求される。
サービス不備: 契約したプラン内容と実際のサービスが異なっていたり、スタッフの対応が悪かったりする。
説明不足: 費用やサービス内容について十分な説明がなく、後から知らなかった事実が発覚する。


特に葬儀は、遺族がよく知らないのもあり、葬儀社との認識のズレが発生しやすいものです。
事前にコミュニケーションを取るだけでなく気になった点はその都度確認し、トラブル発生を防ぎましょう。

契約時の確認事項チェックリスト

葬儀の契約時には、以下の点が問題ないか確認しましょう。

・見積書の内訳は詳細に記載されているか?
・追加料金が発生する可能性のある項目とその費用について説明はあったか?
・プランに「含まれるもの」と「含まれないもの」は明確か?
・担当者の説明は丁寧で、質問に誠実に答えてくれるか?


葬儀には高額な費用が発生するため、契約をする前にきちんと見積もりやサービスについて確認するのが重要です。不安な方は、知人や家族に確認してもらうと安心できるでしょう。

消費者センターへの相談方法

もし葬儀社との間でトラブルが発生してしまった場合は、一人で抱え込まずに専門機関に相談しましょう。全国の消費生活センターや国民生活センターでは、専門の相談員が対応してくれます。どこに相談してよいか分からない場合は、消費者ホットライン「188(いやや!)」に電話すると、最寄りの窓口を案内してもらえます。

宗教・宗派別の葬儀の特徴

日本の葬儀の約9割は仏式で行われています。しかし、仏式は宗派によって儀式の作法やマナーが異なります。また、仏式以外にも神道やキリスト教に基づく葬儀など、宗教によって形態はさまざまです。

葬儀の宗教や宗派は、故人が信仰していたものに沿うのが基本です。適切な見送りができるよう、それぞれの葬儀の特徴を把握しておきましょう。

浄土宗

阿弥陀如来を本尊とし、「南無阿弥陀仏」の念仏を唱えることを非常に重視します。葬儀では、僧侶と参列者が一体となって念仏を唱え、故人の極楽往生を願います。焼香の回数に厳密な決まりはありませんが、3回行うのが丁寧な作法とされています。

曹洞宗・臨済宗(禅宗)

座禅を重んじる禅宗の葬儀では、故人に仏の弟子としての戒めを授ける「授戒」の儀式が重要視されます。焼香の作法に特徴があり、曹洞宗では、1回目の焼香は額に押しいただき、2回目はおしいただかずにそのまま香炉にくべます。臨済宗では、おしいただかずに1回だけ焼香するのが一般的です。

実際には、これのほかにもさまざまな宗派があります。地域や風習によってもマナーが異なる場合があるため、親族や葬儀社に確認しておくのがおすすめです。

キリスト教式

キリスト教の葬儀は、主に教会で行われます。聖書の朗読や神父・牧師による説教、賛美歌の斉唱が中心となり、故人の安らかな眠りと遺族への慰めを祈ります。仏式の焼香や玉串奉奠はなく、代わりに白いカーネーションなどを祭壇に捧げる「献花」が行われます。

葬儀後の手続きと給付金

葬儀という大きな儀式を終えた後も、遺族にはさまざまな手続きが待っています。故人を偲び悲しみに暮れる間もなく、期限が定められた手続きを一つひとつこなしていかなければなりません。

手続きの中には、申請しないと受け取れない給付金に関するものもあります。ここでは、葬儀後に必要な手続きの概要と、受け取れる可能性のある給付金について、優先順位の高いものから順に解説します。

葬儀直後の必須手続き

葬儀直後の必須手続きとして、各種制度の停止があります。特に以下3つは注意して対応するようにしましょう。

・健康保険証の返却
故人が加入していた健康保険の資格喪失手続きと保険証の返却を行います。国民健康保険や後期高齢者医療制度の場合は市区町村役場へ、会社の健康保険(組合健保や協会けんぽ)の場合は、故人の勤務先を通じて手続きを行います。

・年金受給停止手続き
故人が年金を受給していた場合、速やかに受給停止の手続きが必要です。これを怠ると、年金を不正に受給し続けることになり、後で返還を求められます。手続きは、年金事務所または年金相談センターで行い、国民年金は14日以内、厚生年金は10日以内が期限です。

・世帯主変更届(14日以内)
故人が世帯主であり、その世帯に2人以上の世帯員がいる場合は、死亡日から14日以内に、市区町村役場で世帯主の変更手続きを行う必要があります。

もらえるお金と申請方法

葬儀には多額の費用がかかりますが、公的な制度や故人が加入していた保険から、その負担を軽減するための給付金を受け取れる場合があります。これらは自動的に振り込まれるものではなく、すべて自己申告制なので、忘れずに申請しましょう。

【葬祭費・埋葬料(5〜7万円)の申請】
葬儀費用を補助する目的で支給されるお金です。故人が国民健康保険・後期高齢者医療制度に加入していた場合は「葬祭費」として市区町村から、会社の健康保険に加入していた場合は「埋葬料」として健康保険組合などから支給されます。申請には葬儀の領収書などが必要で、期限は葬儀の翌日から2年以内です。

【遺族年金の申請手続き】
故人によって生計を立てていた遺族(配偶者や子など)の生活を支えるための制度です。故人が加入していた年金の種類によって「遺族基礎年金」や「遺族厚生年金」が支給されます。受給には一定の要件があるため、年金事務所に相談して手続きを進めましょう。

【死亡保険金の請求】
故人が生命保険に加入していた場合は、保険会社に連絡して死亡保険金を請求します。保険証券や死亡診断書、戸籍謄本などが必要になります。請求期限は死亡から3年以内が一般的です。

【高額療養費の申請】
故人が亡くなる前の入院や治療で、1ヶ月の医療費の自己負担額が上限を超えていた場合、その超過分が払い戻される制度です。申請先は故人が加入していた健康保険の窓口で、期限は診療を受けた月の翌月から2年以内です。

【未支給年金の請求】
故人が受け取るはずだった年金が亡くなった時点で残っている場合、生計を同じくしていた遺族がその分を請求できます。年金の受給停止手続きと同時に行うのが一般的です。

法要と香典返し

葬儀後の供養として、仏式の法要や香典返しも大切な務めです。供養の形態や流れは年々変化しているため、事前にチェックしておきましょう。

【初七日〜四十九日法要の意味と準備】
仏教では、故人が亡くなってから49日間、7日ごとに審判を受け、来世の行き先が決まるとされています。この期間を「中陰」と呼び、遺族は故人の冥福を祈って法要を営みます。特に、最後の審判が下される四十九日は「忌明け」として重要な法要です。近年は、遠方の親族の負担を考慮し、葬儀当日に初七日法要を繰り上げて行う「繰り上げ初七日」も増えています。

【香典返しの時期と相場(半返し)】
通夜や葬儀でいただいた香典へのお礼として品物を贈るのが香典返しです。時期は、忌明けとなる四十九日法要が終わった後が一般的です。金額の目安は、いただいた香典額の3分の1から半分程度(半返し)とされています。品物には、無事に忌明けを迎えたことを報告する挨拶状を添えるのがマナーです。

【一周忌・三回忌の準備】
四十九日法要が終わった後も、故人の命日に行う「年忌法要」が続きます。亡くなった翌年が「一周忌」、その翌年(満2年)が「三回忌」です。親族などを招いて僧侶に読経してもらい、故人を偲びます。

【法要を行わない場合の対応】
家庭の事情などにより、これらの法要を省略するケースもあります。その場合は、事前に親族など関係者に意向を伝えておくと、後のトラブルを防ぐことができます。

まとめ:葬儀社を選びで迷ったときは口コミや実績で比較する

葬儀の流れや費用を把握しても、実際にどの葬儀社を選べばいいのか迷われる方は多いと思います。そういったときは、口コミをもとに葬儀社を選ぶと安心です。

いい口コミが集まっている葬儀社は、実際にいい葬儀を挙げた実績があります。自分が希望している葬儀を挙げている人が過去にいる可能性があるため、口コミを探してみましょう。気になる葬儀社が見つかった方は、不明点を電話で確認するとより確実に選べます。

口コミで葬儀社を比較したい方は「葬儀の口コミ」の利用を検討してください。葬儀の口コミでは、葬儀を挙げたい場所の地域にある葬儀社を簡単に探せます。そのため、まずはその地域の葬儀社を比較しているサイトを閲覧し、実際に探してみましょう。

よくある質問

Q

葬儀と葬式の違いは?

一般的に「葬儀」と「葬式」は、ほぼ同じ意味で使われており、厳密に使い分ける必要はありません。しかし、厳密には「葬儀」がお通夜から告別式、火葬までを含む一連の儀式全体を指すのに対し、「葬式」は告別式のみを指す場合もあります。

Q

葬儀費用は誰が払う?

法律で明確に定められているわけではありませんが、一般的には葬儀を主宰する「喪主(もしゅ)」が支払うケースが多いです。また、故人の遺産から支払ったり、配偶者や子供など相続人同士で分担したりすることもあります。

Q

香典に2万円は失礼?

「2」などの偶数は「割り切れる」ことから「故人との縁が切れる」ことを連想させるため、避けるのが一般的です。しかし、近年ではそれほど厳しく問われなくなっており、夫婦で参列する場合などに「2万円」を包むこともあります。気になる場合は、1万円札1枚と5千円札2枚の計3枚にするなどの配慮をするとよいでしょう。

Q

葬儀費用が払えない場合は?

経済的な理由で葬儀費用が払えない場合、自治体の「葬祭扶助制度」を利用できる可能性があります。これは、生活保護を受けている方などを対象に、必要最低限の葬儀(火葬のみ)費用を自治体が負担する制度です。まずは、お住まいの自治体の福祉担当窓口に相談してみてください。

Q

葬儀に子供を連れて行ってもいい?

故人や遺族との関係性によります。親族の葬儀であれば連れて行くことが多いですが、静粛な場ですので、子供が騒いだりしないよう配慮が必要です。途中で退席しやすいように出入口近くの席に座る、お気に入りのおもちゃやお菓子を持参するなどの準備をしておくと安心です。

Q

平服でと言われたら?

「平服(へいふく)で」と案内された場合でも、Tシャツやジーンズのような普段着はNGです。この場合の平服とは「略喪服」を指します。男性ならダークスーツに黒ネクタイ、女性なら黒や紺、グレーなどの地味な色のワンピースやアンサンブルといった服装を選びましょう。

Q

数珠を忘れた場合は?

数珠は必須ではありませんので、忘れてもマナー違反にはなりません。数珠は本来、個人の持ち物であり、貸し借りはしないのが基本です。忘れた場合は、そのまま数珠なしで合掌すれば問題ありません。

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葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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